腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

728. 特製濃厚海老つけ麺@五ノ神製作所(新宿三丁目):濃厚海老スープと極太麺を腹いっぱいになるまで食べ尽くせる一杯!

前回久しぶりに登場した

五ノ神水さん。

kenshinkk.hatenablog.com

今回はその姉妹店である五ノ神製作所さんを紹介する。

個人的には、てっきりこちらの五ノ神製作所さん

一号店なのかと思っていたが、

実は青梅にあるらーめんいつ樹さんが総本店とのこと。

遠いけど、そちらにもいつか行ってみたい。

 

場所としては、新宿の南口から徒歩数分。

やや新宿御苑寄りの場所にあり、

いつも行列を作っている。

 

門構え

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この看板から海老に特化しているのが丸わかりだが、

初回だったので、

看板メニューの濃厚海老つけ麺を頂くことに。

 

感想をまとめると、

・濃厚過ぎる海老魚介つけ汁

・モチモチすぎる胚芽系極太麺

・並盛なのに大満足のボリューム

というところだろうか。

 

特製濃厚海老つけ麺

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つけ汁
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海老の濃厚な旨味と、

ネギなどの薬味や様々な調味料がうまく絡まって、

何のエビかはわからないが、

つけ汁は海老の風味が前面に出ており、非常に濃厚。

海老の旨みやコク、香ばしさをしっかりと感じた。

おそらく海老だけでなく動物系のスープと合わせたものと思われ、

かなり粘度は高くてドロドロである。

汁が麺によく絡むので、どんどんつけ汁が減っていく。

麺のボリュームも多いので、後半足りなくならないように、

汁をつけすぎないようにしながらいただいた。

 

麺+トッピング

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麺はほどよい太さの太麺で独特の色をしているが、

みずみずしさもあって食べやすく、美味しい麺だった。

かなりボリュームがあり、並盛でも520gあるそうだ。

茶褐色というのか外見からも小麦が感じられる色であり、

おそらく胚芽も配合されているのだと思う。

 

その上に乗るトッピングは

・豚バラチャーシュー

・鶏モモチャーチュー

・三角形の極太メンマ

・焼き海苔3枚

・キャベツ

という少し風変わりなラインナップ。

 

豚バラチャーシューは、

味の染みたしっかり煮込んだタイプであり、

鶏モモチャーシューは、

こちらも日がしっかり通っていて非常にジューシー。

 

極太メンマについては、

三角形の珍しい形のものが、

某三兄弟のように串に刺さってやってくる(懐)

歯ごたえもすごいが、しっかり味も染みており、

酒のつまみにもなりそうなメンマである。

 

焼き海苔3枚は、

なかなかつけ麺屋では多い枚数だと思う。

ただ、スープが海産物系なので、

動物系のスープよりは合っている気がする。

 

キャベツが入ってくるのも非常に珍しいが、

歯応えがあり、食感を残す程度に蒸したものであり、

ほんのり甘みがあってつけ汁との相性も良かった。

 

スープ割り

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スープ割のためにギリギリ少しだけ残すことができた。

ギリギリなので、スープ割の量も少しだったのだが、

粘度は少し薄まったものの、

海老の風味はしっかり残っていて非常に美味しかった。

つけ汁増しができるならしたいくらいであった。

 

ということで、

麺のボリュームもあってかなり満腹になったが、

最後まで美味しく頂けて大満足の海老つけ麺であった。

 

普段良く行く海老丸さんではつけ麺は無いので、

都内で海老系のつけ麺が食べたいとなったら、

まず名前が挙がるのはこの店だろう。

海老好きな人はぜひ試してみる価値があると思う。

 

ただし、並盛でもかなりの麺の量なので、

初回の方や小食の方は少なめで良いかもしれない。

 

なお、他のメニューもいくつかあったが、

海老トマトつけ麺はすごく気になったので、

次回は挑戦したいと思う。