腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

888. ねぎタン塩と赤壁レッドクリフ@TOKYO焼肉ごぉ はなれ(御徒町)

ゾロ目回は特別なことをしてみよう。

ということで、

久々にラーメン以外を紹介してみる。

 

今回は・・・焼肉!

肉好きの皆様お待たせいたしました。

 

今回訪れたのは、

TOKYO焼肉ごぉ はなれ

さん。

 

TOKYO焼肉ごぉの本店は御徒町駅近くにあり、

今回の「はなれ」さんは、

御徒町と湯島の間にある2号店。

 

どうやら3号店も出ているようで、

中々予約が取りづらいことからも

かなりの人気店である。

 

そんなごぉさんであるが、

以前一度行ったときは、

ただ席だけを予約していったので、

事前予約時に先行注文しておかなければならない

特別メニューの存在を全く知らなかった。

 

もちろん、基本メニューだけでも、

充分に美味しかったのだが、

予約限定を食べてから記事化しようと思った。

 

なお、その予約限定メニューとは、

・ごぉのネギ塩タン

・ごぉの赤壁レッドクリフ

予想していた通り、

これらがとんでもなく美味しかったので、

ようやく記事化することができる。

 

ということで、

まずは、ナムルから。

 

ごぉのまぜナムル

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いろんなナムルとキムチが混ぜられている。

言ってしまえば、

ビビンバの上に乗っているもの

であるのだが、

正直めちゃくちゃ美味しかった。

 

辛い物が苦手な自分としては、

キムチ単品というよりは、

このように色々なものを混ぜてくれた方が良く、

他の店もこういうのを出してくれたら助かる。

 

続いて、

ごぉのねぎタン塩

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まさに芸術

厚切りのタンの真ん中に袋状に切り込みを入れて、

これでもか!と葱が詰め込まれている。

ネギ好きにはたまらないだろう。

なお、タン1本から1人前しか取れない

タン元という部位を使用しているそうで、

肉質も期待できる!

 

いざ、焼いていく・・・

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ひっくり返して分かったが、

とにかくネギが落下しなくて最高!

いつも網と網の間に落ちていくネギが、

もったいないなーと感じていたので、

このスタイルはまさに感動であった。

 

焼き上がりがこちら。

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程よく脂の乗ったタン、

まわりはこんがり中は若干レア目で、

噛みしめるたびに肉汁がジュワっと

そしてネギとレモンでサッパリ

ネギを無駄にせずに済んだことに加えて、

この肉のクオリティの高さ。

贔屓目なしに最高だった。

 

そして、お次は、

もうひとつのメインであるこちら。

 

・ごぉの赤壁レッドクリフ
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なんといってもこのサイズ感である。

200gの塊肉とのことだが、

ふたりで食べる場合には、

他のメニューの分量には注意が必要である。

ただ、これは予約時に絶対頼むべき逸品

頼まないと絶対後悔する。

そう断言できるほどの逸品だった。

 

そして、これだけ分厚いと、

焼き方が難しいとのことなので、

実際に焼くのは店員さんにお任せすることに。

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1面1面、丁寧に焼いていき、

6面全てに綺麗な焼き色を付けていく。

 

合間合間にテーブルに店員さんが来て

少しずつ焼いては、ひっくり返していくので、

その過程を見ていくのも楽しい。

 

全面に良い感じに火が入ると、

調理工程は次の段階へ。

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ブランデーを入れて一気に焼き上げていく。

そう、フランベである。

主に肉への香りづけとのことだが、

塊肉が炎に包まれていく様子は、

めちゃくちゃテンションが上がった

 

そして、フランベを終えた肉はいったん厨房へ。

少し肉を休ませてからカットして、

持ってきてくれるのである。

 

それが・・・、こちら。

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なんと綺麗な断面でしょうか。

未だかつてここまで綺麗な肉の断面を見たことは無い。

 

そして、この極上の逸品を

さらに極上に昇華させているのが・・・

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このタレの存在である。

ロースターの上で温めており、

焼きあがるころには、

写真のようにグツグツいってるのだが、

これに肉をくぐらせて、

ニンニクも添えながら食べると、

もう幸せ過ぎて言葉が出てこない。

 

肉質もメチャクチャ良くて、

なおかつ火入れも完璧なので、

とにかく柔らかいし、旨味量もすごい

タレもニンニクバターが効いていて最高。

 

赤身肉の一番美味しい食べ方なのではないか、

と思うくらいの逸品であった。

 

なお、このタレは、

ずっとロースターの端に置いとけるので、

常に熱々をキープすることができ、

時間が経って肉の温度が下がってきても、

タレの熱によって食べごろの温度に復活し、

いつでも美味しいのである。

そういう意味でも考え抜かれた

メニューだなぁと感動してしまった。

 

そして、実はもう一品。

ごぉ特選厚切り上ハラミ

も注文したのだが、

痛恨の写真撮り忘れ・・・。

次回は、必ず撮らなければ・・・。

 

上ミノ

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数枚焼いちゃった後なので、

実際はもう少し数あります。

こちらも美味しかった。

ホルモンの中では脂が少ないので、

一番安心して食べられる部位である。

 

そして、〆はこちら。

 

ごぉの肉飯

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まあ、冷麺とも迷ったのだが、

外が雪降るほど寒かったこともあって、

こちらを選択することに。

 

濃いめのタレを絡めながら、

ゴロゴロ入っている肉と、

トロっと卵を混ぜながら頂くのだが、

単品のお弁当があってもいいぐらい、

めちゃくちゃ美味しかった。

 

焼肉の際は、白ご飯を頼むか、

ビビンバ系を頼むことも多かったが、

これだけ美味しいなら、

肉飯も選択肢としてアリだなと思った。

 

 

ということで、

赤身肉好きにはたまらない

極上のタン&塊肉を心ゆくまで堪能し、

帰路に着いたのであった。

 

あー、今こうやって書いてても

お腹が空いてくるぐらい、

ここ数年で断トツの赤身肉

だった気がするなぁ。

とにかく食べていて幸せだった。

 

超絶オススメ店ではあるが、

上で書いている通り、

ねぎタン塩赤壁レッドクリフは、

事前に予約が絶対必要なので、

そこだけは気を付けて頂きたい。