腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

773. 背脂生姜醤油つけ麺@小麦と肉 桃の木(新宿御苑前):背脂なのになぜか上品な絶品生姜醤油つけ麺!

念願の初訪問シリーズ

今回は、新宿御苑前駅が最寄りの

小麦と肉 桃の木 さんに行ってきた。

 

背脂生姜醤油つけ麺がメインの店で、

いままでありそうでなかった一杯。

 

自分は新宿三丁目から歩いたが、

ちょっと距離があるので、

新宿御苑前駅からの方が行きやすいかも。

 

標題の

・背脂生姜醤油

のほかにも

・こってり醤油

・こくまろ塩

・旨辛ゆず醤油

など、様々なメニューがあったが、

今回は基本の背脂生姜醤油つけ麺を選択した。

サイドは、口コミでも良い評価が多かった

生姜カレーテール丼を選択することに。

 

 

背脂生姜醤油つけ麺

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国産小麦100%の超幅広でもちもちな平打ち麺

ここまで幅広な平打ち麺も珍しいが、

スープとしっかり絡みつき

なおかつもちもちの食感が素晴らしい。

麺の上にサラダが乗っていて、

若干のヘルシーさを装っているが、

後述のスープが油まみれなので、

プラマイゼロな気がする。

ただ、少しでも健康になるために、

サラダを先に食べてから麺に進んだ。

 

スープ

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なんといっても背脂の量が凄い。

しかし中のスープがアッサリ系なので、

しっかり混ぜてからいただくと、

全体としては上品な仕上がりになっているのが驚き。

豚テールや鶏、魚介など、出汁の旨味が効いたスープであり、

それらの旨味に背脂の甘味生姜の辛味

醤油の塩味も合わさって、

バランスの良いコクのある味わいになっている。

 

前述の幅広の平打ち麺によって、

一口すする度に背脂がずるずると上がってくるので、

終盤に脂が残りすぎるようなこともなく、

バランスよく食べられた気がする。

 

つけ汁の中には・・・

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こちらのように大きな豚バラが6~7枚入っており、

さすがは、小麦と肉という店名なだけある。

豚バラがこんなに入っているのは嬉しい。

他は、2種類のネギと生姜という薬味系だが、

すりおろし生姜が大量に入っていて、

背脂だらけのスープを爽やかに浄化してくれていた。

 

スープ割

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ゆで汁がスープ割とのことで、

完全に蕎麦屋スタイルである。

多少背脂も残っているが、

ここまでくるとかなりあっさりな印象。

塩気はそこまでなかったんだなと改めて思った。

 

生姜テールカレー丼

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個人的にこのサイドメニューは当たりだった。

生姜の入ったカレーってあまり見ない気がする。

とろとろ脂身たっぷりなテール肉に、

カレールーがかけられているので、

メチャクチャ美味いのだが、

いかんせん濃い。

そこを生姜でうまく浄化しているのが、

このカレーの素晴らしいところであった。

 

ということで、

なかなか珍しい背脂推しのつけ麺であったが、

生姜でうまく浄化されていて上品なイメージが残る

という不思議なつけ麺であった。

 

なお、女性店員さんが多く、

訪れているお客さんもカップルや女性の方が多い、

という背脂系にしては珍しい客層であった。

 

どうやら限定メニューもたまにやっていて、

塩生姜背脂つけ麺なんかもやってたので、

次は限定メニューに挑戦したいと思う。