※前々回からの続きである。
前回、あまりに肉を食べ過ぎたことから、
胃が悲鳴を上げ始めている気がしたので、
今回はボリューム抑えめでお送りする。
なお今回は、ケンタッキー州から、
ウェストバージニア州を通って、
バージニア州のロアノーク空港へ向かう。
さすがに食欲もなくなってきたので、
今回はアッサリなものを食べよう、ということで、
まずはチェーンのタコベルから。
クランチタコス
テイクアウトが通じず。
TO GOというのが一般的なのを初めて知った。
頼んだのはおそらく、
クランチタコスと呼ばれる
外側がサクサクした生地の、
オーソドックスなタコスだと思う。
日本とメニューが違い、
どれを頼んでいいかよくわからなかったのだが、
生地がぽろぽろ崩れる食べづらさに反して、
味は意外にサッパリしていて美味しかったのを覚えている。
さて、バージニア州に入ると
まさかの紅葉真っ盛り。
森の部分と空だけを切り取ったら、
高尾山ですと言ってもバレなさそうな写真である。
そして、石炭を運ぶための、
炭鉱の電車が走っていた。
なんだかFF7感がものすごくて、
コレル魔晄炉とかそのあたりの廃村を思い出した。
早くリメイクの2作目をプレイしたいものである。
バージニアでの視察を終えると、
昼食はチャイニーズビュッフェを訪れた。
何とも田舎価格で、食べ放題なのに15ドル
2000円ほどってすごくない?
と思ったが、
さすがに胃が弱り切っていたので、
野菜中心の取り方で守りに行ったのであった。
半分は野菜と果物で埋め尽くすという、
いつもの自分だったらあり得ない、
超健康的なビュッフェの使い方をした気がする。
そして、バージニア州の町に入ると、
まさに田舎の街っぽいなーという良い雰囲気。
カントリーロードの歌にでてくる、
こういう町並みのことを言ってたのか。
と納得したのであった。
さて、そんな街並みをしばらく進み、
ロアノーク空港に辿り着くと、
ふたたびのシアトルをめざすわけで、
アメリカの東から一気に西に戻ることになる。
どうやらスケジュール的に直通便がないようで、
今回はシカゴを経由することになった。
シカゴの空港にて、乗換は1時間。
お昼はだいぶ控えめに食べてしまったのと、
もう20時をすぎていたので、お腹が空いていた。
シカゴと言えば、ピザでしょ。
ということで、
ディープディッシュピザ
たしかにディープだ。
深さのある焼き皿で焼くためにこうなるらしいが、
大量のチーズと塊状のトマトソースが乗っており、
ひと口かじるだけで、
これでもかと大量のチーズが押し寄せる。
もうチーズ好きにはたまらない逸品である。
ペパロニピザや、ベーコンピザなど、
色々と種類があったが、もう肉は充分食べたので、
プレーンタイプを選択したのだが、これが大正解。
ひとりで1枚を食べるのは中々厳しいかなとも思っていたが、
チーズとトマトソースのあまりの美味しさに、
ペロッと食べ切ってしまった。
お昼、少なくしておいて良かったー。
ということで、深夜に再びシアトルにやってきて、
その日はぐっすりと眠りに着いたのであった。
次回へ続く。