腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

396. バリ味噌ラーメン@2代目つじ田味噌の章(飯田橋):約6年ぶりの訪問!冬の定番、濃厚味噌!

先日飯田橋に寄った際、久しぶりに「つじ田」のつけ麺を食べようかなーと思った矢先、

隣にある「味噌の章」の存在に気付いたため、寄ってみた。

 

味噌の章自体は発病前に一度食べたことがあったのだが、なんとなく「脂が多そうだなー」と思って敬遠していた。

症状が軽くなった今なら、食べても全然問題ないレベルと思われ、実に約6年ぶりの訪問ということになった。

 

飯田橋店は、この大きな樽が特徴的である。 

f:id:kenshinkk:20190105171704p:plain

 

前述のとおり約6年ぶりの訪問だったので、メニュー構成などをすっかり忘れていたのだが、

前来た時にはおそらく無かった「バリ味噌ラーメン」というメニューを頼んでみた。

「バリ」は何なのかが気になったが、「バリカタ」みたいなもので、「すごい」とか「とても」とかいう意味なのだろうと思って、勝手に「濃厚」的なイメージを持って注文。

ただ、脂増しただけというパターンは嫌だったので、念のため油少なめでいくことにした。

 

バリ味噌ラーメン(油少なめ)850円

f:id:kenshinkk:20180825092330j:image

「バリ」にして大正解。

寒いときにはやっぱり、こってり系味噌ラーメンである。

ここでいう「こってり」は、背脂の多さというよりは、スープの濃度のことを言っており、非常に濃厚なスープであった。

それが極太麺ともよく合っていて、食べ応えは満点である。

また、具材のネギともやしも、その濃厚スープを吸ってどんどん美味しくなるので、

野菜増しにしてもらえばよかったなーと少し後悔した。

 

そして、今回驚かされたのがチャーシュー。

以前食べた時には、角切りチャーシューだけだったような気がしたが、

今回は、ホロホロと崩れるほど柔らかく煮込まれた豚バラチャーシューで、これが味噌濃厚スープとも相性抜群で何とも言えない美味しさ。

これをチャーシュー丼にしたらさぞ美味しいだろう。

 

なお、辛い物が得意な人は、ぜひ「辛バリ味噌ラーメン」に挑戦してもらいたいなと思う。私はもう食べられないが、絶対辛味に合うタイプの味噌ラーメンだと思う。

 

ということで、濃厚味噌系の新たな定番として、来年の冬にもぜひ行きたいなと思わされるラーメンであった。