腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

833. 穴子とそら豆と実山椒@八咫烏:2年ぶりの穴子と山椒のラーメンフルコース!

先週の八咫烏さんは、

穴子とそら豆と実山椒

 

八咫烏さんで穴子と言えば、

2年前のこの限定以来。

kenshinkk.hatenablog.com

 

こんかいはそれにそら豆が追加される

ということで、楽しみで仕方なかった。

 

今回のサブメニューは、

穴子と柚子のお椀

穴子と山椒のご飯

ということで、

最初から最後まで穴子尽くしのフルコースである。

 

そんなわけでいつもの食前茶から。

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今回のお茶は、

山椒香るルイボスティー

ということで、

香りが非常に爽やかなお茶。

お茶までも山椒で揃えてくるあたりさすがである。

 

続いてお椀。

穴子と柚子のお椀

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まず、穴子のフワフワ感が異常なのである。

極上品が入ったとは聞いていたが、

ここまでとは。

しかも、柚子餡の美味しさたるや。

柚子の風味がしっかり効きながら、

出汁の旨味程よい塩気

これは美味しすぎた。

なんかご飯とかと絡めた方が美味しいのかな

とも思ったが、即平らげてしまったのは

少し勿体なかったかもしれない。

 

穴子とそら豆と実山椒f:id:kenshinkk:20230525000542j:image

そして本編。

2年前のものと比べると、

空豆が入っている分だけ、スープが緑っぽい。

そのスープがまた激ウマで、

空豆の優しい甘味と、

実山椒の爽やかな香りと、

そこに麺に絡んだべっこう餡のバランス。

もう最高である。

 

↓べっこう餡の絡む感じ

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麺は、平打ち気味モチモチの麺で、

こちらも餡とスープと良く絡んで美味しすぎた。

 

そしてメインのこちら。

穴子の天ぷら

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表面はサクサク、中はフワフワで最高であった。

前述のべっこう餡に勿論よく合い、

これはおかわりしたいレベル。

 

出汁巻き卵

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この出汁巻きもまた美味しかった。

穴子や鰻に卵は合いますよ。

さすがのクオリティであった。

その他、九条ネギ春菊をはじめとした青菜と、

大根を薄く切ったものと、

全てのバランスが素晴らしかった。

 

 

穴子と山椒のご飯
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今回のご飯も穴子と山椒。

統一感が素晴らしいわけだが、

食べた感じはどれも違っている。

こちらは醤油ベースの味がついていて、

これまた美味しい。

 

そして、味見した後はもちろん、

残りのスープに投入である。

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残りスープが少なかったので、

リゾットみたいな感じになってしまったが、

味はもちろん抜群。

絶品空豆スープを余すところなく食べれたので良かった。

 

 

ということで、

2年ぶりの穴子と山椒のフルコースであったが、

穴子のクオリティが素晴らしいのは言うまでもなく、

山椒との組み合わせの美味しさは健在であった。

 

また、次なる限定を楽しみにしたい。