腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

784. 2022年度食べ物ランキング

いろいろあった2022年、

今年も恒例のランキングで締めたいと思う。

今年の本ブログの記事は66件

うち、ラーメンの記事は60件

去年は120件近く投稿できていたのに、

およそ半減してしまったのは反省したい。

何より今年は年初より仕事が忙しく、

11月には海外出張や、コロナ罹患もあったので、

今までにないハードな1年であった。

 

せっかく食べに行ったのに、

記事化できていない一杯も沢山あるので、

来年は反省してどんどん記事化していきたいと思う。

 

さて、本ブログで毎年書いてきたランキングであるが、

もう2018年からやってきて、

毎年同じ顔触れになってしまうので、

さすがにそろそろやり方を変えようと思う。

 

今回は、

2022年に初めて訪れたお店ベスト10

 

ということで、

筆者が2022年に初めて訪れたとお店だけで、

ランキングを作成した。

 

今年行った昔からあるお店の場合もあれば、

近年できたばかりの新店も存在する。

その点は、あらかじめご了承頂きたい。

 

ということで、

さっそくランキングを発表していく。

 

第10位 駄目な隣人。(人形町)

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ジャンル:あっさり醤油ラーメン

なんといっても野菜だけのスープ

ブイヨン・ド・レギュームが衝撃的。

動物系なしでこんなにうまいなんて。

スープはとんでもなくヘルシーなのに、

サイドメニューはまさかのすき焼き丼というギャップ。

これまでにありそうで無かった、

意表を突かれる美味しさで10位にランクイン。

 

第9位 寿製麺よしかわ(西台)

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ジャンル:あっさり煮干しラーメン

こちらは数年前からある名店だが、

やっと行くことができた。

鮮魚系ラーメンがウリのお店で、

海鮮丼も同時に楽しむことができる異色のお店。

記事化したのは冷やし煮干そばだが、

限定のさまざまなラーメンもレベルが高い。

近々他のメニューも記事化していきたいと思う。

 

 

第8位  らーめん土俵 鶴嶺峰(鶴見)

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ジャンル:豚骨魚介つけ麺

つけ麺でお腹いっぱいになりたいときはここで決まり。

とにかくボリューム満点で味も良い

ちゃんこをイメージしたトッピングも面白い。

極めつけは〆のおじっとめし

腹パンになること間違いなしである。

また横浜方面の出張入らないかなー。

 

第7位 煮干つけ麺宮元(蒲田)

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ジャンル:濃厚煮干しつけ麺

煮干つけ麺では断トツの濃厚さ。

ド濃厚ながらキツすぎない煮干しスープに

スープに負けないもっちりな極太麺。

高クオリティな低温調理チャーシューも美味しい。

これは煮干し好きにはたまりませんね。

次は限定麺も食べてみたい。

 

第6位 八五(銀座)

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ジャンル:あっさりラーメン

この記事のアップ時点では、

休業中だったこちらのお店。

どうやら営業再開されたようで嬉しい限り。

生ハムを中心としたスープは、

余計な雑味が一切ない極上のスープ

しかも、カエシ不使用という衝撃。

醤油とか塩とかに分類にできない一杯。

チャーシューも麺も、全ての要素がレベル高く、

ラーメン好きなら一食の価値あり。

 

第5位 つじ半(日本橋)

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ジャンル:海鮮丼

唯一のラーメンでは無いメニューのランクイン。

ただ、つじ田さんが監修されているとのことで、

若干ラーメンも絡んでいる。

海鮮丼単体でもめちゃくちゃ美味いのだが、

そこにラーメン屋のスープに着想を得た、

濃厚な真鯛白湯スープを〆でぶっかけていく、

という斬新な発想。

お店で食べるなら、鯛の切り身が付くので、

鯛茶漬け風としても楽しめるし、

すでに、3回くらいお持ち帰りで利用しているが、

持ち帰りなら待ち時間ほぼゼロなのもありがたい。

これからもヘビーユーズ確定です。

 

第4位 麺屋周郷(新橋)

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ジャンル:豚骨魚介つけ麺

近年食べた豚骨魚介系のつけ麺では、

ナンバーワンかもしれない。

とにかく完成度が高く、

一つ一つの要素の洗練のされ方がすごい。

また、スープ割りのときに、

一口ご飯や薬味類など、

専用のセットが出てくるのも素晴らしい。

ここは並んででも食べたくなりますね。

 

