腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

562. カニつけ麺+ソフトシェルクラブフリット@海老丸(神保町):祝3周年!カニ丸らーめんの新作は秋にぴったりのつけ麺!

先日3周年を迎えられた海老丸さん。

本当におめでとうございます。

残念ながら、先日あった3周年記念の限定は、

予約日に行くことができず、

食べることができなかった。

しかし、普段の限定は逃さず食べに行こうと思って、

金曜日の夜遅くにギリギリ滑り込んだ。

 

今回はカニつけ麺

7月に食べた冷やしカニラーメンが記憶に新しく、

あまりの絶品にもう一度食べたい気持ちは大きかったが、

早くも新作の登場である。

 

※冷やしカニラーメンの記事

kenshinkk.hatenablog.com

 

次は冬まで待たなければいけないかなーと思っていたのだが、

意外に早い再登場でうれしい限り。 

 

カニつけ麺 ソフトシェルクラブフリット

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いつにもまして豪華な盛り付けである。

蟹昆布水に浸かっているもっちり太麺の上には、

タイトルにもあるソフトシェルクラブフリットが鎮座。

さらには、いつもの薄切りレアチャーシューだけでなく、

お久しぶりの角煮系バラチャーシューも乗っている。

味変用のスダチと、

薬味の芽ネギ菜の花

緑の葉物野菜(ラディッシュの葉?わかりませんでした)。

 

まずは、カニ昆布水に浸かった麺をそのまま頂くと、

カニの甘味をしっかりまとったもっちり太麺が最高なのである。

ただ、これだけではやはり物足りないので、スープをつけていただくことに。

 

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表面には油の層があるので、麺を浸すときにしっかり混ぜていくと、

スープの中にもカニの身がゴロゴロ

これは絶対うまいやつ。

たっぷり絡ませて、口の中に放り込むと、

カニの身カニミソの旨味の洪水が炸裂!

これでもかというほど超濃厚なスープである。

よくよく味わってみると、

スープの中には角切りチャーシューも入っており、

食べ応えもバッチリ。

それでいてクドくないバランス感が本当に素晴らしい。

 

メインのソフトシェルクラブは、相変わらずの美味しさ。

表面サクサクだが、全く脂っこくはなく、

甲羅の香ばしさと蟹身の旨味が素晴らしい。

さらには、つけ汁にソフトシェルクラブをつけて食べると、

中からも外からもジュワーっと蟹の旨味が広がる仕様となるので、

最高にもほどがある。

 

そして、今回久しぶりの角煮系バラチャーシューは、

蕩け方が尋常ではなく、

定期的に食べたくなる存在だなと改めて思った。

 

また今回スープが濃厚なので、後半きついかもなーと思ったが、

スダチの味変によって、後半は爽やかに食べることができるのも、

素晴らしい構成だなと思った。

 

なお、スープ割自体は無いが、

カニ昆布水を入れて薄めて飲むことができるということで、

少しだけやってみた。

勿論美味しかったが、

リゾットが薄くなるといけないと思い、

ほどほどでやめておいた。

 

そして、お待ちかね。〆のリゾットのお時間である。

 

〆リゾット

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今回は、シンプルに大きめの海老が2つ乗ったリゾット。

カニは乗っていないのかーと少し残念に思ったが、

よくよく思い返すと、スープの濃度がそもそも高いので、

このくらいがちょうどよいのかもしれない。

 

実際に、スープ4~5杯いれて食べてみると、

もう、相変わらずチーズと卵との相性が抜群すぎて、スプーンが止まらない。

4~5杯どころではなく、さらに5杯ほど追加して、

スープ強めのリゾットにしてみたが、それでも美味しかった。

 

 

ということで、

毎度毎度美味しすぎる限定カニラーメン(今回はつけ麺)を、

逃さず食べることができたのは本当に良かった。

 

今度こそ次回はであるという予告が出たので、

どんなアレンジラーメンが出てくるのか期待しながら、

気長に待ちたいと思う。