前回に引き続き。海老丸さんの限定麺。
※前回記事
どんどん書いていかないと追いつかない(笑)
今回は2月中旬頃の限定メニューだったかなと思う。
メキシコ料理って普段食べなれていないのだが、
タコス風だという情報があり、なんとなくイメージはついた。
それでも、それが果たしてラーメンになるのか?
という疑念は実際に食べてみるまで晴れなかったのだが、
海老丸さんの限定で美味しくなかったことがないので、
意を決して注文してみたわけである。
トルティアガーリックらーめん グラシアス!
もう見た目から完全にメキシカンである。
スープは色は情熱の赤。
とはいえ、辛い系ではなくて、トマト系の赤である。
トマト、チキン出汁、トルティアチップスをミキサーにかけて作られたスープ。
鶏のベースがしっかりありつつ、トルティアチップスによるとろみがすごい。
トルティアがスープとなり麺と絡むので、
味わいはまさにドンタコスである。
ちなみに、タイトルにガーリックとあるが、
程よく香る程度でそこまで強烈ではなかった。
逆にニンニク目当てで行ったら拍子抜けするかもいう感じ。
まあ、ニンニク目当ての人は二郎行くから大丈夫かもしれないが。
トッピングとしては、
何といっても上部に鎮座するトルティア2枚が特徴的。
その上にはアボガド系のソース(ワカモレ)と、
もうひとつにはレギュラーメニューにも載っているサワークリーム。
いずれもトマト系のスープにはよく合っており、
ちょいちょい味変しながら食べられるので、全く飽きることがない。
他には
・ライム
・レアチャーシュー
・煮豚チャーシュー
・ネギ
といったところ。
トマトやライムの酸味はアクセントとして最高だし、
今回はチャーシューが2種ついてくるのが何よりうれしい。
前回記事でも書いたが海老丸さんの煮豚系チャーシューは本当に別格。
また、その他の味変としては、
卓上調味料のほかに、どでかいボトルのタバスコが提供される。
僕は辛いのが苦手だったので、味見程度に少し入れただけだが、
隣にいた常連さんはこれでもかとばかりドバドバ入れていた。
でもたしかに、あの酸味を含んだ辛味はトルティアによく合うので、
ドバドバ入れたくなる気持ちも良くわかる。
〆のリゾット
何と今回はリゾットにもトルティアが!
完全にメキシカンづくしである。
いつも通りの山盛りパルメザンチーズ(削りたて)がドロドロに溶けていく。
最後のこれが食べたくて毎週通っているといっても過言ではない。
チーズってどんなラーメンスープにも合うなあと思う。
今回はガーリックやトマトが効いていたスープだったから、
そこにチーズをたっぷり入れたら、
ポケモンなら4倍ダメージになるほどの「こうかばつぐん」なわけで。
もう最高でした。
ということで、
なんとも珍しいメキシカン×ラーメンという未知の組み合わせの一杯であった。
ホント斬新すぎて驚きの連続であった。
こういう未知との遭遇があるから、限定ハンターは辞められないのである。