腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

727. 銀だら西京味噌つけ麺@五ノ神水産(淡路町):銀鱈の西京焼きとつけ麺がまさかのコラボを果たした絶品つけ麺!

本ブログでも何度か登場している、

五ノ神水さん。

代名詞的メニューがこちらの

らーめん・銀だら搾り

である。

kenshinkk.hatenablog.com

 

他にも、貝潮ラーメンや、

不定期の限定として、

様々な鮮魚系ラーメンを味わうことができる名店である。

 

そんな五ノ神水さんのレギュラーメニューで、

唯一食べていなかったのが、

銀だら西京味噌つけ麺

である。

 

まとめると、

・銀鱈の西京焼きを再現した濃厚スープ

西京味噌の甘さと銀ダラの旨味が好相性

・付け合わせの生姜が良いアクセント

となる。

 

初期のメニューでは、

西京味噌の文字は無く、

単に銀だらだけだった気がして、

ラーメンと同じスープかなーという予想があり、

今に至るまで食べていなかったのだ。

 

ただ今回久しぶりに訪ねてみると、

西京味噌が加わったということもあり、

食べてみることにしたのである。

 

 

銀鱈西京味噌つけ麺

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つけ汁

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まずはつけ汁だが、

ラーメンよりもはるかに濃厚なつけ汁となっている。

一口飲んでみると、

西京味噌の甘味がガツンとやってきたあとに、

銀ダラの濃厚な旨味が口の中一杯に広がる。

これは美味しい。

銀ダラの味だけだと蛋白で飽きてしまいかねないが、

味噌の甘味が本当に丁度良く

このバランスの良さはさすがだなと思った。

七味による若干の辛味も程よく、

食欲をそそる良いアクセントになっている。

 

またつけ汁の中には、

鶏チャーシューと、三角形の極太メンマも入っており、

食べ応えも満点であった

 

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ラーメンとは打って変わって極太麺

これがかなりのモチモチ感であり、

濃厚スープともバランスが取れていて非常に美味しい

 

麺の上には、

・生姜の甘酢漬け

・大根の千枚漬

・お麩

三つ葉

ということで、

世界観を崩さない、和風なトッピングである。

この統一感は素晴らしい。

 

注目は生姜の甘酢漬け

味噌系に生姜なので、合わないわけが無いのだが、

生姜の程よい辛みが、味噌の甘味と相まって、

素晴らしいアクセントとなっていた。

これはおかわりor生姜マシしたかったなー。

 

大根の千枚漬も、

かなりサッパリしていて、

つけ汁の濃厚さを中和させる意味でも、

口直し的な役割を果たしており、

素晴らしかった。

 

また、三つ葉も和風な世界観を崩さずに、

サッパリする要素として良いし、

お麩は、つけ汁を吸わせると美味しかった。

 

スープ割

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ということで、スープ割りもしっかり行い、

少し薄まって出汁感が強くなったスープで、

銀ダラの出汁を最後まで味わったのであった。

 

鶏モモ肉のTKG

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なお、この日はサブメニューとして、

鶏もも肉のTKGを注文。

そういえばこれまで注文したことなかった。

 

鶏モモ表面がしっかり炙られて香ばしく

肉汁もたっぷりで非常に良質な肉であった。

 

今回は、つけ麺の方で肉を増さなかったので、

全体的なボリュームとしても大満足であった。

 

ということで、

銀ダラの西京焼きが好きな人は、

箸が止まらないであろう絶品つけ麺であった。

 

ラーメンとは好みが分かれるかもしれないが、

個人的にはつけ麺が好みであった。

 

また、相変わらず不定期のようであるが、

限定メニューも引き続きあるようなので、

気になる限定が登場した時は食べに行きたい。