前回に引き続き、水道橋の八咫烏さん。
今回はYOY2022の第4位。
ソフトシェルクラブのプーパッポンカレーラーメン
を紹介していく。
このプーパッポンカレー
タイが発祥の蟹×カレーという組み合わせであり、
八咫烏さんでは、以前こちらを食べた。
このときも恐ろしく美味しかったのを覚えていただけに、
今回も物凄く期待していたのであるが、
結論としては、それをはるかに凌駕していった。
まずは、食前茶
とのことで、今回は割とメジャーどころの
2つのお茶の掛け合わせ。
一緒に食べるラーメンが、
カレー味ということで強烈なので、
お茶はシンプルでスッキリ系が合いそうな気がしてたので、
丁度良かったかなと思います。
続いて、サイドメニュー
大山鶏のガパオライス
大山鶏の鶏ひき肉が大量に乗ったガパオライス。
バジルとスパイスの香りが心地よく鼻に抜けていき、
卵無しで食べていってもめちゃくちゃ美味い。
だが、卵の黄身を割って鶏とご飯と混ぜていくと、
そのまろやかさがスパイスを包んでいき、
さらに一個上の次元へと進化する。
いやー美味しかった。
このまま全部食べてしまいそうだったが、
カレーの残りスープをかけるために我慢我慢。
そしてメインの
ソフトシェルクラブのプーパッポンカレーラーメン
着丼からすさまじい蟹とスパイスの香り。
パクチーなどの香草類の香りもあるため、
ラーメン屋で漂ってくるはずのない臭いであった。
スープを一口飲むと、
とにかく濃厚なカニミソの旨味がガツンときて、
後からスパイシーさがぐわっと広がってくる。
でもそれが程よい辛さで、爽やかな範囲なので、
辛い物が苦手な自分にとっては嬉しかった。
店長さんの解説によると、
スープ
蟹味噌にココナッツミルク これに数種類のスパイス
カエシ
醤油とバルサミコ酢をメインにライム
オイル
バジル、イタリアンパセリ、ミントなどのハーブを効かせたスーパーオイル
とのことである。
相当大量の蟹を煮込んでいるとのことで、
塩を入れ無くてもここまでの味の濃さになることに衝撃を受けた。
また、内子(卵巣)も相当な量入っているらしく、
痛風持ちの人にはヤバいかもしれないとのこと。
尿酸値高くなくてよかったー。
麺
今回もまた平打ち麺タイプであるが、
濃厚なスープが絡みまくりでめちゃくちゃ美味しい。
スープのインパクトにも負けてない太さがあって良かった。
これをパクチーなどの野菜と一緒に食べていくと、
心なしかヘルシー感もあって、
ラーメンを食べていることの罪悪感がまぎれて良かった。
鶏モモの炙り
今回のサブウエポンは、この鶏もも肉の炙りだろう。
おそらく、レギュラーメニューの「特選」と同じと思われるが、
やっぱりめちゃくちゃ美味しい。
炙りたてで肉汁たっぷりな鶏モモは、
どんなスープにもよく合って美味しい。
ソフトシェルクラブ
そして、メインウエポンがこちら。
ソフトシェルクラブは、
海老丸さん(※)で数回食べたことがあるが、
今回もまた美味しかった。
一匹丸ごととなると、カニミソ部分も含めて、
色んな味がするわけだが、
カレースープに浸して食べることができたので、
少しクセがある部位も気にせず食べられて良かった。
※海老丸さんの記事
そして、最後の極めつけは、
残しておいたガパオライスに余ったスープを投入。
プーパッポンカレーライスの完成である。
これをやるためにガパオライスを頼んだと言っても過言ではない。
一度で二度おいしいとはまさにこのことで、
やっぱコメも合うなあ。
いつか八咫烏さんで、カレーメインでも食べてみたい。
ということで、
今回は第4位にランクインしたカレーラーメン。
蟹×カレースープが織りなす、
濃厚な旨味と爽やかな辛さを心ゆくまで堪能したのであった。
次回は、第2位。