~番外編~

ベスト3に入る前に。番外編。

今年の限定麺ベスト3

 

第3位 創作塩つけ麺 蛍烏賊@巌哲(早稲田)

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高級魚つけ麺でおなじみの巌哲さん。

今年で一番驚いたのは、蛍烏賊

5種の調理法で15杯の蛍烏賊を満喫できた、

こちらのフルコースが一番印象に残った。

来年も狙おうかなー。

 

第2位 う羊のヴィシソワーズ@海老丸(水道橋)

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今年も沢山の限定を食べたが、

やはり強かったのがヴィシソワーズ

暑い日にこれだけ美味しいラーメンが食べれるって、

尋常じゃない幸せなんですよね、やっぱり。

しかもカレー風味のラム肉がとんでもなく美味しくて、

ウニとのコラボレーションも斬新で、

今年あまり数多くは行けなかったけど、

これが印象に残ったかなー。

 

第1位 BIG EGG八咫烏(水道橋)

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今年も一番多く通った八咫烏さん。

八咫烏オブザイヤーというイベントを毎年行っていて、

今年は5杯とも食べられたのは良かった。

詳細は、別記事を参照のこと。

そのYOY2022でベスト5に入らなかった中から選ぶと、

最も印象に残ったのはこちらの一杯。

とにかくガリバタスープが美味すぎて、

イベリコ豚巨大な卵のコンビネーションも良かった。

この限定もいつかもう一度食べたいな。

 

~本編に戻ります~

 

いよいよベスト3

 

第3位 中華蕎麦ひら井(国分寺

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ジャンル:動物系つけ麺

つけ麺部門では今年のトップ

遠いのだけが難点だが、

とにかくインパクトのあるつけ汁で、

強烈な旨味に度肝を抜かれた。

列の長さも恐れ入ったが、

これはまた食べたくなるのもわかる。

牛豚鶏を中心とした濃厚スープが絶品で、

魚介ゼロなのになぜこの奥深さが出るのか。

とにかく美味すぎた。

遠いけど、いつかもう一度行きたい。

 

第2位 えどもんど(西日暮里)

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ジャンル:二郎系

すごく悩んだが、

えどもんどさんは2位にランクイン。

個人的これまで食べた二郎系の中でダントツ一位

アブラがまったく凶暴ではなく

個人的に食べやすく感じる二郎系である。

豚のクオリティも毎回異常に高い

早く売り切れるので有名で、

また行きたかったがなかなか行けない日々が続いていたが、

クリスマスなら空いてるだろうと思って訪問すると、

並び3人という僥倖であった。

もちろん最高の美味しさ。

あっという間に平らげてしまった。

そびえ立つアブラまみれのヤサイが、

素晴らしきクリスマスツリーだった。

 

第1位 手打麺祭かめ囲(柴崎)

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ジャンル:手揉み醤油ラーメン

今年食べた「麺」のなかで、

1番美味しかったのがこちら。

とにかく衝撃的な手もみ麺

ここを超える麺はなかなか無いかもしれない。

その場で打って切って手もみ、

それをすぐに茹でてすぐ食べることができる。

この臨場感はすごい。

食べてみるとそのモチモチ感に圧倒され、

スープとの相性もとにかく抜群。

トッピングもクオリティが高いのだが、

なかでもメンマが異次元の美味しさ。

あのマツコの知らない世界のメンマ特集で、

メンマに異常なこだわりがあるお店として紹介されるほど。

1週間かけて戻しているという極太メンマは、

その柔らかさと噛みごこちといい、完璧

あまりに食べた過ぎて、年末に再訪してしまった。

今回は夜営業に行ったのだが、

18時開店で、18:30には売り切れ

人気が半端なさすぎる。

今回はあぶらそばを注文して、

麺の旨味をダイレクトに味わったのだが、

唯一無二の麺であることを再認識し、

食べに来てよかったと心から思った。

限定メニューもやっているようなので、

今度はそちらにチャレンジしてみたい。

 

総評

今年は記事数こそ少なかったものの、

新規開拓をたくさんできた点は充実していた。

ただ、仕事の忙しさにより、思うように記事化できず、

ストックが溜まりに溜まっている厳しい状況である。

来年は少し自分の生活を見つめなおして、

もう少しだけアウトプットに重心を移して、

やっていきたいと思うが、

これからも一杯一杯をしっかり味わっていきたい。

 

ということで、

長々と書いてしまいましたが、

読んでいただきありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。

 

※昨年までのランキング

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