先週の水曜日、
約2か月ぶりに復活した
八咫烏さんの限定である。
夏の終わりということで、
最後の冷やしラーメン。
テーマは雲丹とのこと。
今回のメニューは
元ネタがわからない。
でもラーメンもご飯もどっちも注文した。
究極の名を冠するとは、
一体どんなラーメンなのだろうか。
食前茶
ブリティッシュ・クーラーという紅茶とのこと。
イギリスの夏を象徴する伝統的なカクテルをイメージした
レモンやライムなど爽やかな柑橘の香りに、
ほんのりミントをブレンドした清涼感溢れる紅茶。
まだ暑かったので、スッキリ爽やかで美味しかった。
鶏の赤ワイン煮込みご飯
見た目カレーなのだが、
完全に赤ワインが効きまくりの味。
これは美味い。
鶏の柔らかさが異次元なのはもちろんのこと、
その旨味が溶け込んだスープや、
塩味担当のウインナーも丁度良い。
バジルご飯かな?
ワインソースによく合っていた。
そしていつものように半分残しておく。
Make it out Alive 雲丹の究極の冷やし
いつもながら、いまだかつて見たことが無い、
完全に初見の冷やしラーメンである。
キンキンに冷えた白いスープは、
鶏の出汁がベースになっており、
そこに、クリームチーズ、生クリーム、飴色玉ねぎ、
きのこ、インカの目覚め、など、様々な食材が含まれている。
濃厚なのかと思いきや、
割とサラッとしているタイプで、
旨味の量はすさまじく、食べ応えは抜群。
麺
すすり心地を重視した平打ち麺とのこと。
スープに絡む絡む。
トッピング
・生雲丹
・雲丹のフレンチトースト
・和出汁と柚子の餡
・ズッキーニのニンニク炒め
といった、未知の組み合わせ。
フレンチトーストは、カリカリに焼かれており、
スープを浸しながら食べるのが最高だった。
雲丹の旨味も勿論スープとドンピシャ。
そして、これはおそらく18日の限定から。
・新じゃがの出汁炊からあげ
・サクサクブロッコリー
・バナナピーマンの酢漬け
いずれもラーメンの具としては中々見ないが、
単体でも美味しく、スープをつけても美味しく、
凄いバリエーション。
そして、最後に残ったスープをご飯に投入。
赤ワインとバジルに、
クリーミーなスープがプラスされるなんて、
美味しいに決まってるじゃないですか。
未知の組み合わせだったが、
〆としてすごく美味しかった。
・・・
と、ここで終わらなかったのが今回の限定。
18日のスペシャル限定で登場した、
究極のカレーラーメン。
大変ありがたいことに、
少しだけ残っていたものを、
味見させてもらえることになった。
何というラッキーだろうか。
トーキョーニューカレーヌードル(ミニ)
見た目から素晴らしいわけであるが、
中央に鎮座しているのは、紅大根の昆布ライム漬け。
これまたスープに合うのである。
そのスープは、
えげつないほど魚介出汁の旨味が強いカレースープで、
その出汁に負けない醤油の塩味と、
牛すじの強烈な旨味にスパイスの辛味。
これは素晴らしい。
なお、解説によると、
スープ:鰹節 干し椎茸 カマスの煮干の和出汁
カエシ:日本酒 三河みりん 赤ワイン 虎醤油 生醤油 鰹の厚削り 低温で火を入れてしっかり熟成させた極上の醤油だれ
麺:水原君特製ふわもち太麺
カレー:長谷川さんの特製牛スジトマトカレー
とのことである。
そりゃ美味いに決まってる。
脱帽でした。
トッピング
麺
ホロホロの牛すじ肉を、
特製の太麺に絡めながら頂ける幸せ。
このヴィジュアルを思い出すだけで、
ご飯何杯でもいけそうなくらい、
美味しかったのを覚えている。
ラーメン1杯+ご飯を食べて、
そのあとに出てきたにもかかわらず、
美味しすぎてあっという間に完食してしまった。
ということで、
八咫烏さん復活の限定は、
まさに究極ともいえる冷やしラーメンと、
おまけでカレーラーメンも頂くことができ、
良い夏の締めくくりになったなぁと、
個人的には大満足であった。
また来週から、
今度は温かいラーメンらしいので、
楽しみに待ちたいと思う。