腸壁を削って美味い物を食す

潰瘍性大腸炎(軽症)持ちの筆者が、症状が悪化する可能性を覚悟してでも食べたいと思った逸品(主に麺類)を紹介するブログです。基本的に週2回(日曜・水曜)の更新です。よろしくおねがいします。

747. カツオの生姜らーめん@海老丸(水道橋):激ウマ初鰹のタタキに上質なフュメドポワソン!

先日リニューアルオープンした海老丸さんで、

久々の限定麺を食べてきた。

 

その名も、

初カツオの生姜らーめん 

ということで、

毎年この時期に提供される、

旬の素材を使ったラーメンである。

今回は生姜で来たかー。

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感想をまとめると、

・旬の初鰹のタタキがとにかく美味すぎる

・ケッパーバターとかいう神ソース

・上品なスープにスパイシーリゾットが合う

 

ということで、

さっそくアミューズから。

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いやー、今回の日替わりアミューズは、大当たり。

白インゲン豆のポタージュ

オマール海老のソースがかかっている。

とにかくまろやかでクリーミーなスープに、

海老の旨味とコクがプラスされていて、

もっとたくさん飲みたい、と思うほどの、

すばらしい先付であった。

 

そして今回は、

店長さんのtwitterの告知もあって、

おいしそうだったので、

カツオのたたきをマシマシにすることに。

それがこちら。

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初カツオのタタキ自体もめちゃくちゃ美味そうなのだが、

なにより、かかっているソースが大注目

その名も、ケッパーバター

ケッパーとは、とある植物のつぼみの部分だそうで、

それを酢漬けにしたものが、

よくスモークサーモンと共に出されることが多いが、

これとバターの相性がすこぶる良いらしい。

実際に食べてみると、

まろやかなバター若干の酸味独特な食感と風味が合わさって、

メチャクチャ美味い

そこに極上の初鰹のタタキ

これはたまらない。

初ガツオは、そこまで脂はのっていなくてヘルシーな印象だが、

その若干の物足りなさをバターが補ってくれるという名采配

これはすごい。

単品でこれだけ美味いのに、

ラーメンと合わせたらどうなってしまうのだろうか。

 

さて、そしてメインのラーメンである。

初カツオの生姜らーめん

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カツオらしい茶色のスープに、表面にオイルの層。

このスープが尋常ではなくウマい。

フュメドポワソンと呼ばれるフレンチの手法によるスープであり、

初ガツオのアラをローストしてつくっているそう。

和風のかつお出汁とは違った美味しさ。

一般的なかつお出汁は節から抽出しているけど、

節にしていない分、魚っぽさが強めに感じられる印象。

そこに、優しく生姜が効いていて

じんわりと疲れた身体に染み入るスープであった。

また、表面のオイルの層は、動物系の香味脂とのこと。

見た目からすると、ちょっとオイリー感強めなのかなと思うが、

しっかり混ぜて食べていくと、そんなことは無く、

丁度良い塩梅のオイル感であった。

 

上に乗る豪華なトッピングは、

・初カツオのタタキ

・おろし生姜

・飛騨旨豚スモークチャーシュー

・マッシュルーム

・インゲン豆

アメリカンチェリー

というラインナップ。

 

カツオは後述するとして、

チャーシューがまたリニューアルして美味しくなっていた

さらに、毎度限定で入ってくるフルーツは、

今回はアメリカンチェリーということで、

独特の甘酸っぱさが非常に美味しかった。

普段あまり食べない貴重品なので大事に頂いた。

 

そして、注目の初カツオのたたきがこちら

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スープに使っていた下側だけに火が通っており、

この半生感がたまらない

ラーメンの上に乗っているものについては、

特にソースはかかっていなくて、

上に乗る生姜と一緒にサッパリと頂ける感じであった。

そして、先程紹介した、マシマシの方のカツオに、

ケッパーバターをたっぷり浸して、スープにドボン

これが最高すぎた。

サッパリ系だったスープに、バターのコクが加わるため、

劇的に美味しくなったのである。

まるで、サッポロ一番塩ラーメンに、

バターを溶かしたときのような変身ぶり。

1杯で2度おいしいとはまさにこのことである。

 

いや、海老丸さんには3度目がある。

それが、リゾットである。

 

スパイシーカツオリゾット

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しかも今回、リゾットが2段階に分かれていた。

1段階目は、スープを入れるだけで、そのまま頂く。

トッピングのスパイシーソースが絡んだカツオが、

かなり辛めで味も強めだが、

優しいスープがそれをまろやかにしていて、

良いバランスの雑炊。

これだけでもかなりうまい。

だが、このスパイシーソースが、

チーズに非常に合いそうな味だったので、

自分は2~3割食べたところでチーズを要求した。

 

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こちらが最終形態のリゾットである。

いつもの通り、パルメザンチーズを山盛りにしてくれて、

それを石鍋の熱で溶かしていくのである。

予想の通り、パルメザンチーズとスパイシーソースの相性が、

これ以上の無いくらい抜群の合い方をしており、

スプーンが止まらなかったのを覚えている。

あっという間に食べてしまった。

 

 

ということで、

1杯で何度ハイライトを迎えたことだろう、と思うくらい、

何度も感動を味わうことのできる限定ラーメンであった。

 

いやー、久しぶりの海老丸さんの限定だったが、

相変わらず凄すぎた。

 

また、次なる限定を楽しみに待ちたい。