腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

276. 白味噌麺@信濃神麺烈士洵名(春日):信濃発の上質な白味噌&白醤油ラーメン!

非常に難解な名前のラーメン店。

「しなのしんめん れっしじゅんめい」と読むそう。

 

まず紹介するのが、看板となっている、信州の味噌を使ったという白味噌麺。

f:id:kenshinkk:20171103114841j:image

白味噌麺ラーメン&そぼろ丼

 

特徴的なのは、白味噌入りのまろやかなスープ。

白味噌ということで、塩気については全くキツさが無いわけだが、

甘すぎるわけでなく、ちゃんとラーメンとして美味しいと感じられる程度の塩気もある。

スープはなかなか濃厚であり、粘度もそれなりに高い。

また、ここのラーメンは具が独特。

とくに、ここでしか食べられないのが「エリンギメンマ」。

濃厚な味噌ラーメンには意外と合って、独特の食感が良いアクセントになっている。

また、チャーシューは豚バラで、物凄く柔らかくてとろける。

個人的にはちょっと脂がキツイが、1枚くらいならなんとか…というところ。

また、そぼろ丼と被ってしまったのだが、スープ内にはそぼろが大量に隠れていて、これがまた美味い。

器の形もあってそぼろだけ底に沈みがちなので、度々かき混ぜながら食べていくとバランス良く味わえる。

 

そして、バーナーで炙られて出て来るそぼろ丼がまた絶品。

f:id:kenshinkk:20171103124942j:image

昔は焼肉丼だったらしいが、そぼろ丼も負けていない。

そぼろにやや甘辛の味付けがなされており、そこにバーナーでの炙りによる香ばしさがプラスされてご飯が進む。

小なら140円なので気軽に頼みやすいサイドメニューであり、コスパも高い。

 

続いてはもう一つの看板メニューである醤油ラーメン。

f:id:kenshinkk:20171103124918j:image

 

こちらにも同様の豚バラチャーシューとエリンギメンマが乗っている。

雑誌によると、カマス干しを使った魚介系、昆布出汁、鶏ガラ系の3種のスープをブレンドしており、そこに信州の白醤油を加えているらしい。

白醤油を単独で味わったことがないので良くわからないが、しょっぱすぎず優しい味にまとまっている。

 

他のメニューとしては、信州名物の王様中華そば、チャーハン、餃子など、かなりサイドメニューも充実。

夏は特殊な冷やしラーメンもあるようなので、夏場にまた来てみたい。