腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

593. 2020年度食べ物ランキング

激動の2020年、最後の投稿は、

毎年恒例のランキングで締めたいと思う。

 

※昨年度

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※2年前 

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※3年前 

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2020年は、COVID-19の影響で、

営業自粛短時間営業外出自粛などもあり、

各食べ物屋さんにとっても、

非常に大変な一年であったと思うが、

美味しいものを提供し続けてくださったことには、

まず感謝を申し上げたいと思う。

 

自身としても、心が折れそうになることが何度もあったが、

そのたびに美味しいものを食べることで心が救われ

なんとか無事に一年を終えることができ、

心から感謝である。 

 

ということで、

前置きが長くなってしまったが、

 

さっそく始めていきたい。

 

なお、今年の本ブログの記事は102件

そのうち、ラーメンに関する記事は96

実に94.1%である。

よって、

ランキングがラーメンばかりとなることは、

予めご了承ください。

 

というわけで、さっそく第10位から。

 

第10位:喜多方肉そば@麺屋七彩(八丁堀)

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ここまで麺にこだわったお店を他に知らない

と言い切れるくらい、

自家製の手もみ麺がとにかく美味しい一杯。

注文してから麺を打ち始めるので、

待ち時間が少し長いのが玉に傷だが、

ラーメン好きなら、この麺は一食の価値あると思う。

 

 

第9位:チャーシューメン@自家製中華そばとしおか(早稲田)

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懐かしい甘辛系醤油味の動物魚介Wスープ

モチモチ太麺分厚い大迫力チャーシューが魅力の一杯。

超行列店なので長時間並ぶ覚悟は必要だが、

オーソドックスな醤油ラーメンで、

お腹いっぱいになりたい人にはぜひ行ってほしいお店。

 

第8位:中華そば@竹千代(尾久) 

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標題の通りであるが、

干しシイタケの旨味の印象が抜群

椎茸をこれほど強く感じたラーメンは唯一無二である。

いわゆるオーソドックスな醤油ラーメンなのに、

ここまで強烈に個性を感じた一杯は珍しい。

 

 

 

第7位:濃厚豚骨魚介ラーメン@麺処はら田(南浦和

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脂に頼らない激ウマ濃厚豚骨魚介スープ

麺処ほん田仕込みの絶品吊るし焼きチャーシュー

を味わえる、南浦和の新たな名店。

TRY新人賞MIX部門第1位に輝いた一杯ということで、

その評価も高く、ラーメン・つけ麺どちらも美味しい。

埼玉方面に用事のある方はぜひ。

 

第6位:特製しおグリーン麺@麺屋六感堂(池袋)

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毎日食べたら健康になれそうな一杯

そう形容するのが最もしっくり来た。

グリーンの麺はユーグレナ配合の麺であり、

毎日お店の中にある製麺所で打ちたての麺で提供される。

毎週のように登場する限定ラーメンもクオリティが高く、

これからも通い続けていきたいお店である。

 

※麺屋六感堂さんで今年食べた限定メニュー

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第5位:特製醤油つけ麺@麺処ほん田(秋葉原) 

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全ての要素のクオリティが高すぎる清湯醤油つけ麺

ということで、

濃厚系でないつけ麺でここまで感動する美味しさだったのは、

何年ぶりだっただろうか。

今年の4月、東十条にあった麺処ほん田さんが、

2020年のコロナ禍の真っただ中に秋葉原に移転された。

コロナ禍の真っただ中で大変驚いたし、

すぐには行くことはできなかったが、

実際に行ってみると、移転前よりもますます美味しくなっており、

こんなおいしいお店が近所にあるなんて、

こんな幸せなことはないなあと、改めて思ったのだった。

なお7位の麺処はら田さんは、こちらの麺処ほん田さんの出身。

名物の吊るし焼きチャーシュー

をはじめとした4種のチャーシューは、

ラーメン好きなら必食である。

 

なお、他のメニューも、めちゃくちゃ美味しいので是非。

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第4位:特製醤油蕎麦@黒須(神保町)  

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昨年末の時点で、最も行きたかったお店

今年に入って念願かなって行くことができた。

なお、最近のミシュランにも選ばれたそうである。

記念すべき初回訪問時に食べたのが上記の特製醤油蕎麦で、

その繊細で上品な美味しさに度肝を抜かれてからは、

なんと今年だけで9回も訪れていたのであった。

メインメニューの醤油蕎麦・塩蕎麦はもちろんのこと、

サブメニューの肉飯も絶品であることを忘れてはならない。

そして、不定期で次々登場する限定ラーメンの数々も、

毎回毎回ずばぬけた美味しさである。

営業時間が短いうえに必ず行列になっているが、

上品なラーメンが好きな方はぜひ食べに行って頂きたいお店である。

 

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第3位:創作つけ麺「静岡県沼津産 黒ムツ」@巌哲(早稲田)

