今週の八咫烏さんは、
SUSURUさんの動画に出演されたことにより
※八咫烏さんが出演された動画
なんとまさかの3杯食い!
・特選地鶏BLACK
・トーキョーニューミクスチャーヌードル(鴨とフォアグラと鱈)
・Romantist Taste 2024 ジェノベーゼ
という3杯を連続で食べていた。
店主の居山さんもたっぷり登場。
インタビューも聞けて大満足の動画であった。
なお、店長さんに聞いたところ、
SUSURUさんおひとりで来られて、
しっかり3杯食べていったとのこと。
まじでさすがすぎる。
※動画内で登場している限定2種の記事
自分はこの2つを食べていたので、
今回はいい機会だなと思い、
店長さんにずっとオススメされてきたデフォルト
地鶏BLACK
を思い切って注文してみることに。
せっかく限定用意してくれていたのに
ごめんなさいという気持ちもあったが、
今回ばかりはそうさせてもらった。
実に4年ぶりとなるデフォルト
果たしてどのような進化をしているのか?
※4年前の初訪問の記事
特選地鶏BLACK
すばらしすぎる丼顔(どんがん)。
自分もこの丼顔だけで「八咫烏」と
即答できるようになりたいと思う。
スープ&麺
まずはスープからひとくち。
もう香りから、エグイほど美味いのがわかる。
結構黒いスープの色から、
しょっぱそうに見えるかもしれないが、
全然そんなことは無くスーパー上品。
オイルを混ぜながらスープを飲んでいくと、
ポルチーニなどのキノコ系や乾物系に、
地鶏や鰹などの魚介の旨味で口の中が満たされる。
まさに旨味の塊を食べているような感覚。
そして、キレのある醤油の塩味と香りで、
全然しょっぱくないのに、
醤油の存在感がすさまじい。
とてつもない進化を果たしていた。
店長さんの解説によると
・スープ
鰹の枯節、昆布、鶏ガラ、煮干、干椎茸
・カエシ
日本一丸大豆しょうゆ、生醤油、赤ワイン、
これに数種類の乾物をプラス
・オイル
厳選した地鶏、あいち鴨、
椎茸、ポルチーニ、昆布などを火入れし、
旨味を最大限に引き出したオイル
とのことである。
そこに合わせるのは、
繊細なスープに合う細麺で、
やや柔らかめの茹で加減ながら、
スープとの一体感がすさまじい。
これはうまい。
あっという間にすすりきってしまいそうだった。
豚チャーシュー
解説によると、
厳選した豚肩ロースにを塩漬けにし、
日本酒、生醤油、赤ワインでマリネ。
そこからじっくり火を入れたとのこと。
デフォルトでこのクオリティとは、
マジで恐ろしすぎる。
鶏チャーシュー
解説によると、
醤油、水飴、赤ワイン、香味野菜で
じっくり漬け込んだ後に、
サラマンダー(調理器具)で、
高温でいっきに焼き上げる逸品。
これもまた、えげつない美味しさ。
サラマンダーの鶏チャーシュー自体は、
他の限定で乗っていることもあって、
何度か食べたことがあったが、
この美味さは最強すぎる。
ワンタン
お得意の海老ワンタンである。
ジンジャーエールでエビを戻して、
鶏豚の合挽肉、大葉のアクセント。
ということで、
まさかジンジャーエールをつかって戻してたとは。
メンマ&味玉&海苔
メンマは、糸島メンマをブラックペッパーと
香味オイルでじっくり炒め炊きしたとのこと。
味玉は、完璧すぎる茹で加減。
しっかり味も染みていて美味しく、
半分にされているので食べやすくて良い。
海苔は、熊本の有明海苔とのこと。
絶品のオイルを味わうためにも、
新たに追加したトッピングとのこと。
オイルとの相性が素晴らしかった。
ロックスターなると
SUSURUさんの特技である、
「丼顔からラーメンを当てるクイズ」で、
一発で正解してもらうために入れているという、
この星形に切り抜かれた特製のナルト。
動画内でも語られている通り、
まさに八咫烏さんでしか食べられない逸品。
このような色々なトッピングを味わいながらも、
あっという間にスープが無くなっていった。
もちろん完飲である。
ということで、色々と紹介してきたが、
4年ぶりで久々のデフォルトは、
とんでもない進化を遂げており、
迷いなくスープを完飲したくなる、
超絶ハイクオリティな醤油ラーメンであった。
毎週替わる限定も食べたいところだが、
残り2種のデフォルトも楽しみである。
なお、SUSURUさんの動画で紹介されている限定2種は、
残り2/16の昼夜だけとのことなので、
気になった方は、ぜひ水道橋まで。