腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

785. GIFT~和牛コンソメ@八咫烏(水道橋):新年1発目の限定からとんでもない美味さの牛コンソメと牛タン!

八咫烏さんの新年1発目の限定に行ってきた。

昨年、水道橋に移転してきたので、

今年もたくさん行くであろうお店である。

 

そんな八咫烏さんの一発目の限定は、

和牛コンソメ

しかもテーマソングはミスチルGIFT

これは行くっきゃない。

 

ということで、

仕事終わりに駆け込んだのであった。

 

まずはいつもの食前茶から。

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最初に縁起物の大福茶

おおぶくちゃと読むそう。

古来京都を中心に年始に飲まれてきた縁起物のお茶だそうで、

お店ごとに様々なカスタマイズがされているとのこと。

今回は、緑茶、ほうじ茶、玄米茶のブレンドであるそう。

飲みなれた3種のブレンドなので、

非常に飲みやすかった。

 

さて、お茶を飲みながら待っていると、

まずはこちらからやってきたのだった。

仔牛の牛タン~ポルチーニソース

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昨年末の煮込んだタイプの牛タンもすごかったけど、

今回のレアコンフィタイプの牛タンも半端なかった。

仔牛の牛タンだそうで、

サクッと噛み切れるとんでもない柔らかさ。

焼肉屋などで、レア気味の牛タンがたまに出てくると、

ゴムみたいに噛み切れないイメージだが、

今回のはその真逆。

この食感はいままで食べたことないかも。

 

そしてまたソースがおかしいほど美味い。

ポルチーニの豊潤な香りのクリームソースが抜群。

正体不明の緑色のソースもまたよく合っていた。

サクサクのゴボウチップスに、

牛と相性抜群な舞茸ソテー

そしてほうれん草の和え物

など、サブウェポンも多数あって、

色んな付け合わせとともに、

牛タンを堪能することができた。

めちゃくちゃ美味かった。

 

前菜で感動している中、

ついにメインが登場。

 

GIFT 和牛コンソメ

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スープと麺だけで味わってほしいとのことで、

かけラーメンスタイルでの登場。

とにかくスープが恐ろしいほど美味かったのである。

めちゃめちゃ手が込んでいるスープだそうで、

店長さんも相当疲れ果てていた様子。

でもとにかく美味しかった。

雑味が無いクリアな状態で、

牛の旨味だけが綺麗に抽出されたスープは、

ほんと一滴たりとも無駄にできないなと感じた。

 

そんな、スープを最後にかけていくのが、こちら。

トマトチーズご飯

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いやー、繊細なスープに対して、

まさかのトマトとチーズポロネーゼという組み合わせ。

単体で食べてもめちゃくちゃ美味い丼で、

表面を軽く炙ってチーズが溶けているのが最高に美味く、

スープをかける前に危うく食べ切ってしまうところだった。

 

ギリギリ残した半分に、

和牛コンソメをかけていくと・・・

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こんなの、美味いに決まってる。

大味のポロネーゼにもかかわらず、

しっかり牛の旨味も残って、

最強のリゾットになっていた。

割とお腹いっぱいだったはずなのに、

スルスルと食べてしまい、

あっという間になくなっていた。

もっと味わって食べればよかったなぁ。

 

最後は残しておいたスープを、

最後の一滴まで味わいきり、

新年一発目の限定を食べ終えたのだった。

 

ということで、

新年早々どえらいメニューでした。

海老丸さんや稲荷屋さんとも違う、

優しい旨味の牛コンソメに、

とんでもなく柔らかいレア牛タン

そしてリゾットでの〆

最高でした。

 

今年もどんな限定が出てくるか、

毎週楽しみにしております。