前回(※)に引き続き、
焼きあご塩らーめんたかはしさんの
夏の冷やし麺シリーズ第4弾である。
※前回記事
全5種類のスタンプラリーを急いで集めなければということで、
銀座店が続いていたが、今回は、上野店に戻ってきた。
今回の限定は、
じゅんさいの冷やしモリンガつけ麺
モリンガについては、前回記事にて紹介の通り、
栄養素が豊富な、奇跡の木
ということであったが、
そのスーパーフード・モリンガの練り込み麺が、
今回はつけ麺で味わえるとのこと。
楽しみに食券のボタンを押したのであった。
じゅんさいの冷やしモリンガつけ麺
麺
グリーンのモリンガ麺に昆布水が貼られており、
前回のトマトの時の麺より若干太いかな?という印象。
それに、麺量も見た目300g弱くらいありそうで、
個々のお店の並盛にしてはボリュームが多い気がする。
栄養満点のモリンガなので、なんだか健康になれそうである。
まずはひとくちすすると、
前々回のしじみつけ麺の回ほどではないが、
昆布水のヌルっと感がありつつ、
麺の味がしっかり楽しめる印象。
藻塩トッピングが欲しかったなあ。
とは思いつつ、つけ汁があるのでそれをつけて頂く。
つけ汁
こちらが、注目のじゅんさい入りのつけ汁。
表面に香味油なのか、じゅんさいのとろみなのか、
固まったような不透明な部分があったが、
まあ、気にせず頂くことに。
まず麺をつけていくと、
じゅんさいのとろみと、昆布水のとろみで、
麺とつけ汁の絡み方がとんでもないレベル。
スープ自体はサラサラ気味なのに、
ひとつけで、かなりの量持ってかれる。
そして、すすってみると、
キレのある醤油がかなり強烈な印象で、
めちゃくちゃうまい。
ただ、これはつけすぎると、しょっぱくなるかもと思った。
らぁ麺「やまぐち」さんの鶏スープに、
低温で火入れした生醤油をブレンドしているとのことで、
有名店のスープがもとになっているだけあって、味は最高。
どうしても冷やしなので、
鶏の油が固まり気味なのが、ちょっと気になったものの、
総じて、じゅんさいのとろみ感と、
モリンガ麺+昆布水のWとろみで、
麺とスープの一体感はレベルが高かったと思う。
トッピングは、
鶏チャーシュー3枚だけ、ということで、
他のメニューに比較すると若干さみしいものがあった。
じゅんさいやモリンガが高額なのかもしれないが、
もう一品トッピングがあるか、
もしくは何かしらの味変要素などがあると良かったかもしれない。
なお、麺量が多かったので、
終盤にはかなりお腹いっぱいになり、
前述の味変が無かったことにより、
若干飽き気味になってしまったことは否めない。
つけ汁も中々よかっただけに、
後半伸び悩んだのが、少し勿体なかったかな~という一杯であった。
なお、スープ割時点では、
底が見えるほど、つけ汁が少なくなってしまったので、
つけ汁の残り量には注意して食べ進めて頂きたい。
ということで、
たかはし夏の冷やし麺シリーズ第4弾は、
モリンガ麺+昆布水とじゅんさいというWとろみ要素により、
とろみ好きにはたまらない一杯であった。
なお、9月末までは上野店と恵比寿店で提供されているので、
ご興味ある方はぜひ!