久々の海老丸さん。
この日はyosukeシェフ限定、
サーモンのトマトクリームらーめん
ということで、
パスタかな?
と思ってしまう素材と味。
それがラーメンにどのように変貌するのか、
楽しみに水道橋へと向かった。
この日は大変寒い日であったが、
行列は10人くらい。
結構並んだ気がするが、
団体さんがいて人数多いだけで、
回転は速かった気がする。
また、今回は同行者がいたので、
紹介もかねて久々に、
名物:ウフマヨも注文してみることに。
ポルチーニトーストだったと思う。
夏場に行くと冷製スープだが、
冬場はトーストであるようだ。
店長マサさんとも久々に会うことができ、
しばらく来ていなかったのをイジられながら、
食べ進めて待っていると・・・。
ウフマヨ
いやー、久々。
「ウフ」はフランス語で「卵」を意味し、
そこにマヨネーズが乗る料理。
海老丸さんの場合は、
様々な種類のソースが乗ってくるが、
自分が良く食べていた頃は、
カレーソースが多かった気がする。
今回は、青のりソース。
さらに自家製ベーコンも乗っており、
メチャクチャ豪華になっていた。
(その分値段も上がったが仕方ない)
食べてみると・・・
半熟具合も完璧。
青のりの入ったマヨネーズが、
いい具合にベーコンと卵に合うので、
ペロッと食べてしまった。
そしてウフマヨが食べ終わった頃に、
いよいよメインの登場である。
サーモンのトマトクリームらーめん
何より目を引くのは、
中央に鎮座したサーモンのパイと
オレンジ色の濃厚なスープ。
野菜の緑や黄色や紫など、
彩りも鮮やかで美しかった。
まずは、気になるスープから一口。
見た目通り、サーモンの濃厚な旨味に、
トマトの円やかな酸味や風味、
それらがクリームで包み込まれて、
一体となっている素晴らしい構成。
そこに合わさる中太麺も、
細すぎずもっちり感があり、
スープに負けない存在感であった。
そして、何より目玉のパイが凄かった。
サーモンのパイ包み焼き
何といっても主役のサーモンがすごい。
サーモンはフワフワながら旨味たっぷりで、
脂もしっかり乗っている最高のサーモン。
包み込んでいるパイは、
尋常じゃないサクサク感。
スープを少し吸ってドロッとしたパイも、
それはそれで美味しくて最高。
かなりサイズもおおきく、
大満足のパイ包みであった。
デュクセルソースのパイ包み焼き
最初サーモンに隠れて見えなかったのだが、
なんと二つ目のパイ包には、
大量のデュクセルソースが入っていた。
しかも写真の通りの大ボリューム。
デュクセルソースは、
キノコの上質な旨味と香りが、
これでもかと詰め込まれていて、
単体としても味変アイテムとしても、
素晴らしい働きを担っていた。
このデュクセルソースによって。
一気にイタリアンみを増した一杯であったが、
しっかりラーメンとして、
最後まで美味しく味わうことができた。
そして、今回は、
同行者が元祖海老丸を食べていたので
少しだけ味見。
久々に食べたが、やっぱりうまい!
めったに食べないオマール海老の旨味が、
これ以上ないほどの濃厚さで襲ってくる。
こちらも進化しているなぁ・・・。
スープと麺の一体感が増した気がする。
久々のデフォリゾット
毎度おなじみの、
石鍋からこぼれんばかりの大量の、
パルメザンチーズ削り。
演出もあると思うが、
直前にこうやって削ってくれるのは、
味や香りがより強くなるので嬉しい。
この大量のチーズが、
オマール海老スープと卵と合わさって
これ以上ない〆のリゾットとなるのである。
相変わらず、最高でした。
ということで、
久々の海老丸さんの限定が最高でした。
これからも通い続けたい。