念願の初訪問シリーズ。
今回は、秋葉原と上野の中間、
末広町駅が最寄りの
王道家直系 IEKEI TOKYOさん
ここは、読んで字のごとく、
オーソドックスな家系ラーメンのお店だが、
本店は千葉県の取手にあり、
満を持して数年前に東京に進出。
長らく大行列であったが、
ようやく行くことができた。
初訪問から、
少し時間が経ってしまったが、
記事化していこうと思う。
その理由は後述。
まず、食券を買うのだが、
・基本のラーメン
・ネギラーメン（白、赤）
・野菜ラーメン
・チャーシューメン（3枚、5枚）
・つけ麺
追加トッピングで、
・味玉
・豚バラ
・トントロ
・のり
・ほうれん草
などがあり、
この段階で迷ってしまう。
値段は、50円、100円などのものが多く、
リーズナブルなので、たくさん入れる人も居るそう。
豚バラやトントロは数量限定で、
一人3~5枚まで等、
日によって枚数制限がある模様。
豚バラやトントロは大人気で、
家系で別チャーシューが追加できるのは珍しいので、
食べたいところだったのだが、
残念ながら売り切れてしまっていた。
ご飯ものとしては、
・チャーシューまぶし丼
・三色丼
があったが、
三色丼はキムチが入っていたので、
辛い物苦手な自分にはきついかなと思い辞退。
半チャーシューまぶし丼を選択した。
家系特有ではあるが、注文時に、
麺の固さ、味の濃さ、脂の量を選択。
初めてなので、標準にしてみた。
巨大な鍋でガラを煮込んでいるのが見えて、
いやが応にも期待が高まる。
そしてやってきたのがこちら。
ラーメン（＋味玉）
ザ・王道といわんばかりの家系ラーメン。
麺がやや太めの黄色みがかったタイプで、
スープは豚骨醤油、そのうえに鶏油。
だがこのスープはとてつもない濃度だった。
これまで食べた家系の中でも、１，２を争う濃度。
スープの色の通り、若干醤油濃いめのような気もするが、
この太麺にはちょうどマッチしており、
スープを完飲しないことを前提とするなら、
ちょうど良い濃度であった。
また、デフォルトでも、
ほうれん草がかなりの量盛られていて、
海苔も3枚付いてくるというのは素晴らしい。
そして特筆すべきは、チャーシュー。
燻製していると思われるスモーキーな香りがして、
レアではないけれどいい塩梅の柔らかさ。
ロースなので赤身部分もしっかりあって、
端っこの脂身はジューシー。
これはレベルが高い。
今度来たときは、
チャーシュー増しにしたいなと思った。
そして、チャーシューといえば、
頼んであったこちらを忘れてはいけない。
半チャーシューまぶし
半ライスの上に、
細かく刻まれたチャーシューと、
海苔とタレがかかっている。
これがたったの100円。
物価が軒並み上がっているというのに、
このコスパは嬉しい限り。
もちろん単体でも、
めちゃくちゃうまいのであるが、
本領を発揮するのは、
卓上調味料を入れてから。
卓上調味料のラインナップ
このバリエーション、正直凄すぎる。
・ラーメン酢
・ラーメンコショー
・ハバネロパウダー（的な辛いやつ）
・揚げニンニク
・マヨネーズ
・無限にんにく
・刻み生姜
・生ニンニク
・柚子胡椒
こんなにたくさんの種類がある店を他に知らない。
もちろん、ラーメンにも、
生ニンニクやお酢などを入れて美味しいのだが、
個人的にはこのラインナップが活きるのは、
ご飯ものを注文した時ではないかと思う。
特におすすめの組み合わせが、
無限にんにく×マヨネーズ
この組み合わせ、マジで無限に食べられそう。
元々かかっているタレとも相まって、
メチャクチャ美味しいのである。
ただしその分、背徳感は凄い。
ここに、ラーメンスープをかけても良し、
ラーメンスープを吸ったほうれん草を乗せても良し、
海苔で巻いて食べても良し、
正直何をやってもウマい。
ということで、
名は体を表す王道な家系ラーメンと、
背徳的なウマさのチャーシュー丼で、
大満足の初訪問であった。
次回は、ぜひ、
数量限定のチャーシューを食べてみたい。
・・・
という記事をアップ予定であったのだが、
そうこうしているうちに、
王道家の別店舗にて、
数量限定のチャーシューにありつけたので、
そちらの内容も書いていきたい。
～～～～～
この日訪れたのは、
王道家の柏店。
仕事終わりに行ったので、
さすがに豚バラは売り切れていたが、
トントロはまだある、ということで、迷わず注文。
にしても、50円って安すぎる。
勿論、この日も、
半チャーシューまぶしを注文。
これが100円って、
控えめに行って神すぎる。
↓
さっそく、無限にんにく×マヨネーズをキメて、
バクバク食らいつく。
仕事の疲れも吹っ飛ぶ美味しさである。
そして半分を平らげた頃にラーメンが到着。
ラーメン＋トントロ1枚
トントロズーム
このトントロ、大人気なだけあって、凄かった。
結構な厚さがあって、
形はハッキリと保っていながらも、
とんでもない柔らかさ。
トントロと言えば脂が凄いイメージだが、
軽く煮込まれているタイプっぽかったので、
余分な脂が落ちていて、
ギトギトする感じは全くなかった。
焼き肉屋で食べるトントロは正直底まで好きではないのだが、
ここのトントロチャーシューは完ぺきだった。
これはうまい。
そんなトントロチャーシューに感動しながらも、
スープと麺とチャーシュー丼を満喫したのであった。
なお、スープは、秋葉原店よりもさらに濃い印象。
たまたま寒かったからそう感じたのかもしれないが、
久々の家系ラーメンの美味しさに浸り、
幸せに包まれて帰路に着いたのであった。
ということで、
今回の記事はここまでだが、
次回は今度こそ、
限定の豚バラチャーシューを頂きたい。
