腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

841. 京鴨とノドグロ煮干しそば@拳ラーメン(梅小路京都西):2杯目でもサラッといけるサッパリした一杯!

京都出張シリーズ最終回

前回の麺処鶏谷さんを食べ終わった直後、

新幹線までは、まだ2時間あった。

 

※前回記事

kenshinkk.hatenablog.com

お腹は一杯だったので、

正直悩んだが、もう1軒行くことにした。

 

会社の同僚におすすめされていた

拳ラーメン さん。

ミシュランにも選ばれたことのあるお店だが、

サッパリ系であったので、

2杯目でも行けるのではとの予想のもと、

チャレンジしてみることに。

 

梅小路京都西という、

京都の隣の駅が最寄り。

西院から電車で行こうとすると乗換が大変なので、

タクシーでワンメーターで行くことに。

 

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鮮魚×塩釜=拳?

この公式はよくわからないが・・・。

塩釜で調理した魚を使ったラーメン

という観点では非常に楽しみ。

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いくつかメニューがあり迷ったが、

ミシュランをとったというメニューである、

京鴨とノドグロ煮干しそば(煮卵付き)

をいただく事に。

 

他にも、

つけそばや担々麺、

限定メニューなどもあったが、

やはり一番有名どころを行くべきかと。

 

さすがにサイドメニューは頼まなかった。

 

そして、やってきたのがこちら。

 

京鴨とノドグロ煮干しそば(煮卵付き)

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醤油ベースと思しき澄んだスープ

綺麗な麺線が整えられており、

豚チャーシュー、鶏チャーシュー、煮卵、メンマ等

バランスよく盛り付けられており美味しそう。

 

スープを飲んでみると

あっさりとしていながらも

鴨とノドグロの旨味が口いっぱいに広がる。

 

麺は表面が滑らかでモチッとした食感もあり、

ほどよい細さでスープとの相性も抜群。

 

豚のレアチャーシューは定番ながら旨味が強いタイプ。

鶏チャーシューはむね肉のしっとりタイプ。

いずれもクオリティは高かった。

 

味変の柚子酢

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半分程食べたところで味変の「柚子酢」を投入。

繊細なスープの味変としては、

この柚子酢は相性抜群。

 

香りも爽やかで、清涼感もあり、

2時間に2杯目でもはや満腹であったが、

この味変のおかげでラストスパートも、

スルッと食べることができた。

 

ということで、

ミシュランにも選ばれるのも納得の、

出汁重視の京都っぽい一杯であり、

2杯目でもサラッと行ける逸品であった。

 

そして今回で、4回にわたる京都出張編も終了。

めったに行くことができない京都で、

様々な名店に行くことができたのは良かった。

 

やはり2泊3日では全然時間が足りず、

諦めたお店が多数あったので、

次行く機会があればぜひチャレンジしたい。