腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

618. シーフードヴィスクつけ麺~素敵な春の訪れ@海老丸(水道橋):海老丸さんのつけ麺がバージョンアップして復刻!海老だけでなく様々な魚介の出汁が満載!

今回の海老丸さんの最新の限定は、

超久々の「つけ麺」

無類のつけ麺好きである自分にとっては

たまらないメニューなわけだが、

思い返してみると、つけ麺は約1年半ぶり!


kenshinkk.hatenablog.com

 

つけ麺博にも登場するくらい、海老丸さんのつけ麺は、

濃厚なスープ自体は絶品なので、久しぶりに期待大であった。

 

今回は、

シーフードヴィスク

ということで、

海老をベースに色んな具材を入れているらしく

正月のブイヤベース※みたいな感じだろうと予想。

 

※正月のブイヤベース

kenshinkk.hatenablog.com

 

値段の2000円という強気設定からも、

今回のつけ麺への店長さんの気合が感じられた。

 

ということで、

今回は同行者と共に久々にワインも注文することにし、

定番のウフマヨからスタート。

 

ウフマヨ(カレーマヨネーズソース)

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相変わらず最高。

卵全体にまとわりつく燻製の香ばしさ

カレーマヨネーズソースのコク

卵の黄身の半熟具合

どれをとっても一級品であり、お酒が進む進む。

お酒飲むときはこれマストですよ。

 

シーフードヴィスクつけ麺~素敵な春の訪れ

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そして本編つけ麺がきました。

 

 

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やってきました、モチモチの極太麺

海老丸さんでこの太さの麺を食べられるのは

つけ麺の時くらいしかないので、毎回すごく楽しみである。

魚介スープが凄すぎるので、それに負けない太さである。

 

スープ

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今回もまた、着丼時から香りが素晴らしい

色はいつもの海老のヴィスクなわけだが、

麺をくぐらせてみると、

予想していたよりも若干シャバシャバ感があった。

でも、味はしっかりと麺に絡みついてきて、

ひとすすりするたびに海老と魚介の風味で口が満たされる

単に魚介と書いたが、

なかでもアサリが強いかなーという印象。

とにかく力強い出汁が効いたスープであり、

海老が中心だった去年のものより個人的には好み。

さすがにバージョンアップしてきてますね。

 

同行者とシェアしていたこともあるが、

あっという間に麺がなくなってしまうくらい、

夢中になって食べてしまう美味しさであった。

 

そして、豪華だったのは付け合わせの一皿。

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これがつけ麺のトッピングですよ。

普通に、フレンチのオードブルとして、

これだけで2000円取られそうにしか見えない。

 

左から

・大山鶏チャーシュー

・帆立

・鯛

酢橘

・岩中豚ロースチャーシュー

・ソフトシェルシュリンプ

 

何度見ても豪華すぎるラインナップ。

特に印象に残ったものを挙げるのが難しいくらい、

どれも最高に美味しかったわけで。

大山鶏チャーシューしっとり感

帆立のソテー肉厚甘味がすごい

ふっくらしてホロホロ

岩中豚ロースチャーシューは生ハムかと錯覚するほどの

強烈な旨味と程よいレア感

ソフトシェルシュリンプは、

殻の香ばしさと海老本来の旨味と相まって最高。

今回はワインを頼んでおいて正解であった。

 

そして、麺の後半には酢橘を絞って最後まで頂き、

いつもの〆のリゾットに突入である。

(なお、スープ割は無い模様)

 

〆のリゾット

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いつもながら最高のリゾットである。

今回は貝出汁が効いていることもあって、

後に長く残る旨味が凄かった。

リゾットにしても、全然チーズに負けない旨味があって、

むしろ相乗効果でより美味しくなっていた気がする。

 

いろんなお店でラーメン後のリゾットが流行っているが、

石鍋×削りたてチーズでリゾットを作る海老丸さんには、

どこもかなわないのではなかろうか。

それくらい思えてしまう程、

今回のリゾットも最高の〆になりました。

 

ということで、

およそ1年半ぶりの海老丸さんのつけ麺は、

バージョンアップを経て極上のブイヤベースつけ麺になってました。

 

いつになるのかはわからないけれども、

次回の海老丸さんのつけ麺にも期待したい。