復活後の八咫烏さんの限定が凄い。
何と今回は、まさかの肉じゃが。
豚骨生姜醤油ということで、
おそらく家系を意識されて作られていたのかと思うが、
全体的に和風で上品さがあったので、
言われてみると確かに肉じゃがっぽさを感じた。
この日のメニューはこちら。
食前茶
タイトルは夏の終わり
緑茶にラムネフレーバーとのこと。
ラムネの懐かしい甘さがほどよく、
緑茶の渋みと良いバランスだった。
のざきの赤飯
まさかのVIVANT。
最終回まで見ていたので、激アツであった。
ここで食べられるとは・・・。
正直相当久しぶりに食べたが、
程よい塩気がちょうど良くて美味しかった。
そういえば、
赤飯を食べてで顔をしかめた薫先生の伏線は、
結局回収されずじまいだったが、
次回作以降で回収されるのだろうか？
炭焼きチャーシュークリーム山椒ソース
炭焼きチャーシューは
純血デュロック豚バラの炭火焼。
デュロック豚・・・イベリコ豚に続くとも言われているスペインのブランド豚であるらしい。オレイン酸が豊富でヘルシー。柔らかくてジューシーという特徴があるそう。
その特徴の通り、
柔らかさとジューシーさが見事だったし、
豚バラでありながら、脂のスッキリ感があって、
まったくしつこくなくておいしかった。
山椒クリームソースも合いまくり。
付け合わせの黄色ズッキーニの炭火焼も、
恐ろしいほど美味しくておかわりしたいくらいだった。
濃厚豚骨生姜醤油ラーメン
(とりようによっちゃあ肉じゃが)
確かにビジュアルが完全に肉じゃが。
味も、野菜の甘味が効いているスープで、
全体的に和風なので、肉じゃが感がすごかった。
でも、後から豚骨の強烈な旨味と、
キレの良い醤油の塩味、
生姜の風味なども効いてきて、
麺と一緒に食べると着地点はラーメン。
不思議な感覚であったが、美味しすぎた。
解説によると、
スープは豚骨と野菜のダブルスープ。
げんこつ、背ガラ、豚足を日本酒と白ワインで煮込んだスープ。
人参、ごぼう、インカの目覚め、セロリなどでとった野菜スープ。
を合わせているとのこと。
カエシ
オイル
比内地鶏の鶏油をベースに親鳥、生姜を忍ばせている
とのことで、
豚骨×野菜のダブルスープは、
出しているお店もいくつかあったけど、
最近見ていないなーと思っていたので、
懐かしさもあって美味しかった。
麺
家系風の太麺。
菅野製麺の特製らしい。
豚骨スープとは相性抜群であった。
じゃがいも
揚げジャガイモ。
インカの目覚めだそう。
トッピングの中では断トツで美味しかった。
スープを吸った部分がたまらない。
その他のトッピング
ごぼう、人参の出汁浸し揚げ。
九条ネギやきぬさやも肉じゃが感満載。
肉じゃが感が強いのは、
このトッピングのビジュアルからだろうか。
どれも、最高に美味しかった。
炭焼きチャーシュー
上記の皿と同じ豚バラの炭火焼。
スープに浸けて食べても勿論美味しい。
飴色玉ねぎ
この玉ねぎが最高。
しっかりスープを吸っていて、
和風の定番のような味付けなのだが、
不思議と豚骨スープとも合っていて、
たまらなかった。
赤飯雑炊
もちろん最後は雑炊に。
やや甘めのスープだったので、
赤飯の塩気がちょうどよく、
最後まで美味しく食べることができた。
ということで、
八咫烏さんでは珍しい豚骨ラーメンで、
なおかつ肉じゃが風という、
超予想外の角度からの限定であったが、
斬新でありながら美味しさも兼ね備えており、
やはりすごいなと、改めて感じたのであった。
また次回の限定を楽しみに待ちたい。
