腸壁を削って美味い物を食す

潰瘍性大腸炎(軽症)持ちの筆者が、症状が悪化する可能性を覚悟してでも食べたいと思った逸品(主に麺類)を紹介するブログです。基本的に週2回(日曜・水曜)の更新です。よろしくおねがいします。

541. シシリアで出会った冷やし中華ヴァンピーロ@海老丸(神保町):ブラッドオレンジの甘酸っぱさを最大限に活用した絶品冷やし中華!

少し前の海老丸さんの限定である。

時期的には5月末くらいだっただろうか。

各国の冷やし中華シリーズ。

今回はシシリア

シシリア(シチリア)島はイタリアの長靴の先に位置する島である。

イタリアンのお店で「シシリア風」とついた料理は、

いえば南イタリア風ということで魚介メインで、

トマトやハーブなど、爽やかな印象の味つけであることが多い。

とくに飲み物などでシチリアンレモンが有名なので、

今回は、たぶんレモン系なんだろうなーと予想していた。

 

そんな中、出てきたのがこちら。

 

 

シシリアで出会った冷やし中華ヴァンピーロ

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主役はまさかのブラッドオレンジ

ブラッドオレンジビィネガーをベースに、

ブラッドオレンジジュースを入れたソース。

もうブラッドオレンジ尽くしである。

ソース全体としては、

冷やし中華の基本としての鶏スープや醤油系の味も残っており、

お酢による酸味が完全にオレンジに変わったという感じ。

お酢自体が嫌いなわけではないが、

普通の冷やし中華特有のツンとくる酸味は少し強いなと思っており、

それがオレンジによって角が取れて丸みを帯びた酸味になっているのは、

見事だと思う。

もしレモンだったら酸味が強烈過ぎたと思うので、

オレンジがちょうどよかったのではないだろうか。

 

そこに絡む良く締まった中太麺も弾力あって美味しく、

麺量もそれなりにボリューム感あって充実していた。

 

トッピングは、

細かく刻まれた鶏モモ肉のジューシーなしっとりチャーシューと、

所々入ってくる海老トマトが印象的。

ルッコラ赤玉ねぎのシャキシャキ感も爽やかで良い。

また、中央にブラッドオレンジそのものも乗っており、

普通に口直しや、デザートとして食べることもできる。

 
 

味変:梅のスパイシーソース

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今回の味変は、なんと
オレンジと梅という完全に予想外の組み合わせであり、
酸味に酸味を重ねるのが果たして美味しいのか、懐疑的であったが、
実際食べてみると、絶妙なスパイシー加減と言い、
程よく抑えられた梅感といい、すべてが絶妙。
 
おそらくベースはマヨネーズ系なのだが、
不思議とオレンジのソースと合うのである。
 
スパイシーということで、少し不安もあったが、
丁度良く食欲がブーストされる感じで、あっという間に食べてしまった。
 
 
ということで、
非常に美味しいイタリアン冷やし中華でした。
 
梅雨ももうすぐ空けそうで、いよいよ夏本番なので、
冷やし中華シリーズが再開されるのを心待ちにしております。
 
ちなみに今回で、ようやく、海老丸限定のストックが尽きたので、
次回からは新作をアップすることができる予定である。