腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

732. 塩生姜らーめん(こってり)@MANNISH(淡路町):背脂の甘みと生姜の辛味の絶妙なバランス!

約1年ぶりとなる、

淡路町MANNISHさん。

淡麗系塩生姜ラーメンの名店として、

様々な限定メニューも出しているお店である。

最近、レギュラーメニューが増えたと聞いて、

行ってみると、さっそくありました。

その名もこってり

 

淡麗系のお店が、

時たま出すコッテリ系の限定というと、

総じて美味しいことが多く、

MANNISHさんでも過去にショガパイタン

kenshinkk.hatenablog.com

という塩生姜×鶏白湯の限定を出しており、

それがめちゃくちゃ美味しかったわけだが、

今回はまたそれとは違う軸のこってり。

 

まとめると

・背脂の甘みと生姜の辛味の絶妙なバランス

・ジューシーな鶏チャーシューが最高

・ぜひ寒い日に食べてほしい一杯

であった。

 

こってりというタイトルからして、

ある程度、予想通りではあったのだが、

非常に美味しかったので、記事化することにしてみた。

 

塩生姜ラーメン(こってり)

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もう見るからに真っ白であり、

背脂だけ見ると若干不健康そうである。

ただ、実際に飲んでみると、

びっくりするほどしつこさが無い

鶏スープとも合いそうなところを厳選しているのか、

それとも生姜のおかげなのかはわからないが、

背脂の甘味と食感だけを残して後味はスーッと消えていくので、

背脂の甘み鶏の旨味生姜の辛味3点セットが、

最高のバランスで押し寄せるのである。

凄く美味しかった。

 

鶏ももチャーシューも、

相変わらずかなりジューシーであり、

食べ応えも抜群であった。

 

こうして全体を見てみると、

生姜のじんわり効いた鶏出汁スープに、

ちょっと脂が効いているという感じは、

シンガポールで食べたチキンライスのようなイメージ。

ということは、

ここにチリソース的な辛みや、

黒い醤油ベースのダークソースがつくと、

かなり美味しくなるのでは、

と予想する。

アジアンテイストのアレンジメニューがあったら

是非今度食べてみたい。

 

ということで、

普段の塩生姜ラーメンでは物足りない人には、

ぜひ食べてほしい一杯であるとともに、

寒い日に食べてほしい一杯であった。

 

なお、今回でめでたくスタンプカードが溜まり、

念願の生姜増しができるようになったので、

次回からはマストで入れていきたいと思う。

 

次なる限定メニューにも期待したい。