いろいろあった2022年、
今年も恒例のランキングで締めたいと思う。
今年の本ブログの記事は66件、
うち、ラーメンの記事は60件、
去年は120件近く投稿できていたのに、
およそ半減してしまったのは反省したい。
何より今年は年初より仕事が忙しく、
11月には海外出張や、コロナ罹患もあったので、
今までにないハードな1年であった。
せっかく食べに行ったのに、
記事化できていない一杯も沢山あるので、
来年は反省してどんどん記事化していきたいと思う。
さて、本ブログで毎年書いてきたランキングであるが、
もう2018年からやってきて、
毎年同じ顔触れになってしまうので、
さすがにそろそろやり方を変えようと思う。
今回は、
2022年に初めて訪れたお店ベスト10
ということで、
筆者が2022年に初めて訪れたとお店だけで、
ランキングを作成した。
今年行った昔からあるお店の場合もあれば、
近年できたばかりの新店も存在する。
その点は、あらかじめご了承頂きたい。
ということで、
さっそくランキングを発表していく。
第10位 駄目な隣人。(人形町)
ジャンル:あっさり醤油ラーメン
なんといっても野菜だけのスープ
ブイヨン・ド・レギュームが衝撃的。
動物系なしでこんなにうまいなんて。
スープはとんでもなくヘルシーなのに、
サイドメニューはまさかのすき焼き丼というギャップ。
これまでにありそうで無かった、
意表を突かれる美味しさで10位にランクイン。
第9位 寿製麺よしかわ(西台)
ジャンル:あっさり煮干しラーメン
こちらは数年前からある名店だが、
やっと行くことができた。
鮮魚系ラーメンがウリのお店で、
海鮮丼も同時に楽しむことができる異色のお店。
記事化したのは冷やし煮干そばだが、
限定のさまざまなラーメンもレベルが高い。
近々他のメニューも記事化していきたいと思う。
第8位 らーめん土俵 鶴嶺峰(鶴見)
ジャンル:豚骨魚介つけ麺
つけ麺でお腹いっぱいになりたいときはここで決まり。
とにかくボリューム満点で味も良い。
ちゃんこをイメージしたトッピングも面白い。
極めつけは〆のおじっとめし。
腹パンになること間違いなしである。
また横浜方面の出張入らないかなー。
第7位 煮干つけ麺宮元(蒲田)
ジャンル:濃厚煮干しつけ麺
煮干つけ麺では断トツの濃厚さ。
ド濃厚ながらキツすぎない煮干しスープに
スープに負けないもっちりな極太麺。
高クオリティな低温調理チャーシューも美味しい。
これは煮干し好きにはたまりませんね。
次は限定麺も食べてみたい。
第6位 八五(銀座)
ジャンル:あっさりラーメン
この記事のアップ時点では、
休業中だったこちらのお店。
どうやら営業再開されたようで嬉しい限り。
生ハムを中心としたスープは、
余計な雑味が一切ない極上のスープ。
しかも、カエシ不使用という衝撃。
醤油とか塩とかに分類にできない一杯。
チャーシューも麺も、全ての要素がレベル高く、
ラーメン好きなら一食の価値あり。
第5位 つじ半(日本橋)
ジャンル:海鮮丼
唯一のラーメンでは無いメニューのランクイン。
ただ、つじ田さんが監修されているとのことで、
若干ラーメンも絡んでいる。
海鮮丼単体でもめちゃくちゃ美味いのだが、
そこにラーメン屋のスープに着想を得た、
濃厚な真鯛白湯スープを〆でぶっかけていく、
という斬新な発想。
お店で食べるなら、鯛の切り身が付くので、
鯛茶漬け風としても楽しめるし、
すでに、3回くらいお持ち帰りで利用しているが、
持ち帰りなら待ち時間ほぼゼロなのもありがたい。
これからもヘビーユーズ確定です。
第4位 麺屋周郷(新橋)
ジャンル:豚骨魚介つけ麺
近年食べた豚骨魚介系のつけ麺では、
ナンバーワンかもしれない。
とにかく完成度が高く、
一つ一つの要素の洗練のされ方がすごい。
また、スープ割りのときに、
一口ご飯や薬味類など、
専用のセットが出てくるのも素晴らしい。
ここは並んででも食べたくなりますね。
~番外編~
ベスト3に入る前に。番外編。
今年の限定麺ベスト3
