腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

769. 秋桜〜松茸とイベリコ豚〜@八咫烏(水道橋):秋の松茸&イベリコ豚祭りが最高だった!

早くも移転後2度目の訪問となる八咫烏さん。

限定の日なのに、

並ぶ時間が短くなったのは嬉しい限りである。

 

今夜のメニューは、

秋桜 〜松茸とイベリコ豚〜

ということで

秋真っ盛りのメニューである。

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感想をまとめると

・イベリコ豚を多彩な調理法で食べられて感動

・松茸と鰹の香りに包まれる幸せ感

・TKG風リゾットの美味さがエグすぎた

 

まずはいつもの食前茶から。

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今回は栗緑茶ということで、

栗の葉っぱから抽出したのだろうか。

独特の風味はあったが、渋みは少なく飲みやすかった。

 

イベリコ豚バラと焼き春巻の酢豚

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福神漬を使ったポテトサラダの上に

トロトロのイベリコ豚バラのオイルコンフィが乗り、

その上には、茄子とイベリコ豚ひき肉の焼春巻き

さらにその上に、大根の煮浸し

ソースは松茸を使った黒酢あんかけ

 

イベリコ豚バラのオイルコンフィ

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福神漬けを使ったポテトサラダ
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茄子とイベリコ豚ひき肉の焼春巻き

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この前菜の一皿だけで、

来た甲斐があったなあ~と思わせるほどの満足度。

とくに、オイルコンフィの柔らかさは半端ではなく、

今まで食べた豚バラをはるかに凌駕していた。

相当な仕込み時間がかかっているようで、

本当に頭が下がる思いである。

松茸を使った黒酢も旨味たっぷりで、

またその豊潤な香りに圧倒されたのであった。

 

イベリコ豚と土佐カツオ節の正油ラーメン

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ラーメンとしては、シンプルな一杯。

でも、圧倒的なカツオ節の旨味と香り

干しシイタケや、イベリコ豚鯛煮干など、

様々な素材が使われているというカエシからくる旨味で、

優しいながら深みを感じるスープであった。

 

イベリコ豚のレアチャーシューは、

融点が低いからということで、別盛り。

脂のくちどけがとにかく凄くて、味も最高。

 

チャーシューの下には、

玉ねぎ、生姜、ビーツなどの野菜マリネ。

ラーメンに爽やかさと辛味のアクセントがプラスされ、

味変としても素晴らしい。

 

そして、今回は最後にご飯ものが登場。

 

直火焼イベリコとマッカランのリゾット

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ほぼTKGのようなご飯に、

直火焼のイベリコ豚が乗っている。

この豚がめちゃくちゃ美味しいのはいわずもがな、

その上のソースが最高。

わさび+クリームチーズという組み合わせが、

豚肉の旨味をまた一次元上の段階に昇華させている。

 

そして、ラーメンスープをINすると・・・


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TKG(風)に醤油味出汁の旨味が加わって、

最高のリゾットと化すのである。

最後の最後まで、素晴らしい演出でした。

 

ということで、

今回もまたイベリコ豚を存分に味わえる、

素晴らしい創作麺であった。

 

会社から近くなったことで、

これまでより頻繁に行ってしまいそうである。

また次回食べたら紹介していきたい。