腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

671. サマートリュフと濃厚鴨つけめん+フォアグラ丼@Nii(大塚):いまさらですが2周年おめでとうございます!超豪華食材が織りなす絶品つけ麺!

前回まで、

八咫烏5周年をお祝いする記事を書いていて思い出した。

 

Niiさんの2周年限定の記事をまだ書いていないことを!

 

ということで、

2021年6月に開催され、大変印象に残った、

大塚のラーメン屋:Niiさんの2周年限定メニュー

今更ながら紹介することにする。

(遅くなり大変申し訳ありません)

 

この日は、6月の暑くなり始めたころであった。

天気が雨予報だったので、

さすがにそんなに並ばないのではなかろうか、

という大甘な予想の元、

開店時間10分前に行ってみると、

実は30人弱の大行列だったのである。

いやー、油断してました。

 

メインの限定、

サマートリュフと鴨の濃厚つけ麺については、

相当な杯数が用意されているとのことで心配なかった。

 

ただ、限定ご飯フォアグラ丼については、

たしか限定20食とかいう告知がされたおり、

行列に並びながら、

フォアグラ丼残っててくれー

と祈り続けていた。

 

満を持して、食券前まで行くと、

いつもいつもの丁寧な接客と共に、

フォアグラ丼の紹介が!

よっしゃー!残ってたー!!

ということで、

フォアグラ丼も注文して席に着いたのだった。

 

 

サマートリュフと鴨の濃厚つけ麺

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麺(トリュフ)

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・・・というかもはやサマートリュフがメインである。

そのくらい山盛りのトリュフ

正直こんな光景見たことない。

 

海老丸さんの限定でもここまでの量は無かったし、

これだけの量のトリュフが乗っているのに

1500円という超お得価格だったのは素晴らしすぎた。

 

もちろん、着丼時から香りが凄まじく

このトリュフだけを食べても、

美味い、と思えるほどであった。

 

なお、今回のトリュフの産地は、

イタリア マルケ州とのことで、

トスカーナに並ぶトリュフの名産地らしい。

 

 

つけ汁

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濃厚な鴨出汁が特徴的なつけ汁。

粘度はそこまで高くないが、

鴨白湯の出汁の味としては非常に濃厚で、

トリュフと麺をこのつけ汁にくぐらせてすすったときの、

思わず叫びたくなる感動的な美味しさは、

今でも忘れられない。

 

口の中が、トリュフの香りと、

鴨出汁の旨味と、程よい塩気で満たされて、

しばらく余韻に浸りたいくらい幸せだったのを覚えている。

 

トッピング

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こちらもデフォルトながら豪華なトッピング陣。

鴨ローストは、ミディアムレアで旨味十分

もちろん臭みはゼロであった。

鴨団子大葉入りで、臭み無くて美味しい

メンマもちょいピリ辛で美味しく、

これらのトッピングを鴨出汁にくぐらせながら、

トリュフと麺と共にすするのは幸せ過ぎた。

 

限定・スペシャルフォアグラ丼

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そして、ギリギリありつけたと思われるフォアグラ丼

これが最高に美味しかった。

 

↓断面図

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このフォアグラミディアムレア感

そして、スープが染みた大根

さらには、上にかかるガリバタ醤油ベースと思われるソース

どれもが完璧な塩梅であり、

あまりの美味さにあっという間に半分を平らげてしまった。

(↑上の写真は、その時に慌てて撮った写真である)

 

そんなフォアグラ丼とトリュフつけ麺を交互に食べつつ、

最後は、ほうじ茶によるスープ割を決め、

あっという間に食べ終わってしまった。

 

 

ということで、

山盛りのトリュフフォアグラを楽しむという、

とてもラーメン屋とは思えない非日常体験を、

たった1500円という衝撃のコスパで味わうことができたのだった。

 

いやー、いくら2周年記念とはいえ、

原価割れ大丈夫だったのだろうか?

そう心配になるくらい、

満足度の高い、限定ラーメンであった。

(紹介が遅くなったことは重ね重ね申し訳ありません)

 

感染者急増もあり、

この回以降なかなか行くことができていないが、

Niiさんの次なる限定ラーメンを楽しみに待ちたいと思う。