腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

845. 冷製つけ麺まぐろ スターフィッシュ@八咫烏(水道橋):ワサビオイルが効いた濃厚マグロ出汁の冷やしつけ麺!

今週の八咫烏さんは、

冷製マグロつけ麺。

ということで

まさにこの酷暑にぴったりの一杯。

 

さらには、7周年記念イベントの整理券も配布されるということで、

これは絶対に行かなければならない限定であった。

それなのに、まさかの仕事都合で、

水曜木曜どちらも行くことができず。

整理券が無くなったらこまるので、

会社の先輩に何とか整理券はお願いし、

確保してもらうことに。

 

なんとか、整理券はゲットできたものの、

先輩曰く、限定が美味すぎたとのこと。

これは、何としても行かなくてはと思い、

金曜夜に何とか食べに行くことができた。

 

まずは食前茶から。

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ハーバルルイボスティー

ということで、非常に爽やかな一杯。

独特な香りと風味を感じながらも、

非常に外が暑かったのでスルスル飲んでしまった。

 

続いては、

中落ちマグロユッケ丼

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これがめちゃくちゃ美味い。

中落ちマグロとイクラだけでも美味いのに、

そこにかかっているワサビソースがたまらん。

クリーミーながらしっかりワサビの辛味も効いていて、

中落ちマグロとの相性抜群。

ご飯には実山椒が混ざっていて香りが良く、

たまに混じる辛味がいいアクセントになっていた。

 

続いて、

本マグロカルパッチョ

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これもめちゃくちゃ美味い。

漬けかな?と思われる、

何かしらの味付けがされており、

茎わかめのあしらいも美味しい。

これお酒も頼んでおけばよかった・・・。

 

そしてメインが登場

冷製つけ麺まぐろ ~スターフィッシュ~

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どちらの器もキンキンに冷やされて登場。

まずはスープから。

 

スープ

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解説によると、

スープ 羅臼昆布とマグロのあらとマグロ節

カエシ 紫 たまり

オイル スーパーわさびオイル

ということで、

あの巌哲さん以外では初めてかもしれない鮪節をつかった一杯。

繊細ながら味わい深い鮪の出汁は、想像以上に濃厚で、

冷やしでこれだけの旨味が出てくるのは驚いた。

醤油もしっかり目にキリっと効いていて丁度良い塩味。

そしてサビオイルによる程よい辛み

この辛さがクセになって箸が止まらない。

 

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麺は全粒粉の中太麺で、

若干蕎麦に近い感じもあり和風な印象を受けた。

醤油ベースのスープにはめちゃくちゃ合う。

麺はマグロ節オイルを絡ませているらしく、

麺だけで食べてもほのかな旨味を感じた。

また、オイルのおかげで麺がくっつかずに、

非常に食べやすかった気がする。

 

トッピング

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トッピングは、

本マグロ 黄ニラ 九条ネギ オレンジマーマレード酢味噌

など、バラエティに富んでいる。

マグロは、中トロっぽい部分と、

赤身っぽい部分の2種類が乗っており、

どちらも非常に美味しく、

寿司屋で食べたような満足感だった。

 

また、オレンジマーマレード酢味噌は、

良い味変にもなっていて、スープに溶かすと、

少しの酸味と味噌のまろやかさが加わるのである。

さらには、マグロの乗った大根も、

しっかり出汁が染みていて、こちらも美味しかった。

 

スープ割

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〆の雑炊

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八咫烏さんのつけ麺はスープ割がないケースが多かったが、

今回は、しっかりスープ割が用意されていた。

それもそのはず、スープだけで飲むと若干濃いめだったので、

しっかり鮪節の出汁の旨味を感じるためには、

スープ割したいなーと思っていたところだったので、

スープ割があると聞いたときには非常に嬉しかった。

勿論、味は最高だった。

 

そして、いつも通り、残ったスープはご飯の上へ。

中落ちと合わせるのはどうかとも思ったが、

繊細な極上の鮪スープにかかれば、

雑炊は美味くなるに決まっていた。

 

最後の一滴までスープを飲み干して、

八咫烏さんを後にしたのだった。

 

 

ということで、

暑い時期にはピッタリの冷製マグロつけ麺であった。

とくに、マグロのクオリティがさすがだったのと、

濃厚な出汁が決め手のスープが最高。

そして、ソースやオイルに使われていた、

ワサビの使い方の素晴らしさ

いやー、行けない可能性が高かった限定だったが、

無理してでも行くことができて良かった。

 

そして何より、

7周年の記念イベントが楽しみである。