前回記事からの続きで、
八咫烏さんの新宿地下ラーメンの2日目(5/1)にやってきた。
今回の限定メニューは
「青椒肉絲って書けない?」
という以前放送されていた欅坂46の番組名をオマージュした、
いわゆるチンジャオロースまぜそばである。
それもあって、この日のBGMはもちろん欅坂メドレー。
サイレントマジョリティーからはじまり、
名曲が次々と流れる中、ラーメンを頂いたのであった。
2回ほど食べたことがあるのだが、
今回は、和牛と春の青豆ver.ということで、
新バージョンだったので期待が高まった。
自分が食べたことあったのは、以下の2杯。
※九段下での最後の限定
※ぷれじでんとでの一杯
この日は、17:45頃に並びに行くと、
通常メニューならすぐ中に入れたけど、
限定メニューは18時きっかりからということで、
外に並ぶことに。
並びは約10人ほどで、
18時になるとすぐになかには入れたので、
そこまで長時間並ぶことにならなくてよかった。
店に入り、1曲目のサイマジョが終わり、
2曲目の手を繋いで帰ろうかが終わったあたりで、
やってきたのがこちら。
「青椒肉絲って書けない?」
以前食べたものと比べて、
スープがより鮮やかな緑色をしている気がする。
青豆の分量が多いのかもしれない。
その補色となるローストビーフの赤も鮮やか。
さっそくそのスープから一口頂くと、
超クリーミーでまろやかながら、
枝豆の風味と牛の旨味がガツンときて美味い。
スープは、
ベースとなる牛テールスープに、
炒めた玉ねぎ、カブ、青豆、豆乳、生クリーム
を加えているらしい。
オイルは、
和牛の脂に、長ネギ、ニンニク、生姜、
とのこと。
麺と野菜と餡
和風みたらし餡をベースにオイスターソースと
ごま油、黒酢で味を決めているとのこと。
このキレのある餡が麺にも野菜にもよく絡んでおり、
クリーミーで甘さのあるスープと混ざり合うのである。
正直これだけでも、もう美味しすぎる。
和牛
今回は、以前にも増してお肉のクオリティが高かった。
レアでありながら絶妙な火入れ具合で、
旨味が尋常ではない。
twitter情報によると、
黒毛和牛のロース肉を、
塩コショウと紹興酒で4日冷蔵庫で寝かせて、
200℃のオーブンで5分加熱5分休憩を10~12回繰り返して、
じっくり焼き上げている
とのこと。
この手間のかかる仕込みを、
毎日変わる限定に備えて完璧なスケジューリングの中、
行っていると考えると、
とんでもない仕事量だなと思う。
それをこんなお手頃価格で食べられるなんて、
本当に、頭の下がる思いである。
この肉と、野菜と麺と餡を、
クリーミーなスープに絡めながら一気に頂く。
まさに、青椒肉絲を超越した一杯であり、
初めて食べたときの感動を思い出した。
個人的には、これまでに食べたものと比べても、
今回のバージョンが一番好きだったかな。
ただ、この限定は5/1のみで、
既に提供が終了してしまっているのは、
ご了承いただきたい。
なお、この記事が公開される頃には、
おそらく5/3分の限定も終わっているので、
新宿地下ラーメンの出店も、
残るは5/4-7の4日間。
自分はいろいろと予定もあって、
行けても5/5と5/7だけだが、
可能な限り行きたいと思う。