今週の八咫烏さんは、
ということで、その名の通り、
季節感あふれる春らしい一杯であった。
メニュー表はこちら。
ドライカレーも美味しそうだったので、
もちろん注文していく。
さてまずはいつもの食前茶から。
グリーンルイボスティーにグレープフルーツの香り
ということで、
ルイボスベースのフルーツフレーバーティー。
とんでもなく爽やかで、
ラーメンの合間に飲むのも最高だが、
暑い夏場に飲んだらおいしそうなお茶であった。
味噌漬けの三元豚チャーシューは、
ほどよいレア加減と、
優しい甘味と塩味の効いた味付けがたまらない。
そこにかかるカレーソースが恐ろしく美味いこと。
オリジナルカレーソースとのことで、
爽やかな辛さと旨味が最高で、
単品としての完成度が半端なかった。
が、半分残して、後半に備えることする。
まず盛り付けの時点で半端ない。
鮮やかな黄色いスープの上に、
タイトルのとおりであるが、
サクラエビが吹雪のように舞い散っている。
そこに春キャベツと九条ネギの鮮やかな緑。
素晴らしいビジュアルなのだが、
もう全く味の想像がつかない。
解説によると、
スープ
白エビの出汁とマンガリッツァ豚の白湯
そこにハリッサが加えられてスパイシーに
オイル
薄めの煮干しとスーパーオリーブオイル
カエシ
白醤油 レモン 白ワインを主体に
とのことである。
一口スープからいただくと、
まろやかな優しい白海老出汁と豚の旨味の中に、
ハリッサの爽やかなスパイシーのアクセント。
これだけでも十分美味しいのだが、
そこに加わるのがこちら。
まるで桜吹雪のように舞い散る
サクラエビの揚げである。
この海老の味と風味のインパクトが凄まじく、
まさにこの一杯の主役であった。
その他のあしらいとして、
・春キャベツのガーリックソテー
・九条ネギ
・大葉
・ボイルエビ
・ナスのおひたし
など、多彩なトッピングも見事。
このプリプリのボイルエビもたまらないし、
春キャベツと海老の相性が凄く良かった。
ガーリックバターの味付けも美味しく、
少しシャキシャキ感が残りながらも柔らかく、
大葉やネギの爽やかなアクセントも良かった。
また、それらを特製の平打ち麺と混ぜていくと・・・
こんな感じになる。
これが最高であった。
最終的に、
もうラーメンなのかよくわからない
というのが同行者の感想であったが、
味には大満足だったようである。
そして、〆はもちろん
絶品ドライカレーを
残ったスープに投入していく。
単品でさえ美味しいカレーに、
サクラエビの風味が加わって、
旨味が倍増する最高の〆であった。
ということで、
季節感満載の今回の限定であったが、
食べられるのも明日までということなので、
海老好きの方はぜひ水道橋へ。