腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

836. EXTREMEシーザーサラダ@八咫烏(水道橋):これまでのサラダ麺を軽々と超えていく衝撃的な美味しさ!

先週の八咫烏さんは、

シーザーサラダ

ということで、

まさかのテーマであった。

 

これまでにサラダ麺の類の冷やしは食べたことあったが、

どうしてもそこまで美味しいとは思えなかった。

だが、八咫烏さんの手にかかれば、

きっと美味しいはず。

 

そのような期待を胸に水道橋に向かったのであった。

 

さて、まずは食前茶から。

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ルイボスレモンティー

ということで、2週連続のレモン系。

前回に続いて爽やかなお味だったが、

暑い日にはちょうど良かった。

 

続いてはこちら。

海老ワンタンスープ

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レギュラーメニューやGWの限定でも登場した、

海老ワンタンをここでもう一度食べられて感動。

さすがのクオリティであった。

スープはカツオ出汁ベースかなと思われる優しいスープ。

麺が冷やしだったので、温かいものも用意してくださると、

お腹が冷えなく良い。

 

そして、続いては主役。

 

EXTREME シーザーサラダ

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上の方だけを見ると、

見た目はシーザーサラダそのもの。

だが食べてみるとラーメンなのだから凄い。

 

麺とスープ

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白いスープはチーズベースで冷製。

意外とサラッとしているスープで、

しっかり出汁の旨味もありつつ、

チーズの濃厚さもありつつ、という感じ。

サラダドレッシングのように酸味が強いわけではなく、

しっかりラーメンのスープに寄せていながらも、

野菜と一緒に食べても美味しいという、

絶妙なバランスを保っていた。

そこに、冷やし中華感のある、

卵の風味が特徴的な平打ち気味の麺

キリっと冷えており、歯ごたえも素晴らしい。

 

解説によると、

オイル

アンチョビガーリックネギオイル

カエシ

白だし、白醤油、ライム、わさび、青唐辛子

スープ

クリームチーズ、玉ねぎ炒め、パルミジャーノ、豚の清湯

とのこと。

どうやってこの組み合わせが出来上がるのか、

その発想力には毎回脱帽である。

 

また、トッピングが凄い。

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解説によると、

スーパーベーコン、高原レタス、ベビーリーフ、アマランサス

トマトの土佐漬け、紅くるりピクルス、悪魔の目玉焼き

というラインナップだったのだが、

実際には、キノコと揚げワンタンも乗っていた。

特に美味しかったのは、

悪魔の目玉焼き

表面の白身が揚げられて、

中は半熟の目玉焼であり、

ドロッと黄身を麺に絡ませて食べていくのが最高。

よくシーザーサラダの上に半熟卵が乗っているが、

それに麺もプラスされたような感じ。

そこに、揚げワンタンのカリカリ食感や、

新鮮野菜のシャキシャキした食感が入ってきて、

食べていてまったく飽きが来なかった。

 

カニのプーパッポンカレー

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タイ風の蟹の定番カレーということで、

具は無いがカニ出汁が効いている激ウマカレー。

辛さは控えめで余裕で食べられるレベル。

スープが美味しすぎて、

具は無くともスプーンが止まらなかった。

 

牡蠣と山椒の冷やし和え玉

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麺が余ってしまったらしく、

ちょっとおすそ分けしてもらった逸品。

正直、サラダ麺とカレーでお腹いっぱいであり、

食べ切れないのではないかと思っていた。

だが、あまりの美味さにサラッと食べ切ってしまった。

とくに牡蠣ペーストが抜群の美味しさで、

旨味の濃度がもの凄かった。

また、細麺なのでさらっといけるし、

スープにも相性抜群だった。

 

ということで、

シーザーサラダ×ラーメンという、

未知の組み合わせのサラダ麺であったが、

これまでのサラダ麺を軽々と越えていく、

衝撃的な美味しさであった。

 

正直、もう最後は腹パンであったが、

大満足のフルコースであった。

 

また次なる限定を楽しみにしたい。