腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

821. 青椒肉絲って書けない?@八咫烏(新宿地下ラーメン):やっぱりうまい!クリーミーで独創的な創作青椒肉絲ラーメン!

前回記事からの続きで、

八咫烏さんの新宿地下ラーメンの2日目(5/1)にやってきた。

 

今回の限定メニューは

青椒肉絲って書けない?」

という以前放送されていた欅坂46の番組名をオマージュした、

いわゆるチンジャオロースまぜそばである。

それもあって、この日のBGMはもちろん欅坂メドレー

サイレントマジョリティーからはじまり、

名曲が次々と流れる中、ラーメンを頂いたのであった。

 

ちなみに青椒肉絲まぜそばシリーズは、

2回ほど食べたことがあるのだが、

今回は、和牛と春の青豆ver.ということで、

新バージョンだったので期待が高まった。

 

自分が食べたことあったのは、以下の2杯。

 

※九段下での最後の限定

kenshinkk.hatenablog.com

※ぷれじでんとでの一杯

kenshinkk.hatenablog.com

 

この日は、17:45頃に並びに行くと、

通常メニューならすぐ中に入れたけど、

限定メニューは18時きっかりからということで、

外に並ぶことに。

並びは約10人ほどで、

18時になるとすぐになかには入れたので、

そこまで長時間並ぶことにならなくてよかった。

 

店に入り、1曲目のサイマジョが終わり、

2曲目の手を繋いで帰ろうかが終わったあたりで、

やってきたのがこちら。

 

青椒肉絲って書けない?」

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以前食べたものと比べて、

スープがより鮮やかな緑色をしている気がする。

青豆の分量が多いのかもしれない。

その補色となるローストビーフの赤も鮮やか。

 

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さっそくそのスープから一口頂くと、

クリーミーでまろやかながら、

枝豆の風味と牛の旨味がガツンときて美味い。

 

スープは、

ベースとなる牛テールスープに、

炒めた玉ねぎ、カブ、青豆、豆乳、生クリーム

を加えているらしい。

 

オイルは、

和牛の脂に、長ネギ、ニンニク、生姜、

エキストラバージンオリーブオイル

とのこと。

 

麺と野菜と餡

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和風みたらし餡をベースにオイスターソースと

ごま油、黒酢で味を決めているとのこと。

このキレのある餡が麺にも野菜にもよく絡んでおり、

クリーミーで甘さのあるスープと混ざり合うのである。

正直これだけでも、もう美味しすぎる。

 

和牛

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今回は、以前にも増してお肉のクオリティが高かった。

レアでありながら絶妙な火入れ具合で、

旨味が尋常ではない。

twitter情報によると、

黒毛和牛のロース肉を、

塩コショウと紹興酒で4日冷蔵庫で寝かせて、

200℃のオーブンで5分加熱5分休憩を10~12回繰り返して、

じっくり焼き上げている

とのこと。

 

この手間のかかる仕込みを、

毎日変わる限定に備えて完璧なスケジューリングの中、

行っていると考えると、

とんでもない仕事量だなと思う。

それをこんなお手頃価格で食べられるなんて、

本当に、頭の下がる思いである。

 

この肉と、野菜と麺と餡を、

クリーミーなスープに絡めながら一気に頂く。

まさに、青椒肉絲を超越した一杯であり、

初めて食べたときの感動を思い出した。

 

個人的には、これまでに食べたものと比べても、

今回のバージョンが一番好きだったかな。

 

ただ、この限定は5/1のみで、

既に提供が終了してしまっているのは、

ご了承いただきたい。

次に青椒肉絲まぜそばを食べられるのはいつになることやら。

 

なお、この記事が公開される頃には、

おそらく5/3分の限定も終わっているので、

新宿地下ラーメンの出店も、

残るは5/4-7の4日間。

 

自分はいろいろと予定もあって、

行けても5/5と5/7だけだが、

可能な限り行きたいと思う。