八咫烏さんの新宿地下ラーメンも、
残すところあと2日。
今日は夜に用事があったので、
昼に行ってデフォルトを頂くことに。
今回のイベントのデフォルトメニューで未食だったのは、
2種のつけダレ特製鳥天つけ麺
タイトルを見た時から、
これは食べなければと思っていたが、
限定を優先していた。
鶏天というのも個人的には初めてで、
2種のつけダレというのも、
以前あったこちらのメニュー以来。
このときは、醤油だったので、
今回はせっかくなので、塩を選択。
ワンタンとの相性は塩の方が良く、
くるみダレとの相性は醤油の方が良いらしい。
(券売機の横にいたお店の方曰く)
なお、この日はお昼の12時前に行ったので、
普段の限定の時とは打って変わって、
並ばずに中に入ることができた。
2種のつけダレ特製鳥天つけ麺
ビジュアルからして超豪華である。
これがデフォルトとはおそるべし…。
麺+トッピング
麺の上には、
・鶏天2個
・薬味(ネギなど多数)
・レアチャーシュー
・トリュフメンマ
など多彩なトッピング。
麺
まずは、麺から。
全粒粉入りの中細麺というところか。
出汁に浸かっていてそのまま食べても美味しい。
つけ麺にしては細いと感じる人もいるかもだが、
今回のクリアなスープにはちょうど良い気がした。
ひやむぎやそうめんにイメージとしては近くて、
気温が高い日が続いているので、
暑い中食べるにはちょうど良かったと思う。
なお、2玉分らしく、かなりのボリュームなので、
少食の方は注意した方が良いかも。
つけダレ(塩)
一つ目のつけダレはこちら。
あまりにクリアすぎる塩スープであるが、
しっかり出汁の旨味がありつつ、
塩気もほどよく効いていてうまい。
細麺に相性抜群のスープであった。
また、スープの中には、
薄切りのチャーシューが1枚と、
特製のエビワンタンが2個。
このワンタンがめちゃくちゃおいしい。
断面は取り忘れたが、
プリプリのエビと、シソを混ぜたお肉が半分ずつ。
それぞれ魅力のある餡を、
トロトロの皮が包み込んでおり、
さらに程よい塩気のスープがまとわりつく。
これはめちゃくちゃ美味い。
シソ風味だったので、塩味スープが合うというのもわかる。
くるみダレ
二つ目のタレは、冷たいくるみダレ。
正直、くるみダレというのは初めてだったが、
イメージとしては胡麻ダレに近く、
ほんのり甘いけどナッツならではの香ばしさがありつつ、
全体的にはまろやかな印象。
冷たいので、塩スープともいい対比になっていた。
つけダレが二通りあると全く飽きなくて良い。
ただ、こちらのつけダレは量としては少ないので、
つけすぎないように注意(最後のMIXのために)
鶏天
揚げたてサクサクの鶏天。
しかもデカいのが2個もついてくる。
これまた美味しかった。
味付けはほんのり塩味が付いていて、
つけ麺を邪魔しない程よい感じ。
麺が浸かっている出汁に浸していると、
サクサク感が失われてしまうので、
早めに食べることをオススメする。
トリュフメンマ
まるごとトマトの回でも紹介したが、
これがまた美味しすぎた。
普通のメンマには無い、
爆発的ともいえる香りと後に残る味付けは、
つけ麺のお供として完璧すぎた。
MIXダレ
として最後は、二種類のタレをMIX。
前回のつけ麺の時もそうだったが、
こうなってからがさらに美味しいのである。
塩のつけダレにはそこまで甘さ要素が少ない、
逆にくるみのつけダレには塩気要素が少ないので、
それぞれ補い合って、完璧なつけダレが出来上がる。
MIXした時のことまで計算された味付けになっていて凄かった。
ということで、
この日は日替わり限定を食べられず残念だったが、
普段のお店には無いメニューを食べることができて良かった。
ぜひ、通常営業にもデフォルトとして残してほしいくらい、
クオリティの高いメニューだったので、
まだ食べることができていない方は、
是非明日が最終日の新宿地下ラーメンに行ってみてはいかがだろうか。
明日は最終日。
限定は昼かららしいので、
遅れないように並びに行きたいと思う。