腸壁を削って美味い物を食す

潰瘍性大腸炎(軽症)持ちの筆者が、病状が悪化してでも食べたいと思う逸品(主に麺類)を思いつくままに紹介するブログです。

306. つけ麺&日替わりデザート@裏サブロン(日暮里)

今年初のつけ麺は、超個性的なお店の一杯。

店名の「裏サブロン」という名前の通り、「サブロン」という洋菓子店の裏口で営業しているという異色なお店である。

なお本業は洋菓子店のため、バレンタインやクリスマスのシーズンは休業しているというユニークな営業日であるので、

店に行く際にはツイッターで営業情報を確認してからにすることをオススメする。

 

裏口のため、カウンター4席しかないという極狭な店内。

並ぶことを覚悟で行ってみたのだが、オープンギリギリに行ったからか、奇跡的にファーストロットの4人目に入る事ができた。

 

最初は普通に基本メニューのつけ麺だけを頼もうと思っていたのだが、1人目の常連さんが「肉増しつけ麺+デザート」をコールされたので、せっかくなので自分もそれに倣ってみることにした。

 

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肉増しつけ麺 1000円

※普通のつけ麺は700円

 

麺は全て自家製で程よい太さでモチモチ感が非常に強い。やや柔らかめであり、人によってはもう少し硬い方が好きという人もいるかもしれない。

スープは醤油ベースの甘辛味で非常にとろみが強い。後述するが、味は大勝軒そっくりで、本店と比べるとやや甘みととろみが強いかなといったところ。

最後まで麺にスープが絡みつくようにという事で、とろみを強くするためにゼラチンの多い部位を多めに煮込んでいるとのこと。

チャーシューもなかなか素晴らしく、ジューシーさはやや控え気味だが、タレにしっかりつけ込まれていて味が染みている。

麺ともよく合うので、肉好きな人は肉増しにした方が良いと思う。ちなみに肉増しにしたら6枚ほど入っていた。

 

ということで、まとめて一言で言うならば「大勝軒のもりそばをバージョンアップした」という感じだろうか。

帰宅後に、色々と調べてみたところ、興味深い事実が判明した。なんと、ここの店長さんはつけ麺の産みの親である大勝軒の山岸さんの味に惚れ込んで、レシピやコツ等を伝授してもらっていたのだという。そこに洋菓子店ならではのアイデアを盛り込んで完成させたのが、この味だということであった。

どうりで似ているわけである。

にしても、洋菓子店を営むかたわらで、二足のわらじでつけ麺店を…しかもここまで高いレベルのものを提供していただけるとなると、本当に頭が下がる思いである。

 

ちなみに、その日の日替わりデザートはこちら

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ゆず入りロールケーキ 200円

 

さすが洋菓子店が本業ということで、非常に美味しい逸品であった。ゆずが生地に練りこまれていることによって、甘くなりすぎずに非常に爽やかだし、下のラズベリーソースの酸味とのバランスも素晴らしかった。

ちなみに、日替わりデザートはランチタイム限定だそうなので、ランチで行ける機会があったら是非。

 

ツイッター情報によると、店長さんが新メニュー「フォンデュ」を開発中らしく、今年のバレンタイン休み明けから発売される予定らしいので、非常に楽しみである。

しかし、その新メニューに完全に切り替わってしまうと今のつけ麺は辞めてしまうそうなので、今回のこの味のつけ麺は、今のタイミングで味わう事ができて、本当に良かった。

営業時間のこともあり、自分はきっともう食べられないであろう。

新メニューを楽しみに待ちたいと思う。