腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

884. 八咫烏式豚骨生姜醤油ラーメン(とりようによっちゃあ肉じゃが) YOY2023バージョン@八咫烏(水道橋):YOY2023EXTRA同率第1位!

前回で終わったと思っていた、

Yatagarasu of The Year 2023であるが、

なんと、延長戦が残っていた!

↓前回記事

kenshinkk.hatenablog.com

 

今回は、なんと、前回のMAD WORLDと

同率で1位になったメニューが実はあったそうで、

そちらのメニューの再登場である。

 

そしてそのメニューは・・・、

八咫烏式豚骨生姜醤油ラーメン(とりようによっちゃあ肉じゃが)

kenshinkk.hatenablog.com

 

ということで、

勿論美味しかったけれど、

まさかのランクイン!であった。

 

サブメニューは、

ローストビーフとローストビーツのグリーンカレー

炙りイベリコ豚

を注文。

お腹の容量的に、和え玉は断念した。

 

食前茶

f:id:kenshinkk:20231229132432j:image
炙りイベリコ豚

f:id:kenshinkk:20231229132458j:image

直前で炙られて提供されるので、

香ばしさとジューシーさが尋常ではない。

チャーシュー好きならマストアイテム。

初登場時のデュロック豚も好きだったが、

イベリコはとにかく脂が美味しかった。

 

ローストビーフとローストビーツのグリーンカレー

f:id:kenshinkk:20231229132449j:image

ローストビーフとローストビーツという語呂の良さ。

火入れ完璧なローストビーフに、

ビーツの優しくほどよい甘さが加わり、

そしてそこにグリーンカレーの辛味が合わさる。

もう完ぺきな布陣である。

ローストビーフが3枚もついているので、

2枚はご飯と一緒に食べて、

残り1枚は〆用に取っておく。

これをラーメンスープと合わせたらどうなるのか、

楽しみにしながら後半にとっておいた。

 

八咫烏式豚骨生姜醤油ラーメン(とりようによっちゃあ肉じゃが)

f:id:kenshinkk:20231229132445j:image

初登場時と甲乙つけがたい

極上な豚骨生姜醤油スープ。

こういうのを作りたいと仰っていた、

店長さんの気迫が乗り移ったようなスープであった。

 

解説によると、

スープは、

背ガラ、豚足、鶏ガラ、大根、玉ねぎ

オイルは、

親鳥の脂に椎茸を落とし込む

カエシは、

日本一の生醤油、香り醤油をベースに赤ワインと紹興酒

ということで、

かなり野菜がベースとなっているので、

味としては家系風ではあるのだが、

全然重くないというのが凄い。

 

f:id:kenshinkk:20231229132442j:image

家系風だが少し長めの麺

 

揚げ野菜

f:id:kenshinkk:20231229132439j:image

この日はジャガイモが切れてしまったそうで、

ごぼうと人参であった。

とくにごぼうは普段食べないので嬉しい。

 

飴色玉ねぎ

f:id:kenshinkk:20231229132435j:image

個人的に好きな具の筆頭がこれ。

ただの玉ねぎではなく、

生姜で和えられているので、

まぜていくごとに生姜感がまして、

さっぱりしていき味変要素にもなる。

 

チャーシュー

f:id:kenshinkk:20231229132429j:image

ここがほぼ唯一と言っていい、

初登場時からの変更点だろうか。

上述の通り、イベリコもめちゃくちゃ美味い。

 

f:id:kenshinkk:20231229132455j:image

ということで

あっという間にラストになってしまった。

前回のラストはVIVANTの赤飯で締めたが、

今回はカレーということで、

肉じゃががカレーに変身するという、

定番の二毛作を見せて頂いた。

豚骨生姜醤油のまろやかスープは、

もちろんカレーにも相性抜群。

カレーも出汁が美味しいと

ここまで美味しくなるんだなと、

改めて実感したのであった。

 

ということで、

今年も無事YOYに全参加することができて、

最高の麺納めになったのであった。

 

今年は八咫烏さんには大変お世話になり、

訪問回数はなんと48回!

出張などで行けない時を除いて、

ほぼ毎週行ってる計算である。

 

でもこうやって、

毎週楽しみがあるというのは、

頑張ろうと思う一つの原動力になるので、

いちサラリーマンとして本当にありがたいなと、

改めて実感したのであった。

来年も可能な限り通わせていただきます。

 

ということで、

ラーメン単体の紹介としては、

今年最後の記事を終えたいと思う。

 

次回、毎年恒例のランキングで、

今年を締めくくります。