4/30、5/1と訪問した
八咫烏さんの新宿地下ラーメン営業。
日替わりで限定を出されているとのことで、
5/2-4まで行けなかったのだが、
5/5のメニューは、
八咫烏式yeah系評論家
というこれまでの限定の中でも
トップクラスに好きなメニューだったので、
何とか予定をかいくぐって行くことができた。
※2021年の提供時の記事
今回は、twitterの事前予告によると、
新宿地下ラーメンver.ということで、
ご飯もセットで相当に豪華な形で提供されるらしい。
しかも、史上最高の出来!とのことである。
これは楽しみ。
17:35にお店に向かうとすでに20人を超える行列。
なんか、日に日に行列が長くなっている気がする。
18:00になって限定を待っている人が一気にお店になだれこみ、
自分は2ロット目に入ることができた。
厨房を除いてみると、6日目にも関わらず、
居山さんものすごい気合の入りよう。
そんな厨房の様子をうかがいながらも、
無事に席に案内され、ラーメンが到着。
八咫烏式yeah系 評論家
いやー、間違いないですよ。これは。
2021年に食べた記事でも書いたが、
普通の家系ラーメンと違うのは、
鴨白湯スープが使われている点と、
鶏油ではなく鴨脂が使われている点。
家系ラーメンってここまで美味しくなるのかと、
最初に食べたときは度肝を抜かれたが、
今回もまたそれを上回る勢いの衝撃だった。
また、今回は、巣鴨の新店である、
「こいけのいえけい」さんのスープを使っており、
そこに居山さん特製の鴨白湯スープを合わせているとのこと。
「こいけのいえけい」さんは、
「にし乃」や「金龍」などヒットを飛ばしている
水原店主の新店であり、
そちらにはまだ行けていないので、
近々行きたいなと思っている。
麺
太め短めのモチモチした家系特有の麺に、
濃厚なスープが程よく絡んでまとわりつく。
もう、うますぎて箸が止まらない。
今回はトッピングも2021年の時より豪華。
チャーシュー3種
鴨直火焼き
もち豚 バラ焼
もち豚 肩煮
の3種類。
どれもクオリティが高すぎた。
鴨は絶妙な火入れのミディアムレアで、
サクッと噛み切れる柔らかさと、
絶妙に凝縮された旨味がたまらない。
バラ焼と肩煮は定番だが、
いずれもえげつないほどのクオリティ。
肩ロースが煮込まれているのは珍しいが、
ジューシーで家系スープによく合って美味しかった。
ほうれん草とマッシュルームとポルチーニとトリュフ
これがまた美味いんですよ。
普通の家系のほうれん草も美味しいが、
トリュフやポルチーニなどの旨味によって、
全体的な旨味量が底上げされているので、
スープを吸わせて食べたときの全能感が半端ない。
奥に見えているネギも、
サッパリさせてくれていいアクセントだった。
半熟味玉
これがまた超豪華バージョン。
上には味付けされたニンニクが乗っており、
味玉と一緒に食べても美味しいが、
らーめん側とご飯側にすこし提供するのもいい。
ソースは、赤いのはトマトクリーム、
緑はクレソンオイルということで、
ちょっとイタリアン感がある味玉だった。
昨日マルゲリータを食べ損ねていたので、
イタリアン感が味わえてよかった。
鴨ご飯
もやしの豆板醤和え キャベツオリーブ和え
が添えられている。
もちろん、それぞれ単体でも、
馬鹿みたいに美味しいのだが、
家系の定番トッピングである両者が、
このようにアレンジされて出てくるという豪華さ。
もう、たまりません。
いずれも勿論、家系スープに合いまくりでした。
〆の雑炊
最後はもちろんこうなる。
鴨肉がしっかり入っているので、
食べ応えも十分。
メインもサイドも盛りだくさんで、
お腹いっぱいなのに、
サラッと食べ切れてしまった。
ということで、
2年ぶりに食べた評論家は、
ビックリするぐらいパワーアップして復活しており、
これまで食べてきた家系の中で一番豪華だったのでは、
と思うくらい、充実した一食となった。
食べ逃がした5/2-4が悔しいところだが、
残り自分が行けるのは、5/7のみ。
昼から限定が出るらしいので、
食べ逃がさないように頑張りたい。