腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

759. 八戸煮干の冷やしそば@らーめん改(蔵前):キンキンに冷えた極上の冷やし煮干し!酷暑にはピッタリの一杯!

たまにはショートな記事も書いてみようと思う。

 

今回は約1年ぶりのらーめん改さん

※前回訪問時

kenshinkk.hatenablog.com

冷製の魚介系ラーメンでは、

全幅の信頼を置いているわけだが。

 

今回は、

青森県八戸産の上物の煮干しが手に入った

とのつぶやきを発見し、

それに伴い発表された、

限定:八戸煮干の冷やしそば

これを食べないわけにはいかない。

 

ということで、訪問してみた。

 

感想をまとめると

・冷製煮干しスープと極細麺の最高のバランス

・とんでもないクオリティのレアチャーシュー

・薬味とすだちの爽やかさが最高

となる。

 

限定130食ということで、

この記事がアップされる頃には、

もしかしたら売り切れているかもしれないが、

自分が食べた日は、35℃近くになる猛暑日

まさにこのラーメンを食べるには、

ピッタリの気候であった。

 

八戸煮干の冷やしそば

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いつもに増して美しい盛り付けである。

まずは、注目のスープから。

一口飲むと、

キンキンに冷えていながら、

煮干しの強烈な旨味がガツンとくるのだが、

非常にまろやかで、エグみがなく

ほどよい塩味もあって、

スーッと体に沁み込んでいったのである。

発汗で失われた水分と塩分が、

ピンポイントで供給されていくのが心地よかった。

これは美味い。

タイプ的には塩煮干しに近いかな。

 

そこに合わせるのは、超極細麺

そうめんレベルの細さであり、

冷製スープとの相性は完ぺき

不思議なほどするすると入っていく。

ある程度しなやかなさもあって、

でも硬すぎなくて、

完璧な茹で加減であった。

 

トッピングは

・低温調理レアチャーシュー

・すだち

・数種類のネギ

・大葉

・かいわれ

・小松菜

 

とシンプルだが、

とくにネギをはじめとした薬味の構成が素晴らしく、

特に大葉が程よい量含まれていて、

スープや麺とともに食べると、

よりスッキリ感が増すのである。

 

さらに、表面がしっかり炙られて、

香ばしさもあるレアチャーシューが素晴らしい。

色鮮やかなピンク色をしており、

見た目通りのレア感と、

しっかりした旨味とほんのりの香ばしさ。

これはすばらしい。

チャーシューマシがあれば、したかったなー。

 

そんなことを考えながら食べていくと、

あっという間に麺が終わってしまい、

スープも思わずほぼ完飲してしまった。

 

さすがらーめん改さんの限定というべき、

暑い日にぴったりの冷やし煮干しであった。

 

これからも、魚介系の限定には、

注目していきたいと思う。