もう夏は終わっているが、
ギリギリ暑さが残っている今日この頃。
なんとか9月が終わる前に、
今年食べた冷やし麺を紹介しきってしまいたいこともあり、
残り2杯だけ書いていこうと思う。
まずひとつめは、
シュクメルリ二郎系など、
週替わりの限定メニューを出している
三河島の三極志さん。
週替わりの限定だけでも大変なのに、
毎週月曜日には、
まぜそばDAYと題して、
さまざまな限定メニューが登場する。
月曜日は普段、仕事からの帰りが遅いため、
食べに行くことができないが、
たまたま有給休暇を月曜日に取得したことから、
行くことができた日があり、
今回紹介するのはその時に食べたメニューである。
当時は、まだ暑かったので、
気候にぴったりの一杯であった。
それがこちら。
冷たい鴨バジルチーズまぜそば
丼を覆いつくすほど、
どっさりと乗った鴨ロースチャーシューの上に、
チーズとバジルジェノベーゼと温玉が乗っている、
超豪華な冷やしまぜそばである。
まず、
主役の鴨ロースレアチャーシューが凄い。
こちらの鴨ロースのレアチャーシュー、
赤身部分の旨味も脂身の甘味も本当に美味しく、
このクオリティなら何枚でも食べたくなる。
このチャーシューが数枚乗っただけで、
相当な原価になると思われるのに、
7~8枚程度入っていて、ボリュームが凄い。
さらに、絶品のジェノベーゼソースまでついて、
たったの1000円という価格破壊っぷり。
コスパだけでもう最高だなと思わせられる一品である。
麺
この麺が、三極志さんお得意の平打ち太麺なのだが、
相変わらずのモチモチ感と、
冷やしのためか、いつもよりも歯ごたえやコシがあって、
メチャクチャ美味しい。
醤油っぽいタレもバジルソースとよく合うのだが、
全てを混ぜ合わせていくと・・・
温泉卵の卵黄と醤油ダレ、
さらにはジェノベーゼソースとチーズが混じりあって、
なんともたまらない美味しさを作り出すのである。
イタリアンなんだが、卵かけご飯っぽさもあって、
それらを太麺で絡ませていただく。
和洋折衷最高である。
そして、〆はもちろんこちら。
チーズ追い飯
完璧すぎるリゾットである。
バジルときたら、これをやるしかない。
パルメザンのリゾットも美味しいことこの上ないが、
三極志さんのピザ用チーズをたっぷり使った、
ジャンキーなチーズリゾットも、
たまに食べると、美味しいのである。
ということで、
鴨とバジルという未知の組み合わせに、
チーズを合わせた独創性あふれる冷やし麺。
月曜日の限定、ということで、
なかなか今後行く機会は少ないが、
気になるメニューが登場した日には、
ぜひ行ってみたいと思う。
さて、今年の冷やし麺も残り一杯。
なんとか9月中に紹介したい。