早くも移転後2度目の訪問となる八咫烏さん。
限定の日なのに、
並ぶ時間が短くなったのは嬉しい限りである。
今夜のメニューは、
秋桜 〜松茸とイベリコ豚〜
ということで
秋真っ盛りのメニューである。
感想をまとめると
・イベリコ豚を多彩な調理法で食べられて感動
・松茸と鰹の香りに包まれる幸せ感
・TKG風リゾットの美味さがエグすぎた
まずはいつもの食前茶から。
今回は栗緑茶ということで、
栗の葉っぱから抽出したのだろうか。
独特の風味はあったが、渋みは少なく飲みやすかった。
イベリコ豚バラと焼き春巻の酢豚
福神漬けを使ったポテトサラダの上に
トロトロのイベリコ豚バラのオイルコンフィが乗り、
その上には、茄子とイベリコ豚ひき肉の焼春巻き
さらにその上に、大根の煮浸し。
ソースは松茸を使った黒酢あんかけ。
イベリコ豚バラのオイルコンフィ
福神漬けを使ったポテトサラダ
茄子とイベリコ豚ひき肉の焼春巻き
この前菜の一皿だけで、
来た甲斐があったなあ~と思わせるほどの満足度。
とくに、オイルコンフィの柔らかさは半端ではなく、
今まで食べた豚バラをはるかに凌駕していた。
相当な仕込み時間がかかっているようで、
本当に頭が下がる思いである。
松茸を使った黒酢餡も旨味たっぷりで、
またその豊潤な香りに圧倒されたのであった。
イベリコ豚と土佐カツオ節の正油ラーメン
ラーメンとしては、シンプルな一杯。
でも、圧倒的なカツオ節の旨味と香り、
干しシイタケや、イベリコ豚、鯛煮干など、
様々な素材が使われているというカエシからくる旨味で、
優しいながら深みを感じるスープであった。
イベリコ豚のレアチャーシューは、
融点が低いからということで、別盛り。
脂のくちどけがとにかく凄くて、味も最高。
チャーシューの下には、
玉ねぎ、生姜、ビーツなどの野菜マリネ。
ラーメンに爽やかさと辛味のアクセントがプラスされ、
味変としても素晴らしい。
そして、今回は最後にご飯ものが登場。
直火焼イベリコとマッカランのリゾット
ほぼTKGのようなご飯に、
直火焼のイベリコ豚が乗っている。
この豚がめちゃくちゃ美味しいのはいわずもがな、
その上のソースが最高。
わさび+クリームチーズという組み合わせが、
豚肉の旨味をまた一次元上の段階に昇華させている。
そして、ラーメンスープをINすると・・・
TKG(風)に醤油味と出汁の旨味が加わって、
最高のリゾットと化すのである。
最後の最後まで、素晴らしい演出でした。
ということで、
今回もまたイベリコ豚を存分に味わえる、
素晴らしい創作麺であった。
会社から近くなったことで、
これまでより頻繁に行ってしまいそうである。
また次回食べたら紹介していきたい。