腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

636. 金華豚濃厚つけ麺+ジャンボハンバーグ丼@Nii(大塚):上品で食べやすい豚骨魚介つけ麺に絶品キーマカレーの極上コンビネーション!コスパ抜群の絶品ハンバーグ丼もおすすめ!

※注:現在は終了している限定メニューです。

 

以前食べた、Niiさんの金華豚チャーシュー麺

kenshinkk.hatenablog.com

金華豚チャーシューのあまりのウマさに驚愕したのが記憶に新しいが、

そんな金華豚を使ったつけ麺が限定メニューで登場していたので、

そりゃもちろん食べに行くでしょ、ということで大塚へ。

 

今年4回目となる訪問であるが、

毎回店員さんのメニュー説明が丁寧すぎて素晴らしい。

 

こちらとしては、すでにtwitterでメニューを調べてきているので、

説明を受けている時にはもうすでに決まっているので、

逆に申し訳なく思えてくる。

 

それでも、限定がたくさんありすぎるので、

どの限定がどのボタンなのかについては、

しっかり説明を聞かなければならない。

 

ただ、しっかり聞いていると、

オススメされたメニューを食べたくなってしまうもので。

サブメニューで、ほうれん草のポークカレーをおすすめされ、

誘惑を断ち切れずに、注文してしまった。

 

ということで、

まずは、こちらから。

 

金華豚濃厚つけ麺

f:id:kenshinkk:20210331195822j:imageもうビジュアルからして、絶対うまいやつである。

濃厚そうなスープに、滑らかそうな中太麺。

 

このNiiさん、以前の記事でも書いたが2号店であり、

1号店は「つけ麺たけもと」さん。

もともとメインであったつけ麺をついに食べられるということで、

非常に楽しみであった。

 

麺+トッピング

f:id:kenshinkk:20210331195840j:image

なによりこの麺が非常に美味しい。

つけ麺TETSUさんで修行されていた店長さんということもあり、

しっかり食べ応えもありつつ滑らかな極太ストレート麺であり、

モチっとした食感がたまらない。

それでいて、ゴツすぎない、というか、程度がちょうどよく、

食べやすい範疇に収まっている極太麺、という印象なのである。

そして、上に乗る芽ネギもサッパリして秀逸。

 

メンマは柔らかいタイプでつけ麺に好相性。

紫大根も、つけ麺にしては珍しい具材だが、

しっかりスープをつけて食べると非常に美味しい。

 

ただ、チャーシューに関しては、

前回ほどのインパクトのある金華豚チャーシューではなく、

期待値が高すぎたせいか、少し肩透かし感。

 

ただ、もちろん美味しいのでつけ麺のトッピングとしては十分なのだが、

いかんせん前回があまりに美味しすぎた。

たぶん今回は金華豚を使ったスープがウリなのだろう。

 

スープ

f:id:kenshinkk:20210331195806j:image

上述の予想が当たり、今回の目玉はこのスープであった。

この濃厚な旨味とまろやかさ、そして舌触りの滑らかさ

これが金華豚の力なのだろうか。

魚介も少し入っているが、メインはやはり豚の旨味であり、

味わい深いコクのあるスープであった。

 

王道の豚骨魚介系というと、豚骨と魚介の両者の主張がめちゃくちゃ強く、

美味しいけど食べるのが大変、という印象が強い。

 

だが、このつけ麺のスープは旨味自体は強いのに、非常に上品にまとまっていて

麺がするすると入っていってしまう、食べやすいつけ麺であった。

 

スープ割

f:id:kenshinkk:20210331195810j:image

そして、念願の初焼き石投入である。

以前もチャンスはあったのだが、あまりスープが冷めなかったので、

焼き石は回避したのであったが、

今回は濃厚つけ麺だったので、焼き石をやってみることに。

 

今回のスープ割であるほうじ茶との相性の良さもあるが、

飲んでいてなんだかホッとする味なのである。

明日も食べたくなる味ってまさにこのことかなと思った。

 

続いて、サブメニュー

 

ほうれん草のポークカレー

f:id:kenshinkk:20210331195834j:image

ポークカレーといっても、キーマカレータイプのポークカレー

様々なスパイスの旨味が溶け込んでいながらも、

そこまで辛くないので、普通に食べやすい

メインであるほうれん草豚肉と非常に相性が良く

そのうえ鉄分もしっかりとれるのだから、一石二鳥である。

 

なお、つけ麺の残りスープを少しかけると・・・

f:id:kenshinkk:20210331195816j:image

見事に、カレー風味の雑炊に大変身・・・

というには少しスープが少なすぎたわけだが、

カレー味に豚骨魚介は相性が良いので、勿論美味しかった。

 

そして、今回、

これだけでは終わらない。

 

たまたま自分の席の横に置いてあった、

ジャンボハンバーグ丼

 

テイクアウト専用メニューなのだが、

こちらがあまりに美味しそうで美味しそうで。

たまらず、夜ご飯用に買ってしまったのだった。

 

 

ジャンボハンバーグ丼

f:id:kenshinkk:20210331195827j:image

上下、セパレートされている丼であり、

白いご飯と、ハンバーグを分けて楽しむことも可能である。

ただ、後述の理由から、ご飯にかけてしまった方が美味しい。

 

特筆すべきはそのボリュームであり、サイズ分厚さともに尋常ではない。

これだけの豪華なハンバーグが、なんと500円で味わえるという、

衝撃のコストパフォーマンスに、大感動したのであった。

 

そして、中を割ってみると・・・

f:id:kenshinkk:20210331195802j:image

ミンチの色から、察せるかもしれないが、

ほんのりカレー味が付いているのである。

これはやられた。

自分は後乗せでチーズをのせて蕩けさせたかったこともあって、

レンジで温めなおしてから食べたが、

お弁当という特性上、多少冷めても美味しくなるように

との配慮なのだろう。

たった500円のお弁当なのに、そこまで配慮されているなんて、

感動ものである。

これが、さきほど、ご飯の上に乗っけた方がいいという理由のひとつであり、

カレーハンバーグ丼としてご飯もモリモリ食べられてしまうのである。

 

 

ということで、

この日は、遅めの昼でつけ麺カレーを食し、

夜にハンバーグ丼を食すという、一日Niiさん漬けだったのだが、

どれも美味しくて幸せ過ぎる一日であった。

 

つけ麺の限定期間は終わってしまったものの、

再び緊急事態宣言になったこともあり、

持ち帰りのジャンボハンバーグ丼は今も健在と思われるので、

気になった方はぜひ大塚へ足を伸ばしてみてはいかがだろうか。