前回、
ぷれじでんとさんと八咫烏さんのコラボ
を紹介したのだが、
そもそもぷれじでんとさんのレギュラーメニュー
をまだ紹介していなかったので、
慌てて記事化してみる。
まず、場所であるが、
本郷三丁目駅から徒歩2分程度
かつ本郷通りに面している好立地。
以前もラーメン屋だったのだが、
そこを改装した感じ。
私が勤める会社からも徒歩2〜3分であり、
そんなご近所に美味しいラーメン屋ができてくれて、
嬉しいことこの上ない。
メニュー構成としては
・塩ラーメン 900円
・ギョウザ(6個) 420円
がメイン。
そこにライスをはじめとする、
さまざまな組み合わせやセットメニューが存在。
ギョウザはハーフ3個や倍の12個で来るWというメニューや、
定食セットだと7個というタイプもあった。
(個数管理しにくい気もするが狙いがあるのだろうか?)
今回は、初回ということで、
塩ラーメンとギョウザ6個を選択。
塩ラーメン
見よ!この透き通ったスープ!
これだけでも美味そうなわけなんだが、
トッピングを見てみると、
色鮮やかなレアチャーシューが中央に鎮座しているものの、
え?トッピング肉だけ?
と、最初はびっくりするビジュアルであった。
でも、その疑問は後々氷解するので今は置いておく。
まずは、注目のスープから。
一口飲むと、恐ろしいほどの旨味を含んでおり、
まったくトゲトゲしさのない、優しい味わい。
近所にあるにし乃さんと同じ煮干し系かなーと思いきや、
煮干しっぽさはなく、昆布、鶏、貝出汁っぽい感じ。
すごく上品で油量も程よいというのは似ているが、
似て非なるものであった。
麺は細麺ストレートでやや固め。
このスープには、まさに相性抜群であった。
そして気になるトッピングであるが・・・、
まずはこちらをご覧頂きたい。
そう、チャーシューの下に隠されていたのである。
隠れていたのは、つみれと青菜と白ネギ。
ここまでくれば、普通にラーメンである。
まず、他の具を覆い隠すほど大量に乗っていた、
レアチャーシューであるが、こちらが絶品。
チャーシュー…というより、生ハムなのでは?
と思わせるほどの超レアタイプで、しかも薄切り。
スモーキーで肉の旨味も存分に出ていて非常に美味しかった。
増しにしていないのに、10枚近く入っているのは、
かなりお得感があるけれども、分量的には同じくらいか。
そして、もうひとつの肉である、
鶏つみれがまたボリューミーで最高。
これが無かったらちょっと物足りなく感じるくらいの存在感。
ひとたび噛めば、ジューシーな肉汁が飛び出し、
鶏軟骨の程よいコリコリ感があって良い感じ。
徐々にスープに馴染んできて、
スープにも鶏の旨味が溶け出していくのが最高であった。
青菜やネギも、こういう清湯スープにはピッタリであり、
欠かせない具のひとつ。
ということで、ふた(チャーシュー)を開けてみたら、
実は結構充実しているラーメンであった。
ギョウザ
前回も少しだけ紹介したギョウザ。
オーダー毎にフライパンで焼いてから提供されるので、
常に焼き立てが食べられるというのは魅力的。
とにかく皮の焼き目のカリカリ感が特徴的であり、
焼と揚の中間(焼き寄り)といったところだろうか。
餡の特徴としては、
当然のように肉汁が飛び出すくらいジューシーなのだが、
キャベツによるシャキシャキした食感の方が特徴的であった。
ニンニクはそこまで強くない。
酒のアテとしても、ご飯のおかずとしても美味しいだろう。
なお、今回は普通にサイドメニューとして頼んだので、
タレは自分で作成する方式であり、普通に酢醤油で食べた。
ただ、定食セットにすると、
隣の人が注文していたのだが、少し食べてみたかった・・・。
ミニラーメンとギョウザとごはんを含んだ、
全部を少しずつセット的なメニューもあったので、
次に行ったときはそちらにチャレンジしてみたいと思う。
ということで、
本郷三丁目の新店ぷれじでんとさんを紹介した。
塩ラーメンの新たな名店が近所にできたのは非常に嬉しく、
また限定メニューも今後ありそうなので、
これからもお世話になります。