腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

688.じゅんさいの冷やしモリンガつけ麺@焼きあご塩らーめんたかはし(上野):夏の冷やし麺シリーズ第4弾!モリンガ麺とじゅんさいでとろみまみれの一杯!

前回(※)に引き続き、

焼きあご塩らーめんたかはしさんの

夏の冷やし麺シリーズ第4弾である。

 

※前回記事

kenshinkk.hatenablog.com

 

全5種類のスタンプラリーを急いで集めなければということで、

銀座店が続いていたが、今回は、上野店に戻ってきた。

 

今回の限定は、

じゅんさいの冷やしモリンガつけ麺

 

モリンガについては、前回記事にて紹介の通り、

栄養素が豊富な、奇跡の木

ということであったが、

そのスーパーフード・モリンガの練り込み麺が、

今回はつけ麺で味わえるとのこと。

楽しみに食券のボタンを押したのであった。

 

じゅんさいの冷やしモリンガつけ麺

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グリーンのモリンガ麺昆布水が貼られており、

前回のトマトの時の麺より若干太いかな?という印象。

それに、麺量も見た目300g弱くらいありそうで、

個々のお店の並盛にしてはボリュームが多い気がする。

栄養満点のモリンガなので、なんだか健康になれそうである。

 

まずはひとくちすすると、

前々回のしじみつけ麺の回ほどではないが、

昆布水のヌルっと感がありつつ、

麺の味がしっかり楽しめる印象。

藻塩トッピングが欲しかったなあ。

とは思いつつ、つけ汁があるのでそれをつけて頂く。

 

つけ汁

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こちらが、注目のじゅんさい入りのつけ汁

表面に香味油なのか、じゅんさいのとろみなのか、

固まったような不透明な部分があったが、

まあ、気にせず頂くことに。

 

まず麺をつけていくと、

じゅんさいのとろみと、昆布水のとろみで、

麺とつけ汁の絡み方がとんでもないレベル

スープ自体はサラサラ気味なのに、

ひとつけで、かなりの量持ってかれる。

 

そして、すすってみると、

キレのある醤油がかなり強烈な印象で、

めちゃくちゃうまい。

ただ、これはつけすぎると、しょっぱくなるかもと思った。

 

らぁ麺「やまぐち」さんの鶏スープに、

低温で火入れした生醤油ブレンドしているとのことで、

有名店のスープがもとになっているだけあって、味は最高。

どうしても冷やしなので、

鶏の油が固まり気味なのが、ちょっと気になったものの、

総じて、じゅんさいのとろみ感と、

モリンガ麺+昆布水のWとろみで、

麺とスープの一体感はレベルが高かったと思う。

 

トッピングは、

鶏チャーシュー3枚だけ、ということで、

他のメニューに比較すると若干さみしいものがあった。

じゅんさいやモリンガが高額なのかもしれないが、

もう一品トッピングがあるか、

もしくは何かしらの味変要素などがあると良かったかもしれない。

 

なお、麺量が多かったので、

終盤にはかなりお腹いっぱいになり、

前述の味変が無かったことにより、

若干飽き気味になってしまったことは否めない。

つけ汁も中々よかっただけに、

後半伸び悩んだのが、少し勿体なかったかな~という一杯であった。

 

なお、スープ割時点では、

底が見えるほど、つけ汁が少なくなってしまったので、

つけ汁の残り量には注意して食べ進めて頂きたい。

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ということで、

たかはし夏の冷やし麺シリーズ第4弾は、

モリンガ麺+昆布水じゅんさいというWとろみ要素により、

とろみ好きにはたまらない一杯であった。

 

なお、9月末までは上野店恵比寿店で提供されているので、

ご興味ある方はぜひ!