腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

929. ズワイガニ甲羅焼きと焼き貝4種@さっぽろオータムフェスト2024

北海道シリーズ第5回。

秋の札幌の一大イベント

さっぽろオータムフェスト2024

 

札幌中心地の大通公園

4,5,6,7,8,10,11,12丁目

に展開していた、一大イベントである。

 

各丁目ごとに特色があり、

地のもの、海鮮、酒、肉、など

バラエティに富んだラインナップ。

 

何から行くべきか迷ったが、

7丁目でクラフトビールを入手して、

それを持って、8丁目に突入。

8丁目のさっぽろ大通ほっかいどう市場にて、

クラフトビールと焼き海鮮からスタートすることに。

 

ずわいがに甲羅焼き(紋別市

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カニ関連を出しているブースはいくつかあり、

中には3000円するブースもあったのだが、

この紋別市のブースは、なぜか1000円!!

それでいて、ごらんの通り、カニの身が大盛。

しかもカニミソもヒタヒタに入っている。

これは、すごい。

この店を見つけてくれた妻に感謝である。

先日たまたま寄った物産展でも、

カニの甲羅焼は3000円くらいしていたので、

このコスパの良さは感動であった。

 

そして、それに合わせたビールは、

①桜桃の雫

網走産のサクランボを原料に使った

超絶フルーティーなビール。

「監獄の黒」で有名な網走ビールの新作である。

さくらんぼのフレーバーは初めてだったが、

程よい甘酸っぱさがあり、

一杯目にふさわしい爽やかな口当たりであった。

 

ピルスナー

こちらは、江別市

ノースアイランドビール

という会社の一本。

程よい苦みとのど越しが心地よい、

超絶スッキリ系の一杯で、

こちらも一杯目にぴったり。

 

残り半分のビールのアテを探して、

やってきたのは、奥尻町のブース。

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奥尻島は、こちらも北海道の西側、

函館よりもさらに西の日本海に浮かぶ島で、

こちらも貝類が良くとれる。

焼きうにめしや、焼きホタテめしなど、

魅力的なメニューが数多くある中、

選んだのは・・・

 

奥尻市の焼き鮑

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である。

アワビは唯一このブースでしか、

だしてなかったんじゃないかな?

もちろん激やわで激ウマだったわけで、

ビールとの相性も最高であった。

こちらも、最終日ということもあってか、

800円という衝撃コスパであった。

 

続いて訪れたのは、

寿都湾 かき小屋

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寿都湾は北海道の西側に位置しており、

貝類の養殖が盛んな海となっているため、

かき小屋の出店も納得である。

 

そこで注文したのは、

ホタテバター

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つぶ貝のつぼ焼き

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蒸し牡蠣

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まさに怒涛の貝盛りであった。

 

ホタテバターは、

気持ちミディアムレア気味で、

ほどよい弾力もある上質な歯ごたえ。

さらにバター醤油の香ばしさがたまらない。

 

つぶ貝は、つぼやきスタイルで食べたのは初めて。

いつもは一口サイズで切られており、

濃いめのソースで味付けされているが、

今回はつぶ貝そのものの味を存分に楽しめた。

 

蒸し牡蠣は、めちゃくちゃ巨大。

くどくならない程度のクリーミーさと、

強烈な旨味を併せ持った極上の逸品であった。

かき小屋を名乗るだけあって、

そのクオリティの高さに驚いた。

 

この貝盛りを食べ切ったところで、

クラフトビールがなくなったため、

次のお酒と食料を探しに旅立ったのであった。

 

 

ということで、

最高のスタートを切ることができた

さっぽろオータムフェスト編。

まだまだ、続きます。