腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

546. キノコの和風つけ麺@風見(銀座):上質な和風スープが魅力の一杯!キノコ好きの方はぜひ!

酒粕入りラーメンが有名な銀座のラーメン店。

去年初めて行ったときの記事はこちら。

kenshinkk.hatenablog.com

 

季節の限定ラーメンをよくやっているということで、

自粛明けでまだ人の少ない銀座に久々に行ってみると、

新限定ということで、標題のキノコの和風つけ麺が出されていた。

正直、きのこが大好物というわけではなかったが、

レギュラーメニューの酒粕ラーメンが美味しかったので、

和風系ならきっとおいしいだろうということで注文してみることに。

 

キノコの和風つけ麺

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つけ汁は、キノコの旨味たっぷりの和風醤油スープ

なめこがたくさん入っているので、若干のぬるぬる感があるスープは、

しょっぱすぎず、丁度良い塩味と優しいカツオだし系の旨味も感じられる。

温度はやや熱めだが、麺は冷たいので、このくらいの温度がちょうどよいかと。

なめこ以外には、エリンギエノキっぽいキノコも入っており、

また、程よく脂身の乗った豚バラ肉が非常に良いバランス。

 

麺は細麺で、動物感の少ないタイプのスープにはちょうどいいかなーという感じ。

麺の上には、舞茸椎茸も乗っており、キノコ尽くし感が凄い。

また、酒粕ラーメンと同様に、油揚げがたくさん乗っているのがうれしく、

スープに吸わせて食べるのが最高なわけで。

普通の油揚げとは違って、厚揚げを水分抜いたみたいなタイプのもので、

栃尾揚げに近いのかなという感じ。

非常に美味しい。

 

そして、麺は昆布水に浸かっているので、

なめこのぬるぬる感と相まって、スープと麺が絡む絡む。

最初、スープの濃度と、麺の細さとストレートさから、

スープと絡むのか心配になったくらいだったが、それは杞憂であった。

 

なお、スープ割は、麺が浸かっていた昆布水で割るとのこと。

とろみがついてより美味しくなるのだが、

個人的には、何か出汁てきなもので割ってほしかったかなと感じた。

 

ということで、

この店らしい、非常に上質な和風つけ麺であり、

キノコ好きで、かつ、濃厚系にちょっと飽きてきた人にとっては、

クリティカルヒットしそうなつけ麺であった。

 

お店のinstagramによると、

もうすぐ終わっちゃうらしいのでキノコ好きの方はぜひ。

 

次の限定も楽しみである。