腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

919. KANEDA麺@かねだ(KITTE丸の内)

念願の初訪問シリーズ。

今回は、東京駅の丸の内南口をでてすぐ、

KITTE丸の内の地下1階にある、かねださん。

 

松戸富田麺伴の隣にあるお店である。

kenshinkk.hatenablog.com

 

豚骨魚介つけ麺が好きなので、

富田さんにはたびたび行ってるのだが、

その隣にあるこちらのお店も毎回行列ができており、

どれだけ美味しいんだと思って行ってみたお店。

よくよく見てみると、人形町にある、

駄目な隣人グループとのことで、期待大。

kenshinkk.hatenablog.com

 

とりあえず初回なので、メインメニューである、

KANEDA麺を注文。

どうやら普通の醤油ラーメンのようである。

そして、それに加えてサブメニューの

A5ランク黒毛和牛ごはんも頼むことに。

 

でてきたのがこちら。

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まずは、

KANEDA麺

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オーソドックスな醤油ラーメンなんだろうなー、

と思って食べたのだが、

その予想をいい意味で裏切られる一杯であった。

とにかくびっくりするほど出汁が深い。

日本橋の出汁店が、

鯖節、イワシ煮干、鰹節、宗田鰹節、ムロアジ節の

5種類の煮干しをブレンド

本醸造濃口醤油と、煮干し鶏油で仕上げ。

という超絶本格派の一杯だったのである。

正直予想の斜め上を行かれた感あった。

 

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麺もこだわっていて、

三重県産あやひかりを使用した中華麺とのことで、

甘味と麦の香りが確かに強めであった。

美味しい。

 

チャーシュー

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豚肩ロースを生姜と特製ダレで漬け込み、

低温でじっくりと調理したレアチャーシュー。

これもまたクオリティが高く、

チャーシュー増しにすれば良かった。

 

そして、駄目な隣人と同様、

トッピングし放題なのである。

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海苔、鰹節、胡椒、生卵、ニラ胡椒、醤油

というラインナップであるが、

この物価高の世の中で、

自由に使い放題という太っ腹なサービス。

その心意気が嬉しい限りである。

なお、海苔についてもこだわっていて、

日本橋の伝統ある海苔屋さんから

仕入れられた高級海苔だそう。

そんなことなら何枚も食べておけばよかった。

 

A5ランク黒毛和牛ごはん

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肉ご飯は、駄目な隣人と同じであるが、

クオリティは相変わらず高い。

福島県産のお米を土鍋で炊いているそうで、

ご飯のクオリティも高く、

そして生卵が入れ放題なので、

もちろんこうする。

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これはもう完ぺきなすき焼き丼であり、

普通のラーメン屋では食べられない

最高クオリティの肉ご飯であった。

 

ということで、

大行列も納得の一杯とはまさにこのこと、

知ってるからと言っていかないのではなく、

百聞は一見に如かずで、

一度食べてみるものだなあと思った。

 

次回、かねださんの、

夏の限定を食べてみたので、

そちらを紹介する。