腸壁を削って美味い物を食す

潰瘍性大腸炎(軽症)持ちの筆者が、症状が悪化する可能性を覚悟してでも食べたいと思った逸品(主に麺類)を紹介するブログです。基本的に週2回(日曜・水曜)の更新です。よろしくおねがいします。

779. 和麺 鯛と松茸の塩ラーメン@八咫烏(水道橋):さすがYOY!上質な鯛出汁の和風塩ラーメンからの絶品すぎる鯛茶漬けコンボ!

今年も八咫烏オブザイヤー(通称YOY)の季節がやってきた。

過去のこの記事で紹介したのだが、

kenshinkk.hatenablog.com

八咫烏さんの限定ラーメンのランキング企画である。

今年のトップ3の限定麺が食べられるとあって、

毎年楽しみにしているイベントである。

 

今年は、直前までコロナにかかっていたので、

本当に間に合ってよかったと心から思う。

(前回記事参照)

kenshinkk.hatenablog.com

 

九段下にお店があった頃は、

毎年大行列になっていたので、

今回も大行列を覚悟してお店に向かった。

 

すると、まさかの並びなし。

しかも、行った時間が20時台と遅かったからか、

中にお客さんも2人しかおらず、

全く待たずに食べることができた。

YOYを知る常連さんは早めに来た方が多かったようで、

個人的にはものすごくラッキーであった。

 

水道橋に移転してから席数が増えたので、

あまり並ばずに食べられるようになったのは、

忙しい自分にとっては本当にありがたい。

 

ということで、

前置きが長くなってしまったが、

今回紹介するのは、

第3位に輝いた、

和麺 鯛と松茸の塩ラーメン

 

おしながきはこちら。


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サイドメニューは、

日本酒を除き、

すべて注文することにした。

 

まずは、食前茶から。

白梅緑茶

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緑茶と白茶に梅の香りをプラスしたという一杯。

梅の甘酸っぱい香りが特徴的で、

松茸の香りの印象に負けないような一杯。

これは美味しかった。

個人的に梅昆布茶とかも好きなので、

非常に印象に残る一杯であった。

YOYのお茶部門があったら今年1位かもしれない。

 

鶏の味噌焼き

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サイドメニューのひとつめ。

大きくてとんでもなくジューシーな鶏もも肉に、

甘めの味噌がたっぷりかけられた一品。

これは美味いっすよ。

 

まず鶏肉がとんでもなく美味しいのと、

香ばしく焼かれた焦げ目もたまらない。

後述のラーメンがサッパリ系なので、

甘めで味濃いめの味噌ダレなのも良いバランス。

これは酒のつまみとしても良かったから、

日本酒を頼んでおくべきだったかなー。

と今更ながら少し後悔した。

 

和麺 鯛と松茸の塩ラーメン

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メインのラーメン。

見た目はシンプルだが、

非常にたくさんの工夫が凝らされている。

見たところシンプルそうな、透き通ったスープであるが、

一口飲めば、

鯛の旨味と松茸の香りのコラボレーションに、

驚嘆すること間違いなしである。

 

店長さんの解説によると、

真鯛のあらと真鯛の煮干し、

それに枯節など入れて旨味を凝縮したとのこと。

オイルは、イベリコ豚の脂とオリーブオイルをベースに、

鯛の煮干しや骨なども入っており、

カエシやオイルに、

旨味と香りを凝縮させた松茸を使っているとのこと。

 

麺は、やや固めのストレートで、

上品でクリアなスープにはピッタリであった。

 

トッピングの真鯛ソテーの上には、

焼き松茸が2枚乗っており、

さらにその上には紅くるりの鬼おろしと長ネギ。

そして、アクセントに酢橘が添えられていた。

 

なんといっても、注目は真鯛である。

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こちらの真鯛のソテー、

皮目はパリパリで、身は驚くほどフワフワ、

という食感のギャップが面白い。

それでいて凝縮された旨味の量も凄まじく、

焼いた鯛では久々にこんなに美味しいものを食べた気がする。

 

解説によると、

朝〆の真鯛を白ワインに浸した昆布につけて岩塩を振って旨みを凝縮

これをサラマンダーで皮目を焼いたとのことで、

その壮絶な下準備に頭が下がる思いである。

 

特製 鯛茶漬け

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白ご飯の上に、ちりめん山椒。

これだけでも美味しいので、

鶏の味噌焼きと一緒に少し食べてしまった。

 

が、メインは鯛である。

鯛の刺身が贅沢に3切れも入っており、

それが、特製のタレに和えられている。

このタレは、

ゴマだれにクリームチーズ白味噌を加えて仕上げられており、

とんでもなく美味しい。

 

3枚も、ご飯の上に乗らなさそうだったので、

1枚はそのまま頂くことにしたのだが、

刺身が美味しいのは言わずもがな、

タレと薬味が最高過ぎて、

単品だけでもたくさん食べたいくらいだった。

 

この鯛茶漬けセットをご飯の上にかけて、

上から残ったスープを注ぐと・・・

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御覧の通り、完璧な鯛茶漬けの完成である。

(松茸や、酢橘、鯛のソテーも乗せてみた)

いやー、素晴らしかった。

美味しいスープに美味しい胡麻ダレに美味しい刺身、

全てが一体となり、最高の〆となっていた。

胡麻ダレにクリームチーズが入っているからか、

和風なんだけどリゾット風のお茶漬けになり、

普段の鯛茶漬けでは味わえないクリーミー感があるのが、

独創的で非常に美味しかった。

 

なお、盛りつけた直後、店長さんからも、

わかってらっしゃる的なコメントを頂き、

非常に嬉しかった。

 

 

ということで、

今年の八咫烏オブザイヤーも、

いきなりトップクラスに美味しい一杯が登場し、

さすがとしか言いようがない。

 

今回紹介した一杯は、

残り12/7と12/8の夜営業のみの提供なので、

興味ある方はぜひ水道橋へ。

 

次週の2位は一度食べたことのあるメニューだが、

非常に美味しかったので、また伺いたいと思う。