腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

866. 秋桜~富士山サーモン、ホタテ、舞茸、黒トリュフ@八咫烏(水道橋):ホロホロなサーモンがうますぎる秋らしい一杯!

今週の八咫烏さんは、

秋らしい食材たちが主役の

限定ラーメン。

 

主役は富士山サーモンということで、

調べてみたところ、

富士伊豆箱根エリアの美しい淡水池育ちの

「ホワイト富士山サーモン」を、

生きたまま高塩分水に晒すことにより

アミノ酸を増加させる革新的な技術『味上げ』

されているそう。

 

こんなの食べに行くしかないじゃん、

と思ったときには、

もう足が水道橋に向かっていた。

 

この日は、つけ麺博もやっていたが、

今日はこちらである。

 

まずは食前茶から。

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今日はシンプルなルイボスティー

王道で美味い。

 

続いてご飯。

鴨と舞茸のご飯

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なんといっても、最高火入れの鴨。

これがうますぎる。

上にかかっているニンニクソースとの相性も良く、

バルサミコの酸味も効いていて、

この一杯だけでも極上の創作ご飯。

 

食べながら待っている間にも、

ガンガンの強火でサーモンが焼かれていく。

もう、この時点で香りがすごい。

わくわくしながらまっていると、

着丼の瞬間が訪れたのであった。

 

秋桜~富士山サーモン、ホタテ、舞茸、黒トリュフ

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八咫烏さんお得意のすり流し系である。

もうこの時点でアタリ確定。

そして何より、

直前に火入れされた、

富士山サーモンが美味しそう。

 

富士山サーモン

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これがもう、

これまで食べたサーモンの中でも最強クラス。

とにかく美味すぎる。

身の柔らかさといい、

脂のノリ方といい、

味といい、

どれをとっても異次元であった。

 

いやー、これとご飯だけでも、

1000円以上の価値がありそうなのに、

さらにここからスープと麺があって、

全部でたった2000円なのだから安すぎる。

 

ホタテ

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北海道産らしい。

香ばしくて柔らかくて、

ソースとも相性が良かった。

 

舞茸天ぷら

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揚げたてサクサクの舞茸天ぷら。

スープに絡めて食べると最高。

その下に敷かれた、

レンコンとレモンのマリネも美味しく、

食感がいいアクセントになっていた。

 

麺とスープ

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今回のスープ、めちゃくちゃ美味い。

舌にまとわりつくまろやかさと優しい旨味が、

とにかく絶妙であった。

 

マッシュルームと舞茸に米のとぎ汁を入れて

40℃でキープして発酵させていたとのこと。

これにインカの目覚め、飴色玉ねぎ、豆腐、根セロリ、鰹出汁

調味料は、塩と白ワインだけらしい。

 

カエシには、

サーモンの骨、ワイン、紹興酒、醤油、味噌

 

オイルは

ニンニクと和牛と比内地鶏

 

麺は若干太めで、

カエシをまとって塩味を帯びているのだが、

これがまたモチモチで食べ応えもあって美味しい。

 

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いつもながら、残ったスープにご飯を投入。

サーモンの最後のひとかけらを残しておいたのが、

大正解であった。

 

ということで、

主役のサーモンをはじめ、

極上の発酵スープがたまらない、

秋の味覚盛り沢山の一杯であった。

 

これはYOY候補だなぁ。

 

来週は出張があって行くことができないが、

また次の限定を楽しみにしたい。