今日は八咫烏さんの7周年記念営業1日目。
鴨と鶏の醤油、
これはうまいにきまってる。
整理券を持っていないと食べられない限定ということで、
1か月ほど前から整理券を確保していた。
20時の予約で5分前に行ったが、
やはり長蛇の列。
時間が押し気味だったのかな。
だが、待ちは30分程度で食べられたので、
いつもの周年よりはスムーズでありがたかった。
メニューは、
・限定ラーメン
・ご飯
・日本酒
整理券でラーメン分の2000円は払っているため、
ご飯と日本酒代だけ追加するイメージ。
20時だからご飯は厳しいかなーと思っていたが、
奇跡的に残ってたので、どちらも注文することにした。
お茶
いつもより香りが強くて独特だった。
日本酒
露葉風という日本酒らしい。
スッキリ甘めで飲みやすい、
生酒なのでアルコールもしっかりめ。
後述するトリュフメンマをつまみにグイっとのんだ、
その一口が何より最高であった。
あしらいプレート
夏の香ばしいイメージから、
今日の料理はほとんどすべてが炭火焼きされているそう。
味玉
味玉にかかっているソースは、
炭焼き茄子のすりながしと雲丹のソース。
雲丹の強烈な旨味が、
炭焼きの香ばしさを含んだ茄子のすりながしに包まれて、
それが味玉と絡んでもう最高。
炭焼きめんま
夏の新宿地下ラーメンで出てきた、
トリュフメンマに近い味付けに、
炭焼きの香ばしさが乗っかっており、
とてつもなくウマくなっていた。
あいち鴨 バルサミコと豆鼓のソース
オレンジとストロベリービネガーのマリネ
柔らかさと香ばしさを兼ね備えつつ、
旨味が凝縮された最高の鴨ローストに、
オレンジマリネがめちゃくちゃ合う。
あいち鴨は前回も食べたがやっぱり美味い。
海老ワンタン オマールエビのチリソース
オマール海老のソースが濃厚で、
揚げワンタンのサクサク食感と、
中の具の海老と相まって、
とんでもない美味しさ。
特製本マグロコンフィご飯
これまたエグすぎるクオリティ。
ベースのソースは、
カリフラワーをバターでじっくり炒めて
玉ねぎ、お豆腐、鶏白湯を入れたものらしい。
まろやかすぎていろんなものにかけたいくらい。
とうもろこしのご飯に、
本マグロのコンフィと、
オリーブオイルマヨネーズと生青海苔のタレがよく合う。
わさびも少し効いており、爽やかさもあるので、
量はそれなりにあるけど全く飽きることなく、
ペロッと食べてしまった。
Ramen is Dead〜鴨と地鶏の醤油
解説によると、
スープ 鴨ガラと名古屋コーチンと鰹の一番出汁
カエシ たまり醤油とカシス コアントロー 赤ワイン ほうじ茶 生翔
オイル 親鳥の脂に椎茸ネギオイル そして鴨の脂
とのこと。
八咫烏の看板に書かれている、
定番の具材たちではあるのだが、
この複雑な旨味を絶妙な調整で、
激ウマのスープに仕立て上げているのが凄すぎる。
濃厚な旨味があるのに、
麺にもよく合う程よい塩味もあり、
鴨脂を中心としたコクもあり、
それでいてゴクゴク飲めてしまう、
そんなバランスのいいスープであった。
麺
鳴神食堂 スーパー麺
ということで、
群馬県にあるラーメン屋さんとのコラボ麺。
正直自分は知らなかったが、
記帳制の大人気ラーメン店だそう。
たしかに、いつも食べている麺とは異なり、
いつもよりスープを良く吸っているように感じるくらい、
相性が良かったように思う。
そして、麺の上のトッピングは、
大根の鴨脂コンフィ 九条ネギ 三つ葉 アマランサス
爽やかな野菜たちがアクセントになりつつ、
その中でも大根が際立っていた。
表面の香ばしさと、
スープを少し吸った大根も最高。
そして、主役のこちら。
中はこんな感じ。
ストラトキャスターというギターをモチーフに、
手羽先の中に様々なものが入っていた。
解説によると、
フォアグラ、舞茸、蓮根、大根の醤油漬け、
が入っているそう。
様々な食感が出てくるのも楽しいし、
鶏の旨味が具にも染みわたっていた。
今回のベストテイクとしては、
この手羽先をほおばりつつ、
炭火焼きトリュフメンマを添えた状態で、
麺とスープをすすった一口。
この破壊力は今日断トツで素晴らしかった。
いやー、これだけすごい、鴨ラーメンを食べてしまうと、
なかなか他の鴨ラーメン屋いけなくなってしまう。
そのくらい、半端ない美味しさであった。
ということで、
7周年記念の1日目、
無事食べることができて、
本当に良かった。
また明日も暑くなりそうだが、
しっかり仕事を終えて食べに行きたいと思う。
これは、エグイね。