腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

839. 三元豚ロースカツ・エビフライ・かきフライのデラックスカレー@太陽カレー(西院):フルーティーなワインが決め手のスパイシーカレー!

京都出張編。

第2回の今回は、

なんとカレーである。

 

色々と事情はあるのだが、

学会のランチョンセミナーが取れなったことと、

他の候補のラーメン屋はとんでもなく並ぶため、

今回はカレーをチョイス。

 

とはいえ、この太陽カレーさんも、

知る人ぞ知る名店とのことで、

友人からも激推しされており、

東京では絶対に食べることのできないタイプのカレーだ、

との情報を得ていたので、

非常に楽しみであった。

 

西院駅から徒歩数分。

商店街の一角の2階に、太陽カレーさんはある。

2階に行くための階段がそのまま入り口になっているが、

混んでいるときはこのあたりまで並ぶらしい。

この日も満席ではあったが、並びは1名だけだったので、

非常にラッキーであった。

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メニューはこんな感じ。

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日替わりメニューも多いらしく、

5食限定のものはすでに全部売り切れていた。

さすが人気店である。

 

15食限定のカレーはすべて残っていたので、

本日のカレー

三元豚ロースカツ・エビフライ・かきフライのデラックスカレー

を選択することにした。

 

辛さは4段階から選択

激辛口

ちょい辛口

旨辛口(標準)

辛さ控えめ

という4段階だったが、

さすがに大丈夫だろうと思い、

標準の旨辛口を選択。

 

待っている間に説明を読んでみる。

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こんなにワインとの相性を考えているカレー屋さんが、

果たしてほかにあるだろうか?

少なくとも東京では見たことが無い。

今回はランチだったし、

午後のセッションもあったので、

泣く泣くワインを飲むのはあきらめたが、

次回機会があったら、

こだわりのワインも飲んでみたいものである。

 

お店の雰囲気もカジュアルなフレンチのような感じで、

店内の香りがなければカレー屋とは思えないくらい、

非常にオシャレな印象。

 

待つこと10分程度。

ついにカレーが到着した。

 

三元豚ロースカツ・エビフライ・かきフライのデラックスカレー

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いやー、盛りが素晴らしい。

 

↓横からとった図。

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そびえたつエビフライが何とも魅力的。

 

そしてまずは、ライスからひとくち。

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なんだこれは!うまい!

最初はフルーティな甘さが来るが、

そのあとでしっかり辛い

これは思わずガツガツと食べてしまうやつである。

標準の旨辛口を選択したが、

正直、思ったより辛かった。

レトルトカレーで言うところの辛口、

くらいは余裕であると思われる。

これ以上辛かったら厳しかったので、

ギリギリセーフといったところか。

次回行くことがあれば、

辛さ控えめにしてみてもいいかなと思った。

 

そして、お米も美味い。

炊くのに白ワインを使っているらしく、

心なしか甘い気がした。

 

そしてトッピングもすごい。

エビフライのビジュアルもそうだが、

散りばめられた有機野菜がなんともおしゃれ。

プチヴェール、茄子、紫人参、芽キャベツ、紫大根、

水菜、特製トマトソース、エシャロット、福神漬けピュレ

という超豪華ラインナップ。

水菜がシャキシャキで、これとカレーが意外と合う。

ナスはもちろんのこと、

ここまでたくさんの野菜が乗ったカレーは、

初めてかもしれない。

また、福神漬けがピュレになっているのは初めてで、

酸味があって良い口直しになった。

 

そして、揚げ物も豪華。

 

三元豚ロースかつ

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海老フライのサイズも圧巻だったが、

ロースカツはそれに負けない大きさ。

サクサク感も残しつつ、

しっかり脂身の美味さも光っていた。

カキフライもカレーソースが染みこんでいて美味しかった。

 

カレーというと、

ご飯とルーだけを食べるという時間帯が、

どうしてもある程度続くことが多いが、

今回はトッピングが非常に多彩だったので、

ご飯とトッピングを交互に食べていかないと、

下手すればトッピング側が余ってしまうという、

なんとも贅沢な状況でフィニッシュを迎えたのであった。

 

ということで、

フルーティーなワインが決め手の、

独創的なカレーの名店に、

足を運ぶことができた。

 

たまにはラーメン以外も良いものである。

 

さて、次回は3軒目。

最終日の夜の1食目ということになる。