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昨年度の1位に選ばせていただいた、

早稲田の巌哲さんがここで登場。

訪問回数は12回(未記事化含む)であり、

4位の黒須さんを上回った。

代表として今年最後に食べた3度目の黒ムツを挙げたが、

毎回、高級魚をつけ麺という形として提供してくださり、

刺身、焼き、茹で、炙り・・・など、

それぞれの魚が最高に美味しい形で登場するのである。

毎回感動に包まれて家路につくのがいつもの流れ。

なお、今年は定番の白身魚の塩つけ麺だけではなく、

味噌つけ麺冷やし麺などの別パターンや、

特別な回にしか出ないカラスミ松茸帆立など、

レアなメニューも食べることができたのは良かった。

また来年も通いたいと思う。

なお、限定つけ麺を食べたければ金曜日の夜に、

レギュラーメニューそれ以外の日に提供されているので、

行く日を間違えないように注意が必要である。

 

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第2位:まるごとトマト@八咫烏(九段下) 

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九段下の八咫烏さんが2位にランクイン。

こちらも黒須さん同様、今年から行き始めたお店。

レギュラーメニューは和風のアッサリ系醤油ラーメンだが、

毎週のように限定メニューが提供されている。

その限定メニューの独創性およびクオリティが、

他のラーメン店の追随を許さないほどの高さであり、

魅了されたファンによる大行列が絶えないのである。

今回、代表として挙げたのは、

数ある八咫烏さん限定の中でもベスト1と名高い一杯

まるごとトマト

である。

今年のYOY(八咫烏オブザイヤー)での優勝作品であり、

チーズベースのスープトマトのハーモニーが最高な一杯。

なお、バージョン違いが多数存在する。

私もそのうち2つを食べたことがある↓

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今年だけで、訪問回数は13回(未記事化含む)。

酢豚、生姜焼き、よだれ鶏など、

果たしてラーメンなのだろうか?というタイトルのメニューも

存在するのだが、食べてみるといずれもラーメンなのが不思議。

そしてどれも美味しすぎるので、一度ハマると抜け出せない。

なお、常連さんの熱量がものすごいため、

60食限定の日には、開店前に並んでも食べられないこともあった。

来年こそは狙った限定を食べ逃がさないようにしたいと思う。

 

レギュラーメニュー

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他の限定 

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第1位:冷やし飛騨牛ラーメン~ウニの微笑み@海老丸(神保町)

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ということで、

今年1位に選ばせていただくのは、

大変お世話になった海老丸さんである。

訪問回数はなんと断トツの32回

なお、記事化していないメニューがまだ3回分残っており、

来年早々にアップ予定である。

ちなみに、この記事が上がる12/30に、

今年1位と2位の海老丸さん×八咫烏さんによる、

コラボ限定が開催されることとなっている。

なお今年は予約制であり、もちろん既に予約済である。

この予約に至るまでが大変だったのだが、

それは個別記事で書くとして、

感想については近日中に記事化したいと思う。

 

話を戻すと、

海老丸さんは、昨年から行き始めて、

昨年度ランキングでは2位に選ばせていただいた。

レギュラーのオマール海老のラーメンはもちろん美味しいが、

限定メニューリゾットが毎週のように変わるため、

毎回毎回新しい味に出会わせていただけるので、

それだけ通っていてもまったく飽きないのである。

 

ただ、今年こんなにたくさん行ったのは、

たまたま仕事場から近かったこと(徒歩約10分)と、

自粛期間中も営業され続けていたことが非常に大きい。

コロナ禍で対応がいろいろと大変だったと思われる中、

毎週のように新しい限定メニューを提供してくださり、

本当に今年一年の自分の支えとなったラーメン屋だと思う。

ランチや仕事終わりなど、2週に1回以上のペースで行っており、

今年については、1/2と12/30に訪問しているので

まさに、海老丸さんに始まり、海老丸さんで終えるという、

そんなラーメンライフであった。

よって、1位に選ばせていただく以外の選択肢がなかった。

 

なお、30回以上行ったうち最も美味しかった限定が、

上記の冷やし飛騨牛らーめんであった。

冷製ローストビーフはもちろん美味しいのだが

ビーフコンソメが冷やしでも強烈に美味しかったのが印象的で、

さらには、ウニ他のトッピングと総合しても、

完成度がずば抜けていたのではないかと思う。

さらには、〆のリゾットには牛タンがトッピングされており、

最後の最後まで楽しむことができたのもポイントが高い。

 

 

ちなみに、飛騨牛らーめんの温かいバージョンも美味しかった↓ 

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なお、次点としては、

・鴨のコンソメらーめん

・冷やし金目鯛らーめん

・ソフトシェルクラブのサフランらーめん

あたりが美味しかった。(下にリンク有)

そんなわけで、また来年もたくさん食べに行きたいと思う。

 

その他の限定

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総評

これほどまでに充実した一年はなかった

と昨年のランキングの総評で書いたのだが、

今年はそれを上回るほどの充実ぶりであったと思う。

泣く泣く10位までに収まらなかったお店も多々あった。

 

こんなに美味しいものに囲まれて過ごせるようになるなんて、

学生のうち、とくに発病直後は想像もできなかった。

それが社会人になって、病状が安定しだして、

食生活が充実し始めて数年が経った矢先のCOVID-19の蔓延

正直、今後の生活がどうなってしまうのか、

想像がつかない時期もあったし、

今後も予断を許さない状況であることに変わりはないが、

これからも一杯一杯をしっかり味わって、

悔いを残さないように人生を過ごしていきたいと思う。

 

ということで、

長々と書いてしまいましたが、

読んでいただきありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。