仕事が余りに忙しすぎて
ブログ投稿が止まっていたのだが、
ようやく休みができたので、
投稿を再開しようと思う。
今回紹介するお店も、
2022年6月のメニューなので、
1か月近く下書きとして寝かせてしまったのだが、
これからは、なるべく早く記事化していきたい。
前置きはさておき、
今回紹介するのは、
旧ヤム邸シモキタ荘
さん。
下北沢にある、カレーの名店である。
久々のラーメン以外の記事。
しかもカレーとなると、1年以上ぶり。
ほぼ症状がないとはいえ、
辛い物はあまり良くない病気なので、
ふだんカレーは避けていたのだが、
最近、社員食堂などでもカレーを食べていても、
全く腸は大丈夫そうで、むしろ絶好調なので、
少しくらいは食べてもいいかなーということで、
評判の良いところを探してみることにしたのである。
そんな中、知人に教えてもらったのがこちらのお店。
スパイスカレーの名店で、
あまり辛すぎないらしいということで、
自分には合いそう。
感想をまとめると
・ジャンルの違う3種のカレーが一度に楽しめる
・スパイスの爽やかな辛さがちょうどいい
・月ごとに新たな味に出会えるワクワク感
色々調べてみると、
毎月、趣向を凝らした限定カレーを楽しめるということで、
常連さんも常に楽しめそうな雰囲気がある。
今月のメニューは、
ということで、
どんな味なのか全く想像ができない。
なお、3種類のカレーから
1~3種類でどれをかけるか選ぶ感じ。
じぶんはもちろん3種あいがけを選択した。
ごはんは、
の3種から選ぶ。
自分はオーソドックスな、
サフランライスを選択したが、
次行ったらジャスミンライスも食べてみたい。
まず、サイドメニューとして頼んだのがこちらが運ばれてきた。
しめ鯖のアチャール
アチャールとは、
インド流のピクルスのことだそうで、
初めて食べた。
なかなかこれがピリ辛で、
今回食べた中では最も辛かったかもしれない。
ただ、しめ鯖はめちゃくちゃ美味しく、
やはりカレー系の味付けと鯖の相性は抜群であった。
そしてアチャールを食べ終わると、
メインのカレーが登場。
いやーこれはすごい。
様々な色があり、美しいビジュアルとなっている。
パッと見、どれがどれだかわからないが、
店員さんがちゃんと解説してくれる。
お漬物サルサと食べる発酵!
納豆と3種の味噌を合わせた牛豚キーマ
納豆が入っているということで、
かなり風変わりな味を予想していたのだが、
ちゃんとカレーになっていた。
たしかに納豆の主張が強いのだが、
3種類の中では逆に甘く感じるくらいで。
癒し系の存在で、なんかホッとする味だった。
押麦とバナナのココナッツ粥のせ
シークワーサーの爽快辛口ポークキーマ
ココナッツといい、上に乗るパクチーと言い、
かなりアジアンテイストなキーマカレー。
辛口と書いてあるだけあって、
3つの中では一番辛かった気がするが、
シークワーサーの酸味もあって爽やかさが凄い。
これは中々、クセになりそう。
夏を感じる夏香味ダレかけ
アサリ出汁で作るコク旨キーマ
個人的には3つの中で最も好みだったこちらのカレー。
アサリ出汁の旨味が効いているのもあるが、
最もオーソドックスなキーマカレーという印象だった。
ご飯が進む進む。
出汁の存在は重要なんだなと、
改めて実感したカレーであった。
ヤムカレーソース
このカレーソースをさらに上からかけていくと・・・
こうなるのである。
それぞれのカレーと、
ヤムカレーソースをしっかり混ぜ合わせて食べると、
またそれぞれ違った味わいになって美味しい。
最後の最後は全部をごちゃまぜに。
邪道かもしれないが、
この全部混ぜがめちゃくちゃ美味かった。
ということで、
スパイスカレーの名店に初訪問したわけだが、
これは大人気も納得であり、
ハマってしまう人が続出するのもわかる気がした。
これは、スパイス好き、カレー好きな人には、
たまらないお店と思われる。
カレーが好きで、まだ行ったことのない方は、
是非一度足を運んではいかがだろうか。