腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

649. つけ麺+炙り丼@麺屋炙り(北千住):炙り丼は必食!炙り肉好きにはたまらない王道豚骨魚介つけ麺!

久々に北千住へ。

本ブログでも多数のお店を紹介してきたが、

新規開拓編ということで、

まだ記事化していなかったお店を紹介したいと思う。

 

それがこちらの麺屋炙りさん。

 

同じく北千住の名店麺屋 音の近くにあり、

音の列が長すぎて近くにラーメン屋ないかなーと検索して出てきたのが、

こちらの麺屋炙りさんであった。

 

しかし、店が閉まる時間が早くてその日は行けず。

その後、何度か訪問していたのだが、

今回、早い時間に北千住に行く機会があり、

ようやく初訪問に至ったのであった。

 

メニューは、ラーメンつけ麺を中心に多数あり、

一応オススメは、つけ麺ということらしい。

普通のつけ麺以外にも、塩つけ麺辛つけ麺があるとのことだった。

ラーメンも数種類あったが、

初訪問だったので、今回はメインのつけ麺を注文。

 

そして、店名が炙りということだったので、

チャーシューがメインなのだろうと推測し、

サブメニューの炙り丼も注文した。

 

つけ麺

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注文後10分ほどして着丼。

デフォルトのつけ麺なのだが、

お店の名前の通り、提供直前にしっかり炙られたチャーシューが、

麺の上に2枚も乗っているのが嬉しすぎる。

チャーシュー増しにしたら、何枚乗ってきてしまうのだろうか。

 


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厳選した小麦粉をブレンドされているらしい極太ストレート麺

茹でに10分かかるだけあって、

しっかりコシがあり、食べ応えも抜群である。

 

ただ、どうしても、こだわりの炙りチャーシューに目がいってしまう。

流行りのレア系ではなくしっかり火が通っているタイプなのだが、

やはり炙りたては違う

しっかり香ばしさがついていながら、ジューシーさも残っており、

さすが店名に使うだけあるなと思った。

 

良質な豚バラを90℃の特製スープにじっくり漬け込んでいるとのことで、

ホロホロ感と香ばしさが両立されているのが凄い

今回は丼も食べたから、増しにしなかったけど、

次回は増しもアリだなー。

 

つけ汁

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豚骨、鶏ガラをベースに特殊技法で10時間煮込み、

煮干し・鯖節・鰹節・野菜ブレンドしたという濃厚スープ

とにかくそれらの旨味が強く、非常にクリーミー

どちらかというと甘めなタイプで、辛味や酸味は抑えめ。

無化調であるということを全面に押し出している安心感が嬉しいし、

それでいて豚骨魚介スープの質がここまで高いのは凄いと思う。

極太麺との相性が良いくらいの濃厚さがありながらも、

後味は非常にスッキリしており、油分も少ない。

つけ麺のなかではかなり健康的な部類に入るのではなかろうか。

  

トッピングは、

・白髪ねぎ

・玉ねぎ

・海苔

・メンマ

・魚粉

というこちらもオーソドックスタイプ。

 

ネギがスープとよく合っていたのが印象的で、

魚粉で後から一気に濃厚にできるのも嬉しい。

 

スープ割

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予想通り、スープを割ってから、また一段と旨味が増すタイプ。

いくぶん魚介の風味が強くなったように感じられ、

とくに鯖節だろうか、旨味が強くなるスープ割は非常に好印象であった。

 

炙り丼

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いやー、これが最高であった。

こちらがメイン?なのではなかろうかと錯覚するほどのクオリティ。

代名詞である炙りチャーシューがこれでもかと盛られていて、

真ん中には温泉卵白髪ねぎ

そして、アクセントで添えられたワサビ

この組み合わせ、まずいわけないですよ。

 

たしか250円とかそのくらいだった気がするけど、

かなりコスパ良かったんじゃなかろうか。

もちろん、チャーシューは炙りたてで出てくるので、

香ばしさ温かさもありつつ、

タレはそこまでしょっぱくないので、

ラーメンやつけ麺と一緒でもパクパクいけちゃう。

 

さきほどはチャーシュー増しにすれば良かったと書いたけど、

この炙り丼があるなら、マシじゃなくて、

こちらの炙り丼を取ってもいいかもなあ、

と思ってしまった。

 

ということで、

名は体を表すということわざの通り、

絶品の炙りチャーシューが印象的な一杯であった。

チャーシュー好きの方はぜひ。

 

なお、炙り丼が主役の座を奪いかねない大活躍だったので、

丼プラス麺を食べ切れるほどお腹を空かせた状態で訪問することをお勧めする。