腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

307. 醤油ラーメン@紬麦(秋葉原):うどんとラーメンの中間?ここでしか食べられない独特の食感がたまらない!

秋葉原昭和通り口からほど近いところにあるラーメン店。

ビルの地下1階にあるので、外からはなかなかわかりづらいかもしれない。

初めて行ったのは6年ほど前になるが、その時はまだ食べログなどが今ほど充実していなかったこともあって、迷ったものだった。

 

来店してまず驚かされるのがメニューの多さ。

食券制で店に入る前に決めなきゃいけないので、大変である。

ラーメンは醤油と塩があって、

お店の名の付く「紬麦ラーメン」はピリ辛味だと注釈がついている。

他に、つけ麺、混ぜそば。

ここまでならわかるが、そのあとに続くのが、「カレー南蛮」。

あれ?うどん屋さんなんだろうかここは、と疑問に思ってしまった。

しかし、その疑問は食べてみて明らかになる。

 

ひとまず今回は基本の醤油ラーメンを注文。

 

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醤油ラーメン800円

 

チャーシュー、ネギ、メンマ、ほうれん草という具が乗っており、

見た目的には非常にシンプル。

スープも透き通った魚介ベースの和風醤油スープで、こちらもオーソドックス。

残る一つの要素である「麺」これがこの店の最大の特徴である。

「さぬきの夢」という小麦粉にこだわられたその麺は、

味は中華麺だが、噛み応えはうどんに近く、表面の滑らかさはパスタに近い。

まさにここでしか食べられない独特の食感である。

おそらく、ここにきているほとんどの客がこの麺を気に入ってきているに違いない。

かくいう自分も、この麺はふと気づいたときにまた食べたくなりそうである。

そんな独特な麺で、うどんっぽい特徴があるから、

メニューの中にカレー南蛮があったのか、とようやく納得することができた。

カレー南蛮はそんなに辛くないカレーを使っていると思うので、

ぜひ今度挑戦してみたいと思う。