第3位 創作塩つけ麺 蛍烏賊@巌哲(早稲田)
高級魚つけ麺でおなじみの巌哲さん。
今年で一番驚いたのは、蛍烏賊。
5種の調理法で15杯の蛍烏賊を満喫できた、
こちらのフルコースが一番印象に残った。
来年も狙おうかなー。
第2位 う羊のヴィシソワーズ@海老丸(水道橋)
今年も沢山の限定を食べたが、
やはり強かったのがヴィシソワーズ。
暑い日にこれだけ美味しいラーメンが食べれるって、
尋常じゃない幸せなんですよね、やっぱり。
しかもカレー風味のラム肉がとんでもなく美味しくて、
ウニとのコラボレーションも斬新で、
今年あまり数多くは行けなかったけど、
これが印象に残ったかなー。
今年も一番多く通った八咫烏さん。
八咫烏オブザイヤーというイベントを毎年行っていて、
今年は5杯とも食べられたのは良かった。
詳細は、別記事を参照のこと。
そのYOY2022でベスト5に入らなかった中から選ぶと、
最も印象に残ったのはこちらの一杯。
とにかくガリバタスープが美味すぎて、
イベリコ豚と巨大な卵のコンビネーションも良かった。
この限定もいつかもう一度食べたいな。
~本編に戻ります~
いよいよベスト3!
第3位 中華蕎麦ひら井(国分寺)
ジャンル:動物系つけ麺
つけ麺部門では今年のトップ。
遠いのだけが難点だが、
とにかくインパクトのあるつけ汁で、
強烈な旨味に度肝を抜かれた。
列の長さも恐れ入ったが、
これはまた食べたくなるのもわかる。
牛豚鶏を中心とした濃厚スープが絶品で、
魚介ゼロなのになぜこの奥深さが出るのか。
とにかく美味すぎた。
遠いけど、いつかもう一度行きたい。
第2位 えどもんど(西日暮里)
ジャンル:二郎系
すごく悩んだが、
えどもんどさんは2位にランクイン。
個人的これまで食べた二郎系の中でダントツ一位。
アブラがまったく凶暴ではなくて
個人的に食べやすく感じる二郎系である。
豚のクオリティも毎回異常に高い。
早く売り切れるので有名で、
また行きたかったがなかなか行けない日々が続いていたが、
クリスマスなら空いてるだろうと思って訪問すると、
並び3人という僥倖であった。
もちろん最高の美味しさ。
あっという間に平らげてしまった。
そびえ立つアブラまみれのヤサイが、
素晴らしきクリスマスツリーだった。
第1位 手打麺祭かめ囲(柴崎)
ジャンル:手揉み醤油ラーメン
今年食べた「麺」のなかで、
1番美味しかったのがこちら。
とにかく衝撃的な手もみ麺。
ここを超える麺はなかなか無いかもしれない。
その場で打って切って手もみ、
それをすぐに茹でてすぐ食べることができる。
この臨場感はすごい。
食べてみるとそのモチモチ感に圧倒され、
スープとの相性もとにかく抜群。
トッピングもクオリティが高いのだが、
なかでもメンマが異次元の美味しさ。
あの「マツコの知らない世界」のメンマ特集で、
メンマに異常なこだわりがあるお店として紹介されるほど。
1週間かけて戻しているという極太メンマは、
その柔らかさと噛みごこちといい、完璧。
あまりに食べた過ぎて、年末に再訪してしまった。
今回は夜営業に行ったのだが、
18時開店で、18:30には売り切れ。
人気が半端なさすぎる。
今回はあぶらそばを注文して、
麺の旨味をダイレクトに味わったのだが、
唯一無二の麺であることを再認識し、
食べに来てよかったと心から思った。
限定メニューもやっているようなので、
今度はそちらにチャレンジしてみたい。
総評
今年は記事数こそ少なかったものの、
新規開拓をたくさんできた点は充実していた。
ただ、仕事の忙しさにより、思うように記事化できず、
ストックが溜まりに溜まっている厳しい状況である。
来年は少し自分の生活を見つめなおして、
もう少しだけアウトプットに重心を移して、
やっていきたいと思うが、
これからも一杯一杯をしっかり味わっていきたい。
ということで、
長々と書いてしまいましたが、
読んでいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
※昨年までのランキング