今週の八咫烏さんは、
銀鱈と白トリュフ
ということで、
大好物の銀だらの限定なので、
これは行くしかない!
ということで水道橋に向かったのだが、
八咫烏さんに行くのは約50日ぶり。
随分と久しぶりの訪問となってしまった。
ここ数週間は、仕事の都合、
出張、つけ麺博、胃痛など、
色々なことが重なり、
1か月以上行けない日々が続いてしまった…。
久々の訪問だったので、
今週来なかったら呼び出すところだったと、
店長さんに言われてしまった笑
今後はなるべくコンスタントに行きたいと思う。
今回のメニューはこちら。
一度胃を痛めてからというもの、
和え玉まで行くとツラいことが分かったので、
限定セットまででとどめておくことに。
今日はお腹空いていたので良かったが、
最近はご飯ものまでにとどめても、
少しツラいときもあるので、
日によっては考えないとなと思う。
まずは食前茶から。
台湾烏龍茶 黄金桂
この食前茶も久しぶりである。
スッキリした烏龍茶ながら、
程よい苦みと、心地よい香り。
緑茶との中間みたいなイメージ。
相変わらず美味しい。
限定プレート
ベーコンとキノコと白菜のサラダ
キノコとベーコンという王道組み合わせに、
白菜を合わせるという意外性。
特製ドレッシングも相まって美味しい。
白菜は漬物はあるけど、サラダのイメージはない。
白菜、最近やたら高いのにありがとうございます。
銀だらの肝焼きとガーリックライス
銀ダラの肝なんて、初めて食べたかもしれない。
これは貴重である。
もっと苦いのかなと予想していたけど、
全然臭みが無くて、甘辛タレとの相性も抜群。
西京焼きらしく、味噌で臭みを消してるのかな。
フォアグラっぽい濃厚な旨味が特徴。
そして、下に敷かれたガーリックライスが、
バターの風味と、ガーリックの旨味と、
そこに肝の旨味が加わることで、
とんでもなく美味しい逸品に仕上がっている。
いやー、恐れ入りました。
そして本日のメイン。
Winter again!! 銀鱈と白トリュフ~京風白味噌仕立て~
まず盛り付けの彩りが美しい。
スープの黄色にオイルの緑、
そこに野菜の赤が映えている。
これで激ウマなんだから、
2500円払う価値は充分にあると思う。
まずはスープから。
この黄色いスープ。
野菜の甘味と旨味が存分に出ており、
特製オイルとバターの香りもすごいので、
口に含むたびに多幸感がすさまじい。
解説によると、
スープ
和牛の白湯をベースに季節の冬瓜
白菜などの旨みを溶かし込んだ特製スープ
オイル
イベリコ豚の脂発酵バター
香味野菜から作った特製オイル
パセリとバジルのオイル
カエシ
とのことである。
そこに合わせる麺は、
特注中太たまごストレート麺
味噌ラーメンと言えば、という玉子麺。
スープによく合っている。
あしらい
ラインナップは
・銀鱈の西京焼
・カリフラワーのステーキ
・白トリュフクリームソースミックスナッツ
・ベビーにんじん
・クレイジービー
・ロックチャイブ
・ほうれん草のレモンサラダ
この色とりどりの野菜たちが嬉しく、
普段食べ慣れていない野菜も含めて、
全てが最高の処理をされているので、
非常に美味しく食べることができた。
銀鱈の西京焼きとカリフラワー
ホロホロで、脂のノリ加減が絶妙で、
最高の銀だらでした。
カリフラワーのステーキも香ばしくて、
スープとの相性も良くてもっと食べたいぐらいであった。
〆はもちろん・・・
スープをガーリックライスに投下である。
もちろん合いまくり。
ライス残しておいて良かった・・・。
ということで、
久しぶりの八咫烏限定は、
大傑作の銀鱈味噌ラーメンであった。
なお、店長さんは今回の限定を
大傑作かつ問題作と紹介されていた。
こんなに美味しいのに、
なぜ問題作なのかと尋ねたところ、
味噌ラーメンという枠組みで考えたときに、
そういえるかという問題、とのことらしい。
たしかに、味噌ラーメンという既存の枠組みからは、
いい意味で逸脱した一杯なのかもしれないが、
ひとつの料理、いや、芸術作品として、
素晴らしい傑作だったと思うので、
その感動を味わいたい方は、
ぜひ明日水道橋の八咫烏さんを訪れて頂きたい。
ということで、
また定期的に通っていこうと思う。